美しいデザインや正しい省エネ技術は 恒久性能の一部です 【旧レディオクラブ】
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以前はQ値で建物考えていたのですが

ようやくUa値でも実感わくようになってきた私です(笑

 

Q値とは

◆建物から逃げる熱量を延べ床面積で割った数字

 

Ua値とは、外皮平均熱貫流率

◆建物から逃げる熱量を外皮面積で割った数字

 

双方とも数字が小さい方がエネルギー損失が小さくなりますが

Q値は床面積で割る分 家の形や大きさに比例せず

Ua値の方が実質的な外皮面積で割る分 実態に即した数字と言えます。

 

それ踏まえて Ua値の方が優れているか?と言うと

Ua値には換気による損失が入っていないので そこがネック。

 

あとC値(相当隙間面積)も入っていない辺も実態とは異なるかと。

 

C値って 簡単にイメージすると

例えば分厚いセーター着ての「あったかーい」と

同じセーターの上にウインドブレーカー着ての「あったかーい」は

室内では同じでも 寒風吹き付ける外に出たら

間違いなく前者は寒く 後者の方が「あったかーい」事は

イメージ出来るかと思います。

 

スカスカの住宅だと断熱が効かないんですね。

 

なので Ua値だけ良くてもスカスカだと

全然快適では無いなんて事もある訳です。

 

最低でも C=0.5はクリアしたい所です。

うちだと全然頑張らなくても0.2切りますけどね(笑

 

そんなこんなのQ値とUa値。

 

断熱性能は数字で判断できますが

なんだかんだ「現場の施工精度」が担保なんだよってお話でした。

 

アディ押忍

 

 

 

 

画像は辛酸なめ子さんのコラムより

登山なめちゃイカンw




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【 ハウジングアイズ 】では、飛騨高山にてパッシブな高断熱思想を用いて、恒久的な省エネ快適住宅を御提案しております。
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