雨樋は建物全体のカラーを見ながらチョイスします。
コチラの場合はダークブラウンをチョイス
竪樋(矢印)は外壁の色に併せています。
誰にも見えない建物横なので外壁は鋼鈑にしていますが
誰も見えない所にも拘りを(笑
シェーカースタイル・・ちょっと違うか(笑
木を外壁として使う際、出隅(角)は外壁と同色にしても良いのですが、あえてホワイトをアクセントとして使うと、全体的にちょっとだけカジュアルに映ります。
またコロニアルスタイル等、トラッドな様式を追う場合にはマストなコーデとも言えます。
ただ、木製の場合「白」をチョイスすると浸透性の塗料は使えないので、どうしてもペンキとなり、経年で塗料が割れやすくなります。
それはそれで、重ね塗りでカッコよくなるのですが、メンテが嫌だって方には面倒でしか無く(笑
なのでアイズ的には、板金で出隅(角)を作ります。
これによって、白はずっと白のままでノーメンテ^^
水仕舞いも宜しく 窓周りなんかも同じ納めとしています。我ながら良いアイデアだ(笑
あ、もちろん外壁の一番下にはメッシュ入れての通気を取ってます。
これも 見えなくなる安心の一つですな。
http://eyescode.bijual.com/Date/20170527/
アディ押忍。
昨日届いた業界紙の特集に「ルーフバルコニー」の湿気対策がありました。
ルーフバルコニーとは、部屋の天井上が屋根では無く、バルコニーになっているプランの事。
弊社でバルコニーと言えば、躯体より外側に 屋根付きでスノコ状にする事が多いので殆どプランしませんが、防水バルコニーにとって、湿気対策はかなり重要だと言えます。
例えば床の断面(日経xTECH資料より)
↑こんな感じで躯体とバルコニー下地は二重に造りますが、この空間を閉鎖してしまうと「確実に結露します」はい、簡単に住宅を腐らせる事が可能です。
なので上図の様に外気へ通気させるのですが、忘れがちなのが、この手摺上部。
通気は大切ですが、外部からの漏水対策も大切!との記事でしたが、確かに防水だけを念頭に通気を止めている現場けっこう見かけます(汗
通気と防水もセットで考えなければなりません。
あと弊社では上図に加え、青部分の空気が停滞しない様、躯体部分も通気するよう手摺壁の上下を開放します。
床部分と同じ考え方で、停滞する空気層は作らないと言う意味を持ちます。
※防湿+断熱してある壁は上記とは別です。
この考え方はバルコニー手摺に限らず
手抜きでは無く、知恵と手間をかけているのです(笑
手間と言えば
下屋(今回で言うバルコニー床部)の湿気対策には二重通気なんてのも、限りなく安全側に傾きますよ。
アディ押忍。
収納が無いので・・と言うビフォー平面。
こんな感じで窓を残しつつの収納庫は如何ですか。
赤い線付けた脱衣室側の建具、一本引きに変更したので一本は収納の扉として移動。
で、新しく作った建具を並べると・・
さぁどれが新設だ(笑
木品こそ違えど 結構な再現率にww
窓は埋めなかったので 昼間なら結構明るい収納が生れましたよ。
追加で棚板を増やせる様 可動棚にしています。
収納力大幅アップ!簡単だけど効果大なリモデルでしょ^^
階段下地を組む前に断熱工事は終了させ、防湿シートは丁寧に留めておく事。
ちなみに画像はスキップフロア(スプリットフロア)
丁寧な仕事は見た目もキレイ。
大切な事です。
アウトセットのハンガードア
開けると向こうにも引戸(笑
さてこの引戸「アウトセット」と言って、引き込み部分の壁には触らず、壁の外側で可動する建具になります。
何故そんな選択かと言えば・・こちら寝室の建具(赤丸部分)でして。
隣がトイレ等の水回りになっています。
移動は楽なのですが、多少なりとも音の問題がありますよね。
そんな事もあって、弊社では隣室の用途に限らず、水回りの内壁には全て高密度の断熱材を施工します。
↑ピンク部分の壁に充填します。
吸音効果を狙っていますが、その部分の壁を建具の引き込みで薄壁にすると、その分の吸音が無くなりますので、あえての外吊り建具の採用です。
音の事を考えると、寝室には引戸より開き戸(ドア)の方が有利なのですが、その辺は天秤に掛けて考える事が必要ですね。この辺も量産型には無い心遣いかも知れませんw
グイーンとした下地
これが こうなって
こうなる
いゃ照明くらい点けろよと(汗
ちなみに グイーンとした反対側もグイーンと。
チェッカーガラスの向こうはリビング。
歩きやすそうでしょ ←そうなのか(笑
ウッドデッキの屋根下には、暗渠パイプ通して砕石(砂利)で仕上げておくと水捌け良くって、雨水の跳ね返りなんかも防げますよ。
断面はこんな感じ。
水捌け悪い感じの土地なんかは、家の周りグルっと回すと、家の周りいつもカラっと^^
http://eyescode.bijual.com/Date/20160902/
【以前のブログ:暗渠工事】
アディ押忍
クラウディブルーをモチーフにしつつ 爽やかトイレ
ビフォーはこちら
あったか快適リフォーム^^
【 ハウジングアイズ 】では、飛騨高山にてパッシブな高断熱思想を用いて、恒久的な省エネ快適住宅を御提案しております。