美しいデザインや正しい省エネ技術は 恒久性能の一部です 【旧レディオクラブ】
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大きな屋根カッコイーですよね^^

 

 

 

こちら屋根材(垂木)は高さ120mmを使ってます(黄色)

なので赤丸の「転び止め」を設置しますが

 

 

 

この垂木の厚み分が通気層となり

さらに転び止め部分の上も30mm以上のスペースを取る事で

 

 

 

棟部分まで適切な通気を促す事になります。

 

断熱気密と通気はセットで大切。

 

アディ押忍





もっかい 等級6・7追加はこんな感じ(クリック可)

 

 

冷暖房費にかかる一次エネルギー消費量の削減率(概ね30~40%)を目安として、今年10月より断熱等級6・7クラスが新設されます。

 

また同日、長期優良住宅においても、省エネ基準や壁量計算の見認定基準見直しが施行されますが、今年4月まで最高等級だった「等級4」は2025年には義務化され「最低等級」となる事が決まっています。

 

もう始まっている未来、見なかった事にするにはリスクが大きすぎますぜw




「2022年10月」来月ですね。

 

来月には新しい断熱等級6・7が追加されます。

 

これまで「断熱等級4」で最高等級クリア!と言う

上等文句が使えなくなる訳です。

 

某ハウスメーカーのCMで全棟最高等級クリア!

と言うトークが消えているの気付いてる人居ますか^^

 

主要等級4クラスで最高等級に変わってます(笑


断熱等級4は最高等級ではなくなるからですね。

数字的にはこんな感じ(クリック可)

 

 

 

高山市近辺で地域区分4

飛騨市の一部で地域区分3となります(黄四角)

 

この数字は小さい方が断熱性能が高い事に成ります。

弊社では現在 このUA値0.3以下を最低レベルとしていますが

 

 

 

これまでの成績として どちらのおうちも等級6は楽勝クリアしてます。

 

そしてコンスタントに等級7をクリアする仕様もラインアップ済です。

 

ちなみに 2025年には等級4が義務化されますが

それって今年まで最高等級だったレベルが最低等級になる訳ですw

 

実際 等級5レベルでは吹き抜けなんて寒くて無理ですし

全館空調なんて エネルギーを捨てている様なモノ。

 

これから家を建てる方

 

起こっている未来を無視してはイケませんよ^^

 

かしこく正しく家づくりしましょ。





網戸越しでもこんな「抜け」があれば西向きでも窓付けるよね

 

 

 

内倒しで換気

 

 

 

内開きで外付けの日除け(シェード)を操作

 

 

 

と言う予定にてのドレーキップ窓(トリプル日射遮蔽ガラス)ですが

 

「あぁ エアコン除湿が快適過ぎて窓開けなかったですね夏」

 

との事。ご感想有難うございます^^


えっと・・外部シェードさえ降ろせれば初志貫徹ですのでw

 

ちなみに全館冷房用のエアコンは6帖用ざんすわよ^^



アディ押忍




寒い事が健康を害する事は良く知られて来ましたが

暑いのも健康を害すると言う話。

 

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/97704

 

良くデータを引用させて頂く慶應義塾大学の伊香賀教授によると

「冷房は28度を目安」には意味が無いとの事。

 

~~~~~

姫路市長が元医師で 職員の健康を気にして

1ヶ月ちょっとの間、25冷房にしてみたそう。

 

すると光熱費は7万円増えました。

しかし残業時間は平均で2.9時間減ったそうです。

これを人件費に換算すると4000万円

 

7万円をケチって節電し

冷房を28にすると4000万円の損失だったのだ。

~~~~


暑いと仕事効率が落ちると言う典型ですね。

 

あと夏バテって 良く聞く冷房病では無く

単に許容範囲を超えた室温のストレスかと。

 

「小さなエネルギーで快適な室温維持」

住宅やデザインで出来る事は大きいと言えるでしょう。





ボードを貼る前の防湿チェック(クリック可)

 

 

 

梁周りの気密

窓周りの気密

 

 

 

床断熱・基礎断熱に関わらず柱回りの気密

壁防湿シート(ベパーバリア)の連続気密

 

