美しいデザインや正しい省エネ技術は 恒久性能の一部です 【旧レディオクラブ】
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窓周りって通気が停滞し易い箇所となります。

 

こちら角窓部分の庇の図

 

 

 

下地的には こんな感じで通気胴縁をタテとヨコ

クロスに施工していますが

 

 

窓周りはちゃんと通気が滞る事が無い様に

意識しなければイケません。

 

 

 

下から入れたら 上に抜く

 

 

 

角窓の意匠庇もちゃんと通気を妨げない様にね。

 

このヒト手間が躯体だけでなく

外壁の寿命にも影響してきます。

 

メンテ費を抑える事にも繋がる訳です。

 

アディ押忍。




昨日はウォシュレット交換×2件

 

ささっと一台交換完了にて2台目に移動。

 

 

 

こちら絶版機種なので代替品への交換。

 

 

給水栓を止めて ウォシュレット交換作業。

 

ん?

 

まさかの止水栓より前の接続部がポロっと・・

 

 

 

なんて呑気な話では無く、止水栓より前で外れてるんだから

 

 

 

給水ブシャーー!!うわわわわわーーーーー!!

 

って訳で大変な事になりましたとさw

 

これ、20年以上前の鉄管だとアルアルで

給水管には こんな感じでサビ溜まってました。

 

 

 

もっとアレなのが・・

 

 

 

いゃ その奥もかぁーーーーい!

 

 

 

見事に二ヶ所とも腐食で簡単に折れまして(汗

 

こちら、野外配管だったので

念のため外部も交換しておきました。



 

転ばぬ先の杖・・いゃ既に転んでるな(汗

 

って訳で、鉄管使った水道配管の場合

こんな接合部の確認も必要ですよってお話でした。

 

大事に至る前で良かったす(いゃ既に大事か・・)

 

とりま、ウォシュレット交換完了。キレイキレイ

 

 

 

2台で昼前楽勝の予定が15時過ぎまで掛かりましたとさw

 

ファイト!戦う君の事をぉ戦わない奴らが笑うだろーw



2×4(ツーバイフォー)工法の場合は床合板を施工したら、その上にパネル位置の墨出し(位置決め)をするので、その墨が消えない様に床合板の上に 仮防水としてシート養生を行います。

 

半透明の粘着養生シートなので、墨出し線も見えて床合板を雨や汚れから守る事が出来ます。

 

で、アイズの場合は、屋根養生までの万が一の降雨に備えて木軸でも養生します。

 

このシート  ピーっと伸ばして

 

 

 

シャーっと貼ります。

 

 

 

エンボス加工してある粘着シートなので、その上を歩いても滑りにくいと言う防災仕様。

 

最上階も合板を使って水平構面を作成。

床鳴り防止のため、釘の他に接着剤を使って合板を緊結します。

で、接着剤待ちの3人衆(

 

 

その最上階も ピーっと伸ばして

 

 

 

シューって貼りますw

 



備えあれば憂いなし。

 

この日は昼から降雨が続きましたが、合板濡れずに済みました。

 

イカタイカタ。

 

~閑話休題~

 

お施主様に お昼ご飯頂きました。

 

 

あーんど 帰りにスイーツまで。

 

 

 

ご馳走様でした,,orz

 

ピーっと伸ばしてから頂きます(伸ばすな)




シュッとした軒天井

 

 

 

軒天井とは屋根の軒先天井部分、屋根の裏側の事。

 

杉板無塗装敷き並べ。

 

 

 

まぁ こんな手間かける事無いのですがw

 

 

 

だってカッコ良いんだもんw


アディ押忍






某公共工事の拾い画、軒天井の様子。

   

 

矢印部分のアップ、水回ってます。

 

 

 

ダウンライトもサビている所見ると、軒天内の結露も疑われます。

 

 

 

これどんな状況かと言うと、鼻隠し(縦の材料)と軒天井(横の材料)を「ツライチ」で納めて、見た目スッキリさせたいと言う意匠なのですが

 

 

 

強風伴った雨が降ると、雨水は巻き上げられ軒天井に回り込む事になります。

軒の出が浅いと、そのまま外壁まで伝います。

 

 

 

