美しいデザインや正しい省エネ技術は 恒久性能の一部です 【旧レディオクラブ】
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最近は「断熱」を正しく理解する自治体も増えています。

 

そんな中 北九州市が断熱等級6.5相当を推奨!

 

 

 

北九州市で推奨しているG2.5クラスとは

Ua1.38W以下・ C1.0以下

 

 

 

断熱等級で6.5クラス。こりゃホンキだ。

 

ちなみに断熱等級6.5クラスだと
寒冷地である飛騨の数値で言う所のUA0.25~0.28w程度のレベルです。

 

※高山市の断熱等級6=0.34W・断熱等級7=0.23W

※飛騨市の断熱等級6=0.28w・断熱等級7=0.20w

UA値の数字が小さい程 断熱性能が高い)

 

北九州市の取り組み 詳しくはこちら↓

https://www.city.kitakyushu.lg.jp/files/001050570.pdf

 

ご存知 弊社がお約束している性能が UA=0.3W以下です。

 

平均実績で言うと UA=0.20.26Wでしょうか。

 

うちが この辺に拘るのは何故か?

 

 

 

血圧だけの話ではありませんが この辺が答えですね。

 

快適に健康的に暮らしましょ。

 

飛騨としても県会議員さんにでも話に行きましょうかね。





いつも口スッパク言ってる

「西日は窓の外で垂直に切る」ですが

 

東大の前准教授の「学校の断熱改修ワークショップ」

レジュメに分かりやすい画像があったのでご紹介。

 

 

 

これ インジケータ―載ってないので温度は分かりませんが(クリック可)

 

 

 

日射遮蔽無しと外部スクリーン有の差

直感的に違う事が分かると思います。

 

レースカーテンの色でも結構違いますよね。

 

あとこれ 窓外がコンクリートか芝生かの差でも

照り返し温度は結構違うんですよ。

 

夏の日射操作も総合的に考えたいモノです。

 

アディ押忍





東大の前准教授のFB

面白い画像が紹介されていたのでご紹介。

 

 

 

教授が行っている「学校の断熱促進」啓蒙での一コマ

 

いわゆる「断熱材」の効果可視化。

断熱材をホットプレートで鉄板焼きにして

それをサーモカメラで・・と

 

 

 

実におもしろい(笑

 

さすがです。

 

で 結果かこちら。

 

 

 

インジケーターの色で 鉄板上から断熱材上に向かって

温度が低くなっている事が分かりますね。

上の方に至っては 床と同じ温度。

断熱材えらい!

 

と言いつつ 

 

上の画像はスイッチ入れて数分後かと思われ

このままだと数十分で上まで熱を通す事でしょう。

 

はい。ここでも何回も書いてますが

「熱を断つ」と書いて断熱とは言え

断熱材に課される仕事は「完璧に熱を断つ」より

「伝熱遅延」と言う性質が正しい。

 

例えば壁や天井で 単純に12時間熱伝導を遅らせれば

真昼に蓄えた太陽熱を 夜間の放射冷却で

放出する事が可能になります。

 

その為の厚みであり構成・施工精度です。

 

更に熱伝導については そのまま電動するより

常に空気が動く事で 壁・天井の熱移動や蓄熱を

遅らせる事になります。

 

夏暑い時 ボタン上まで閉めたピッチリシャツ着てるより

ガバガバ風通すTシャツの方が涼しいでしょ。

 

その風通しを後押しするのが「正しい通気層」です。

 

基礎から壁への滞りない通気はもちろん

 

 

下屋の取り合いも丁寧に

 

 

 

屋根も丁寧に棟まで抜きます。

 

 

 

上昇気流が停滞しない事で

断熱層の蓄熱を遅らせる事が出来るって訳。

 

 

断熱と通気はセットでしょ。

 

通気層には漏水対策の他にも色々な仕事があるんですよ^^

 

ではでは。 本日はここまで。

 

アディ押忍。




外壁付加断熱フェノールフォーム張り

   

 

フェノールフォームも気密テープ張り

 

 

 

これ行う事で 万が一の場合でも

木口からの吸水を防ぐことが出来ます。

 

その上から透湿防水シート張り

 

 

 

もちろん こちらも気密テープ張り

 

 

 

これ防水の意味もあるけれど

 

この上が通気層になる訳で

上昇気流を妨げない事が可能になります。

 

大切なヒトテマ。

 

断熱と防水と通気はセットでね^^





外張り付加断熱にフェノールフォームを使用した例

 

 

 

防水下地(透湿防水シート)を貼る前に

フェノールフォーム断熱材にも気密テープ貼り。

 

このヒト手間が安心への担保に。

 

防水にも気密にも効きますね。

(気密は室内側で取ってるので必要ありませんけれどw)



ちなみに 開口後ろに見えるバッテン(筋交い)は室内の耐力壁です。

外部側の垂直耐力は面材が標準ですよ。

 

アディ押忍。




充填断熱の場合 断熱層と気密層が

ひとつの壁の中に混在します。

 

その気密層を貫通する代表的なモノが

電気配線(コンセントとかスイッチとか)

 

 

 

外壁側に設置しなければ良いだけですが

そうも言ってられず(笑

 

おなじみ「気密ボックス」を介しての設置となります。

 

 

 

この気密ボックスと防湿層を連続させる事で

コンセント等を防湿層より室内側に置く訳です。

【コンセントボックスは室内側に】

http://eyescode.bijual.com/Date/20150328/

 

