美しいデザインや正しい省エネ技術は 恒久性能の一部です 【旧レディオクラブ】
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先日の伊香賀教授が出演した番組ブログにて

https://housingeyes.bijual.com/Date/20230316/

 

この画像貼りましたが

 

 

 

原因として良く使われるのがこんな絵

 

 

 

実際 血圧の急降下による「ヒートショック」が原因ですが

浴室内で倒れる要因で多いのが「浴室内熱中症」です。

 

高温での入浴により体が暖まることで血管が広がり

血圧が低下して起きるリスクなのですが

 

お風呂から出ると寒いから・・

お風呂の温度高くしないと暖まらないから・・

長く湯船に浸かって無いと寒くて体洗えないから・・

 

等々の理由にて 高温のお風呂に長時間入る事で起こる「熱中症」

 

やはり脱衣室や浴室が暖かい事で防げる事故です。

 

先日 近所のご老人が半身不随になったとの事でした。

 

いつも御夫婦でウォーキングしていて

お元気な方だなぁと思ってたのに最近見ないので・・・

 

家中に床暖房が入れてあるおうちにお住まいなのですが

光熱費の高騰に驚き1月から床暖房を止めて コタツで過ごしていたそう。

 

そんな中 暖房の無いトイレで倒れているのを奥様が見つけ

そのまま救急車で搬送されたらしいですが時すでに遅く。

 

床暖房さえ切らなければ防げた事故かも知れません。

 

でも燃料代が・・

 

そうです。まず最小限の熱源で長く室温を維持できるだけの

断熱性能が重要になる訳です。

 

良く判らない流行りに気を遣う前に

まずは建物の断熱性能に優先順位をつける事で

健康とお財布に優しい暮らしが約束されるんですね。

 

断熱は数字と施工精度で性能を担保できます。

 

もちろん作り手が正しい知識を持っている事が重要です。

 

そんなこんなで「浴室内熱中症」の補足でした。


倒れて医療費使うより暖房使った方が安く付きますよ。

暖房使うなら断熱した方が・・クドイww









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【 ハウジングアイズ 】では、飛騨高山にてパッシブな高断熱思想を用いて、恒久的な省エネ快適住宅を御提案しております。
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