ツララが出来る訳
室内からの温かい空気が屋根を温め、屋根に積もった雪を溶かします。
溶けた水は屋根を伝って軒先へ流れますが、そこは冷たいため再び凍りつきツララとなります。
「すが漏れ」なんてのもコレが原因
なので断熱とセットで必要なのが「冷気循環と防湿」
十分な断熱層(ピンク色の部分)が室内からの熱をしっかり遮断し、室内側に連続した防湿層が、室内からの湿度を外気に漏らしません。
その上で屋根裏換気(ブルーの矢印)として軒下から新鮮な空気を取り込み、屋根の頂点(棟換気)から逃がす空気の通り道を作ります。
屋根を冷たく保つ事で(コールドルーフ)屋根の雪が不自然に溶けるのを防ぎます。
これによりツララの発生を抑えることができます。
「屋根の換気方法や流量は?」
「断熱材だけでなく、通気層・防湿層の確保はどの様に?」
なんて疑問が貴方を守る事になるでしょう。
見た目のデザインも大切ですが、こんな「見えない部分の空気の流れ」が、数十年後の家のコンディションを左右する訳です。
アディ押忍
カレンダー
プロフィール
HN:
Eye's@オカダ
Webサイト:
性別:
非公開
自己紹介:
アイコン、くっ てしてますがw
【 ハウジングアイズ 】では、飛騨高山にてパッシブな高断熱思想を用いて、恒久的な省エネ快適住宅を御提案しております。
【 ハウジングアイズ 】では、飛騨高山にてパッシブな高断熱思想を用いて、恒久的な省エネ快適住宅を御提案しております。
最新記事
(12/24)
(12/23)
(12/22)
(12/21)
(12/20)
(12/19)
(12/18)
(12/16)
(12/15)
(12/14)
カテゴリー
ブログ内検索
アーカイブ
以前の環境共生計画
2009年8月~2020年4月までの一言