美しいデザインや正しい省エネ技術は 恒久性能の一部です 【旧レディオクラブ】
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新築を俯瞰した時、ベースの思考としては

後から変えられないモノ(変えるのにお金が掛かるモノ)は

出来るだけ堅牢に、耐久性のあるモノで考えましょうとお伝えしている。

 

もちろんそこにコストは切り離せないから

後で変えられるモノはコストを落とすと言う作業も必要。

 

変えられない大切なモノとは 基礎や躯体、断熱やデザインなど

変える事が出来るモノとは キッチン等衛生品やクロス等の仕上げ。

スケルトン(構造駆体)&インフィル(内装)分離と言う考え方である。

 

もちろんキッチンやユニットバスなどは耐久資材とは言えず

短いと15年程度で更新する事も多いので そこに異論は無いだろう。

 

そこに もうひとつ。

 

「後で変える事が出来る事を増やす」と言うの思考も大切かと。

 

例えば子供部屋、間仕切りの壁、ドア等々

生れても居ない子供の為に 6帖と収納を持った個室を作り

そこにドアも設ける・・それって10年後でも良いのでは。

 

例えばお子様が中学に上がり どうしても個室が欲しい!となったら

進学祝いに間仕切るのも良いし DIYで作るのも楽しいかもしれない。

 

実際 10年後は大体想定出来るけど

15年後とか以降は何があるかも分からない。

 

住んでみて欲しければ作る~なんて

エキスパンション効いた考え方で良いのではないだろうか。

 

「あとから変えられる所を増やす」

 

家づくりの視野は広げるのに越したことは無い。

 

アディ押忍。





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【 ハウジングアイズ 】では、飛騨高山にてパッシブな高断熱思想を用いて、恒久的な省エネ快適住宅を御提案しております。
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