美しいデザインや正しい省エネ技術は 恒久性能の一部です 【旧レディオクラブ】
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今日もしつこく「気流止め」のお話w

 

気流とは管理出来ない壁体内の空気の流れ

 

 

 

これ 基礎下から屋根まで繋がってしまうので

どれだけ暖房しても この気流に熱を奪われてしまう事に。

 

今回のケーススタディ ↓ とあるリモデル現場の1階と2階の間。

気流は外壁側だけで無く内壁にも発生する訳で。

 

 

 

なんなら平面で考えると外壁より内壁の方が多いくらい。

 

なので まずこの気流を止める事が先決。

 

リモデルの場合は 素直に気流止められない場合も多く

そんな時は袋入りグラスウールを半分に折って

壁に入れ込むのが得策。

 

100mm程度の壁厚に 100mm厚のグラウウールを

折って入れるのだから すぐ壁厚パンパンに広がります。

 

 

 

少々躯体が動いても追随してくれます。

 

って訳で 外壁・内壁問わずパンパンに詰め込みます。

(防湿シートを外側に向けてね)

 

 

 

あと 収まりによっては気密テープ併用とか。

 

 

 

こんな手間ひとつで お部屋の温度は体感できるくらい変わりますよ。

 

これもUa値計算なんかには表されません。

 

そんなこんなで

 

気流止めは階層間も内壁もワスレズニ。

 

お 値段以上アイズ(^^




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