美しいデザインや正しい省エネ技術は 恒久性能の一部です 【旧レディオクラブ】
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本日も直化率のお話。

 

中古住宅を見に行く時は実務者と行きましょう

とは何度もお伝えしていますが^^

 

今回のケーススタディはこちら。

 

 

 

なかなか昭和感が強いですが(笑

 

陽当たりも悪く無くちょこっと治せば それなりに良い家になりそうです。

 

 

構造的に難あり

 

一階に二階を乗せてみました(赤線が外周)

 

 

 

意図的とも言える程 謎に直下率が悪いですね。

 

2階柱に丸印つけてみましたが

 

 

 

主要柱なのに この丸印下に柱がありません(涙

 

これね 耐震だけでなくコスト的にも悪手。

 

【ブログ:目で見る直化率とコスト】

https://housingeyes.bijual.com/Date/20210907/

 

なので余程 土地が気に入った等々のメリットが無ければ

この物件は避けた方が無難です。

 

もちろんこの物件を耐震化する事は可能です。

ただ間取り変更に合わせ コストもそれなりに掛かります。

 

そんなこんなで 平面図に見る直化率のお話でした。

 

アディ押忍。





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