 

 

もちろん その貫通部は丁寧な防湿処理が必須。

 

その防湿層は上部桁まで確実に伸ばし

 

 

 

乾燥木材もしくはPBで密閉します。

 

 

 

ちなみに↑上画赤線が天井ライン。

 

上部に見える構造用合板が「水平構面」と「防風層」を兼ね

天井ラインとの間が全て断熱層となります。

 

つか 丁寧にPB伸ばしてあるでしょ^^

 

 

 

先にPB伸ばしているのは「防火仕様」にて

天井部分には もう一層の防湿層が組まれます。

 

まったく見えなくなるのに この見栄え。

 

 

 

すごく大切な事だって思います。

 

チームアイズ かっこいーぞ^^

 

アディ押忍。






 とある業界新聞に

「遮熱塗料で電気代9500円削減」の記事。

 

 

 

遮熱塗料 マユツバっぽく聞こえますが

濃淡あれど遮熱塗料には 確かに熱反射の効果はあります。

 

例えば記事にある塗料メーカーのホームページ

実例としまして

 

 

 

↑この屋根画像を見える化すると 下画像な感じ。

 

 

 

遮熱塗装の有無でMAX22度とか違いますね。

 

屋根の20度違いは大きいですよ。

 

実際 夏だけでなく弊社事例で言うと

冬季の雪解けも確実に早いのです。

 

そんなこんなで記事内によると(クリック可)

 

 

 

費用は約200万円と決して安くはありませんでしたが

この先10年15年と高い電気代を払い続ける事を・・

 

とあります。

 
なるほどなるほど





せっかくここまで読んでいただいて

「お?遮熱塗料良いかも知れんな」と思われた方

ごめんなさい。


 ここに書いてある200万円のイニシャルは正直

電気代でペイ出来ません。


でも


上記位の20度差は断熱施工で簡単にカバーできます。

 

特に天井なら 既存をバラすことなく断熱工事が可能。

 

この塗料に200万円出すなら 100万円を断熱に掛けましょう

(屋根面積が分からないので すごくアバウトな話です)

 

塗料の様に15年スパンとかで無く

丁寧に計算し施工すれば 建物が存在している期間ずーーっと

20度以上の差異(電気代も含め)の恩恵が受けられます。

 

断熱は一度シッカリ施工すれば その後お金は掛かりません。

 

メンテにお金掛からないって とっても大切な事かと。

 

結論

 

遮熱塗料は確実に効く

 

しかし

 

断熱はそれ以上に効く上に効果は半永久。

 

もう答えは出てますね。

 

ささ 断熱大魔王アイズに電話するのです(誰だそれわ)

 

アディ押忍




1200角のドレーキップ窓

 

 

 

おなじみキッペン(内倒し)

 

 

 

そしてドレーン(内開き)

 

 

 

って窓開けたのに 窓外になんかありますよね。

 

もちょっと引くと 登り台がw

 

 

 

窓外の格子を開けると

 

 

 

月見台あるやんw

 

 

 

登り台から外に出るとこんな感じ

 

 

 

こちら西向きで 西日キツイので

木製格子戸で日射遮蔽ざます(内開きなので室内から操作可能)

 

 

 

ちなみに 内側から窓閉められると

中に入れません(爆

 

でも

 

下屋の上に こんなお月見台いかがですか^^

 

 

 

4帖くらいあって 使い勝手良さそうです。

 

春は花見

 

夏は夕涼み

 

秋は紅葉と高い空

 

暮らし広がりますねぃ^^

 

あ そぅそぅいつもの繰り返し

 

「西日は窓外で垂直に切る」

 

~が基本ですからね^^

 
断熱とセットで日射操作 とっても大切♪

アディ押忍



桁の上に構造用合板で床構面を作り

その上に断熱層を作るのが「桁上断熱」

 

 

 

断熱層が合板の上下と言う相違はあれど

構造と断熱を両立した施工方法の一つと言える。

 

HGW140mmをクロスし敷き並べ 

その上に防風層を兼ねた袋入りGW24K品)を設置 ※天井360mm

 

 

 

これで床構面の上に断熱層+防風層の出来上がり。

 

 

 

さっき電気配線の事で小屋裏登ったんだけど

まぁ見事にファンキーに暑いわ(爆

 

※車載計外気温39度


痩せる前に倒れるww



と言いつつ 階下は見事に涼しい。


片流れ屋根の通気が効いているんだなと。


電気屋さん いつも有難うございます^^



2024年1月以降に建築確認を受けた新築住宅が

「住宅ローン減税を受けるには」

省エネ基準への適合が必須となります。

【国交省資料:クリック可】 

 

 

※省エネ基準を満たさない新築住宅は

住宅ローン減税を受けられません。

 

2022年3月の税制改正で決定され

その施行時期が近づいて来ましたので再稿です。

 

 

 

 

まぁ省エネ基準なんて言っても

等級4程度の「それ基準ぢゃねーだろ・笑」

~なレベルなので こちらお読みの方は御安心を^^

 

これを持って

「急がないと余計なお金掛かりますよ!」

なんて営業マン居たら・・良いフィルターにはなりそうですw




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【 ハウジングアイズ 】では、飛騨高山にてパッシブな高断熱思想を用いて、恒久的な省エネ快適住宅を御提案しております。
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