美しいデザインや正しい省エネ技術は 恒久性能の一部です 【旧レディオクラブ】
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わりと忘れられがちのなのがユニットバス回りの気流(画像クリック可)

 

 

 

たとえば1坪バスの外々寸法は1647mmに対して

躯体の芯々が1820mmだと 4寸柱だと内々1700mm

3.5寸柱だと内々1715mm 躯体との隙間が

68mm(片方34mm)~53mm(片方26mm)存在する訳で。

 

横から見ると

 

 

 

基礎断熱して無いと特に 外気は普通に躯体に入って来ます。

 

 

 

それどころか煙突効果で 冬季なんかは益々冷気を引っ張り上げる訳で。

 

弊社では水回りに限らず「基礎断熱」なので その心配は無いとは言え

床下暖房なんかの弊害にも成り得るので ユニットバスにも気流止めを行います。

 



この画像でシート見えますか?

 

 

 

この赤線のラインでシートを止めてあります

 

 

 

もちろん全周です

 

 

 

赤色がユニットバス~躯体の気流止め

黄色が柱(壁内)の気流止め

 

 

 

基礎断熱であっても ここまで気を遣います。

 

床断熱だと もっとシビアに考えた方が良いのですけどね(謎

 

高断熱浴槽?・・ まいっか。




アディ押忍






ブリックタイル圧着目地押え




アディ押忍





ちゃんと通気が取れているか

貫通部はちゃんと防水してあるか

 

 

 

下屋との通気取り合いは防虫も兼ねます

 

 

 

 

見えなくなる安心

 

アディ押忍




二階ベッドルームに椅子兼本棚。

 

 

 

トリプルガラスの窓を開けると足置きとテーブル。

 

 

 

窓に座って 星空見ながらお酒呑めますw

 

2階ですから 吞みすぎ注意(笑




主寝室の窓(お庭&木柵施工前)

 

 

 

その横に潜り戸?

 

 

 

少しだけスキップしタタミ書斎でした。

 

 

 

天井も低く設えて包まった感じが落ち着く空間に^^

 

正面の窓からの景色

 

 

 

近くの緑と遠くの緑 そして空。

 

良いですねぃ^^






母屋出さないで屋根ラインをスッキリさせたい時とかは

 

 

 

屋根パネル作って納めます。

 

 

 

ツーバイの技術を転用しています。



棟上げの天敵と言えば「雨」なのですが

もうひとつ・・「電線」も中々の強敵でw

 

 

 

現場が狭い場合は 材料を倉庫からピストンで入れますが

電線あると クレーンのブームが振れない事も多く

 

そんな時は道を挟んでの搬入なんて事も

 

なかなか見ない光景でしょ(笑

 

 

 

向かいの駐車場から材料を引っ張り出し

 

 

 

ブームを縮めて

 

 

 

縮めて

 

 

 

電線の下をくぐってから現場に下ろします。

 

 

 

クレーンオペさんの芸術的な腕が無いと無理な芸当っす。

 

そんな芸当見た後は

 

 

 

お施主さんにお弁当頂きました。

 

美味しかったっす。ご馳走様です。






最上階 いつもの水平構面作成中

 

 

 

構造区画はちゃんと蓋(床・天井)をしなくては

いくら壁だけ強くしても全く意味を持ちません。

 

 

 

あと見えなくなると言えば登り梁

 

 

 

黄色い線の様に屋根勾配に沿って入れる梁の事です。
 

これ入れる事で梁下の空間が広く使えたり

構造上の利点も生まれたりします(その辺はまた今度)

 

まぁホントに見えなくなるのですが(笑

 

 

 

屋根合板は千鳥に張っていきます。

(合板継ぎ目が一本の線にならない様に)

これツーバイの仕様規定ですが 軸組でも一緒かと。

 

そして いつもの一日棟上げ。

 

 

 

今回も躯体を濡らさず済みました。イカタイカタ。







面材耐力壁の外部に付加断熱

その後はすぐに透湿防水シートでハウスラップ。

 

 

こちらの現場は母屋現わし

 

 

 

母屋とは↑この矢印部分の横架材

 

母屋周りも丁寧にテーピング(今回のテープは白色)

 

 

 

透湿+防水目的なのだから 当たり前っちゃ当たり前ですが

ここまでやってる現場見た事無いなぁ(謎笑





悲しきドーマー・・。

 

住宅の外壁シェアNo’1である「窯業サイディング」ですが

メンテ怠ると どうしてもこんな感じに(涙

 

 

 

ここまで来ると補修では数年で同じ事に(号泣
 

なので張替えをおススメします・・。

 



下地までは逝ってなくて 胸を撫でおろしました。

 

 

張り替えて化粧して塗装して仕上がり

 

 

 

美しいドーマーの再生です。

 

転ばぬ先の杖 あれ?オカシイかな?と思ったら迷わず御一報ください。



アディ押忍。





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【 ハウジングアイズ 】では、飛騨高山にてパッシブな高断熱思想を用いて、恒久的な省エネ快適住宅を御提案しております。
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