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Association between outdoor temperature and bath-related drowning deaths in Japan

日本における屋外気温と入浴関連溺死との関連

 

原文はこちら

https://www.jstage.jst.go.jp/article/ehpm/30/0/30_25-00116/_html/-char/en

 

「ヒートショック」すっかり市民権を持ったワードですが、日本で多い「入浴中の溺死」と「外気温」の関連を、1995年から2020年の全国データを用いて分析研究結果が出ています。母数が11万人なので実態に即していると思います。

 

レポートによると、一日の平均気温が低いほどリスクが高まり、外気温1.8度付近でリスクが最大になるとの事。
※30.3度時と比較して約9.7倍(夏と冬の違いですね)

 

特徴として男性が多く、特に65歳以上の高齢者で特に関連が強く見られたとの事。この辺は何となく分かると思います。

 

その他、地域差も大きく鹿児島県でリスクが最大で約19.6倍に対し、北海道だとリスクが最小で約3.8倍との事。

 

寒い地域よりも、むしろ暖かい地域の方が気温低下による入浴死リスクが大幅に高いという結果が出ています。

この辺は確実に室内温度と暖房の違いでしょう。かなり顕著です。

 


画像は
国交省  「住宅の温熱環境と健康の関連」より、飛騨だと14度くらい?全国的にも低温の部類ですね。

その他、室温状態について二重サッシの普及率が低い地域ほど、外気温低下によるリスクが大きいとの事で、内窓の優位性も挙げられていますが、この辺も室温に直結しています。

 

最後に結論として

 

■温暖な地域の住宅は寒さへの備え(断熱)が不十分な場合が多く、それが冬場の入浴死リスクを押し上げる。

■入浴死を防ぐためには、住宅の断熱改修など地域特性に応じた「介入」が重要。

 

~と、まとめられています。

 

冷えは万病の元。

 

断熱が難しければ、我慢では無く暖房に頼りましょう。

 

補助金があるうちに、まずは「内窓設置」なんてのも防御策ですよ。

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