今回もダメ出し無し^^


アディ押忍





以前のブログ「西日対策 格子編」にて

https://housingeyes.bijual.com/Date/20220702/

 

 

 

あれ どーなってるんですか?ってご質問数回頂きました。

 

はい。種明かしw
外部から見ると こんな感じに戸袋を設けていまして

 

 

 

格子戸仕舞えるようにしているんですね

 

 

 

あと網戸も収納しています

 

 

 

そこから格子戸を出すと

 

 

 

昔懐かしって感じだけど 木製の戸袋も可愛いっしょw

 

 

 

アディ押忍



これ 残念ながら的外れとしか

 

国土交通省、「浴槽レス」基準作成へ【NIKKEI】

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUE0678W0W2A700C2000000/

 

浴槽の温熱効果を無視している事はもちろん

溺死や浴室での死亡原因は何か?と言う論点が抜けている。

 

消費者庁が作成したデータによると19年に自宅・居住施設の浴槽で

溺死した65歳以上の人は4900人だったとあるけど 実際ヒートショック起因。

 

これね 記事中にもあるけど消費者庁の呼びかけである

脱衣所や浴室を事前に暖めるなど入浴習慣の見直しが正解かと。

 

こんなアホな事議論する前に 最低室温基準を作った方が確実性がある。

 

あとね

 

ミストサウナの設置なんてのもあるけど

浴槽レスのミストは 高齢者の方には寒くて仕方ないらしいよ。

 

本末転倒。



窓からの景色・・緑が眩しいですね。こりゃ良い窓だ^^

 

 

ただしこちら、西向きでして・・来たぞ西日嫌いマンw

 

この窓はこんな感じの高性能な窓で

 

 

 

しかもガラスは日射遮蔽型

 

 

単純に日射取得型のガラスに比べ約半分の日射取得率になります。

※日射取得型(0.57)に対し日射遮蔽型(0.31

 

7割の熱をカットしていると言う事です。

 

~とは言っても 日射熱の3割は窓から入って来る訳です。

 

だから西日は窓外でカット!となるのですが(何度も言うよ残さず言うよw)

 

ちなみに 窓をオープンすると100%の日射熱取得となります(笑

 

 

 

外から見るとこんな感じ

 

 

 

まぁ暑いので 普通はこんなアホな事はしませんがw

 

この窓にシェードを下げます

 

 

 

こんなシェードが日射熱を約88%もカットしてくれます

 

 

 

もちろん色でも異なりますが(クリック可)

 

 

 

いわゆる「スダレ」的な考え方ですね。

 

室内から見るとこんな感じ

 

 

 

思うより暗くはなりません。

 

 

そして窓を閉めるとシェード無しと比べて 日射熱の感じ方が全然違います。


この違いが室内温度の安定に大きく左右するんですね。

 

 

 

しまった・・熱測るの忘れたw

 

また今度 測っときますね^^


はい。最後にもっかい言っときますよ


「西日は窓外で垂直に切る事」

 

アディ押忍

 

 

個人的にトイレには窓要らない派です(笑

 

いぇ 温熱環境的に問題無いとか

景観的に開口が欲しい!となれば話は別ですが

 

例えば西向きに窓を設けたトイレ

日射遮蔽を考えなければ 確実にオーバーヒートします。

 

トイレと言う小さな空間に対し

窓からの日射熱導入が大きすぎる訳です。

 

って訳で 方位やプランによって

窓を無くす事をお勧めするのですが・・・

窓が無いとイヤ!って方も もちろんみえますよね。

 

って訳でケーススタディ

 

例えば小屋裏っぽい空間にトイレ

 

 

 

窓はありません

 

 

 

でも最初の画像に戻ってみましょう

 

室内側に開けた開口で そこそこ自然光が入ります

 

 

 

これ誰か入ってたら電気の灯りで分かったりして

結構有意義だと思ったりしてます

 

外部の熱取得と室内温熱環境と灯りの関係

 

一括りには出来ませんが そんな感じに考えてますよ^^





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【 ハウジングアイズ 】では、飛騨高山にてパッシブな高断熱思想を用いて、恒久的な省エネ快適住宅を御提案しております。
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