屋根による事故誘因の可視化として、よく「ツララ」を上げますが、その前段階として「氷塊」があります。
英語圏だと「アイスダム」って言うんですね。
この図が分かりやすいっす。
これ他人ごとでは無く、屋根材が例えば瓦とか、鋼板葺きでも勾配が緩い場合なんかは、このアイスダムで溜まった水が室内に漏水してくる事も十二分にあります。
最近だと気候変動で氷点下の日の次の日、普通に雨が降るなんて事ありますが、雪の下で氷塊がダムになり雨水が室内に・・突然の雨漏れ事故の一因です。
では、雪止めをつけなければ雪と一緒に落ちる?
良い視点ですが、急勾配でも無ければ溶けた水分は軒先に向かう前に凍ります(涙
解決策としては「断熱+気密+通気」がベストでマスト。
上図は【ブログ:断熱だけではダメ】で使った絵ですが
https://housingeyes.bijual.com/Date/20251224/
物事には全て原因があります。
「アイスダム」は見た目の問題ではなく、家の寿命を縮める重大な構造問題です。
デザインや間取りだけでなく「冬の屋根の上で何が起きるか」をしっかり考慮する事も重大な自己防衛ですよ^^
健康に快適に「余計な出費無く」楽しく暮らしましょう^^
アディ押忍
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アイコン、くっ てしてますがw
【 ハウジングアイズ 】では、飛騨高山にてパッシブな高断熱思想を用いて、恒久的な省エネ快適住宅を御提案しております。
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