美しいデザインや正しい省エネ技術は 恒久性能の一部です 【旧レディオクラブ】
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天井が高いと部屋が広く見えるとか、天井の高い家で育つと子供が賢くなるとか・・都市伝説みたいな話を聞いた事あるかと思います(笑

 

それ何も根拠ありません。

天井高い方が良ければ空見てた方が余程高い(屁理屈)

 

ちなみに人間の視野角って縦120度・横200度だと言われます。

 

 

 ※画像はクレジット先よりお借りしています



なので真上を高くしても、見上げない限りは高さなんて感じないのです。

 

玄関入って土間部分だけ吹き抜けになった家とか見た事あると思います。

実際1.8m位の奥行を吹き抜けにしても、吹き抜けてる事すら気付かないかとw

 

なので高さを意識したければ、何処か決まった位置を意識して(ほとんどがリビングのソファかと思いますが)そこに座って上下を開ける様に設計する事が必要。

 

 

 

もっと言うと、座った時でも上下より左右の方が視野角広いので、横方向に視線が走る様にした方が広く感じます。

 

 

 

それは室内だけでは無く、窓の外にも視線を広げ、自分の見たい景色を窓の外に創ってあげる事も上級テクニック。

 

外部とも丁寧に視線を繋げる事が出来れば、床面積以上の広さを感じる事が出来ます。

 

リビングは「何畳必要か」の前に「どう暮らしたいか」を意識した方が正解に近づけるかと思いますよ。

 

窓辺が快適な家は広く使えます。

 

窓辺の外が抜けている家は広く感じます。

 

「寒いから閉めて」が無い家。住宅性能はもちろんですが、その性能を生かす空間デザイン力は必須だと言えるでしょう。

 

アディ押忍。





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【 ハウジングアイズ 】では、飛騨高山にてパッシブな高断熱思想を用いて、恒久的な省エネ快適住宅を御提案しております。
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