美しいデザインや正しい省エネ技術は 恒久性能の一部です 【旧レディオクラブ】
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先程クライアントのお母様より「基礎進んでました♪」って画像送って頂きました。

私の代わりに現場監理して頂き誠に有難うございます(笑


さて 頂いたのは地中梁部分の帯筋(フープ筋)画像

ちなみに お施主様からの画像なので何の意図も操作も無いですよw

   

 

こんな一枚の画像でもチェック要項は4つはありますw 



たとえばコレ「コンクリート被り厚」

 

 

 

 鉄筋の経年劣化を防ぐ為、外気や土から鉄筋までの距離を4~6cm確保する事が求められますが、画像マル印のスペーサーブロックが置かれ 最低6cm以上の「コンクリート被り厚」が確認出来ます。

  

そして帯筋。




主筋を拘束するように囲んでいく事で、剪断力に対する抵抗を持たせる事を負担してます。

そのフック(曲げ)は適当か?あとその角度は135度あるか?なんかがチェック対象。

  

お次は定着。

定着とは鉄筋の重ね長さ。300mm以上とされますが、この現場では鉄筋の径×40倍としていますので、16Dの鉄筋に対し640mm必要(厳密にはコンクリート呼び強度30Nなので480mmでOK)

 

 

 

最後は分かりやすく防湿シートの破れ確認。

 

 

 

雨上がりなので土が付いてますが特に問題ありませんw

これらはベース配筋を組む場合も最後までチェック対象となります^^

 

そんなこんなの鉄筋画像一枚からの四方山話(笑

 

落ち込む事もあるけれど

今日も現場は元気です(謎笑

 

いつも有難うございます^^

 

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