今回の現場みたく、木で軒天井作っておくと雨水が木に浸透して、木の抽出成分が浮き出てくる事に。

 

対策イロハとしては、「鼻隠しと軒天井をツライチにしない」事です。

木材で鼻隠しを作る場合は2030mm下げておくと安心です。

   

 

併せて、軒先に「通気口」を開けて通気を促進する事も大切。

もちろん排出先までの経路は条件ですがw

 

あと、水切り板金まわしておくのも手。

 

 

 

オープンジョイントなので、コーキングにも頼らず経年にも安心ですね。

 

そんなこんなの、軒天井収まり。

 

小さな数字でも耐久年数が大きく異なると言うお話でした。

 

カッコイイは耐久性に裏付けられなければ、数年でカッコワルイになっちゃうですよ^^

 

軒天井、気にして見てみますか(笑





漆喰と木材の隙間で通気取ってありますか?

なんてマニアな質問頂きましたw

 

 

 

まぁ同業者からの質問なので見る事違いますね^^

 

でもコレ大切な事なのでオープンに共有しちゃいます。

 

この取り合い部分には通気取ってません。

 

てかこれ中途半端に面を合わせたりすると

木材の灰汁が漆喰を汚す事にも繋がりかねます。

 

ではどうやってるの?ですが

漆喰と木材の通気層は水切りから(一番下)共有しているんですね。

   

 

で その取り合いに何か見えます。

   

 

木材の方が外に出る様にした上で、板金で水切ってる訳です。

通気はその内側。

 

 

 

青い線部分、拡大するとこんな感じの板金水切り。

 

 

 

木材の灰汁が出たとしても、漆喰下地の内側に回したり、漆喰仕上げより外に落ちる様にしてる訳ですね。

 

こんなローテクがいつまでも続く美しさと躯体の耐久性にも繋がると言う事です。

 

うんうん。

 

お ねだん以上アイズw




経年を愉しむ為ウッドロング仕上げのオリジナルバーンドア。




バーンドアとはアメリカの納屋なんかで使われていたスタイルの引戸。 Barn(納屋)に使われたのでBarn Door(バーンドア)と言います。 

 

↓ 1年後。うん濃ゆくなって良い感じ。

 

 

 

↓ そして13年後。

 

 

 

劇シブww    いーね。

 

経年愉しも^^




焼杉の縦張りスタートしましたが・・

どこ触っても炭が付くので現場作業は不評ですww

 

でもでも 外壁素材関係無く通気は大切(赤矢印)

 

 

 

こちら通気胴縁をクロスして施工する事により

確実に連続した通気層が確保されています。

 

もちろん最下部も

 

 

 

いつものメッシュを使う事で、通気を防虫を両立

(コウモリとかネズミの侵入防止にも)

 

 

 

その素材を屋根部にも使い

  

 

 

外壁下地と外部からの通気を滞りなく棟まで送ります。

 

通気層は漏水対策にもなるので、丁寧に構築しましょう。

 

つか


焼杉クールで かわいぃw






「トイレが水浸しで・・」とのお電話。

 

焦ってみえたので業者手配の前に確認に行きますねって事で現地へ。

 

すると丸印の所から結構な漏水・・こりゃ焦りますわと。

 

 

 

これ丸印の所にストレーナと言うフィルターの様なモノがあり
そこが詰まってる事が多いので まず矢印部分で通水を止めて

(固くて回せなかったので量水器のバルブで止めましたがww)

 

丸印を分解すると こんな感じのメッシュが出てきます。

 

 

 

ここに鉄粉みたいのがガッツリ付いていましたが

漏水以前にタンクへの給水が減ったなぁって時は

大体ここが詰まってます。

 

なのでそれを洗浄して 戻してあげると

漏水も止まって正常に通水する事に^^

 

相変わらずの何でも屋ですな(笑

 

こちら私が20代の頃 担当したおうちなのですが

北側なのに やけに爽やかなトイレだ(笑

 

 

 

ちなみに壁は輸入クロス。発色キレイね。

 

アディ押忍。




モールディングワーク

 

 

 

アイアンかと魅せつつ実は木製格子w

 

 

 

うるうるガラスかわいい^^

 

アディ押忍



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