スケルトン階段の場合、ササラ桁(踏板の段々が見える)より、側桁(横の板がナナメに上がる)階段の方がスッキリしますね。
似た階段でも 手摺デザインを変えるだけで印象が異なるのが分かります。
アディ押忍。
今年は雪が多いとか言いつつ
平年に比べるとやっぱり少なく・・まぁそれでも屋根の雪下ろしは10件超えですがw
そんな あったかい飛騨の春ですが、今頃雪下ろし+通路作りの依頼。
いゃいゃ 今頃もぅ問題無いすよ^^・・と見に行けば
あぅ まだ普通に1.5mはありますな(汗
おそるべし別荘地w
SNSなんかでも結構間違った事 拡散してみえる方が見えますが(苦笑
分からない事はプロに聞きましょう。
そのプロが間違ってたら・・困りました(汗
こちら某インスタで見かけた自問自答(加工しています)
今大手ハウスメーカーで家を建てている方のポストなのですが、気密性の高い家にしたいと、防湿気密シートをお願いしたそうです。
そこでの担当さんとの話から出た結論が上の疑問らしく。
(えっ?プロに聞いたんだよね?ほんとに自問自答ぢゃ無いよね?)
まず防湿気密シートは0.1mm以上と規定され、北海道では0.2mmが推奨されています。
ちなみに弊社は標準的に0.2mmを採用しています。
ただ、その前にハウスメーカーさんの認識が異なっている様で・・
「厚みを厚くすると、夏の逆転結露が発生した場合、湿気を逃がし難い」
ちょっと何言っているのか分かりませんが、気密シートの意味を理解してみえない様です。
壁に施工する防湿気密シートは「室内の湿気を壁に入れない為・漏れ空気を無くし気密性能を上げる為」に施工するのです。
↓の様に、あくまで連続して家中を気密化する事が定石(赤点線)
夏の逆転結露についても、湿気は厚みで室内に逃がすのでは無く、あくまで外部への排出を基本とします。
透湿を考えるのなら、厚みの差異では無く「透湿シート」の採用が必要。
防湿と透湿、考え方が違う訳です。
壁は透湿すべきか防湿すべきか?その辺は露点計算すれば施工方法を導き出せますが、その前に根本を認識してないと不味いですね(苦笑
そんなこんなでプロ?の知識、結構差があって怖いねって話でした。
餅は餅屋ですねw
ケースメント窓からぺローンって・・これ替えられますか?
ウェザーストリップですね
こちらのHURD社は、現在Sierra Pacific社と名前を変えていますが(買収ですな)部材は普通に調達できますので問題ありません。
ただ‥色はホワイトオンリーになります。
でも、ぺローン解消可能です(笑
築後20年以上経っても、会社が変わっても手に入る交換部品。日本のメーカーも見習ってほしいモノです。
先日、うちのトイレって なんとなく広いですよね?なんてお話を頂きましたが、こちらは向かって右の壁厚をそのままトイレ内に取り込んでいますので、そんな印象なのかと思います。
耐力壁や、音の問題が無い場合は壁の厚み分だけ広くする事も出来ます。
【アイズブログ:壁厚分の吸音】
https://housingeyes.bijual.com/Date/20201218/
壁の厚み?
壁の厚みとは、例えば4寸角柱でしたら柱の厚み120mmが壁の厚みです。
トイレ幅の芯々寸法が910mmだとすると、壁の厚み+下地で内寸法は765mmになります(120mm柱の場合)
なので柱を残しても、壁の厚み分だけでもトイレ内に取り込むとこんな感じに。
微妙な違いですが、狭い部屋での10センチって結構印象違ったりしますので、最初の「なんとなく」に繋ったのでしょう^^
アディ押忍
本日は月曜日ですので ツブヤキまとめ
2月8日~14日までの1週間分です。
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気圧のせい?違う違う。ドルチェ&ガッパーナのせいだよ。
第三波は緊急事態関係無く、気温の上昇と共に収まってきた感じ。次のピークは夏風邪の頃か・・つか年度末の歓送迎会でイキナリ四波だけは勘弁してほしいな。
年金は積み立て方式では無く、現在年金貰ってる世代は、今年金支払ってる分から貰ってる訳で。
自分が貰える世代になったら、子供や孫世代が納めた年金を貰う事になる。イコール年金貰ってる世代は、若者層に感謝して生きるべし。その辺は 心して年とろうと思ってる。
小池にはまってさー大変。
後任は女性だ!とか若い人に!って声があるけど、そこが論点になると、それこそ性差別で年齢差別では。
ここだけの話、お施主様の言うとおりに家作るとガチャガチャになる。家は設計者の作品では無いが、施主様の想いを十二分に熟慮した上で暮らしや経年・コストを俯瞰できるナビゲーターは必要。それが設計者であるべきだけど、もちろん信頼があっての話。日々精進。
ダイニングの灯り
黒い窓枠を使わない理由
https://housingeyes.bijual.com/Date/20200503/
なんてポストを思い出しつつ
本日の窓風景。
ずいぶん雪も解けてきました。
かなり気温も上がって来ましたが、外は厚めのブルゾンぢゃ無いと寒い位。それでも陽のあたる室内はポカポカ陽気です。
そんな本日の窓枠温度(唐突ww)
寒いながらも、陽のあたった窓枠は28.8℃もあります。
窓枠室内側と言えば・・
見えん!
って訳で明るくすると
39℃・・体温より高いすね。真冬でコレです。
夜間や曇天時は、逆に外気温を室内に呼び込んでくれます。
アルミ窓枠冷暖房健在なりww
って笑い事ではありません。
窓は景色を切り取る装置であり、熱や光の出入り口。
窓の性能、ガラスだけでなく構成全てで考えましょうね。
す・・すいません(汗
地震に強い家が欲しいからと、冷たいコンクリートの箱には暮らしたくない。
断熱・気密の高い家に住みたいからと、宇宙船を選ぶ事は無い。
住宅性能は大切だけど、性能は目的では無く手段。
暮らしと言う物語や、流れる時間の共有が大切であり目的。
ただ、こんな事を性能を伴わない造り手が言うと単なる逃げ。
アイズ自社基準としては
積雪量1.2m以下は耐震等級3とし、積雪1.4m以上は耐震等級2以上。
断熱はUa値0.3以下がネットスタンダード。
豊かな暮らしのベースには、正しい設計と住宅性能が必要です。
性能はイメージでは無く、根拠ある数字と施工精度で選びましょう。
某様邸西面
二階窓にはルーバー式の木製可動格子を
冬季は開けて日射熱の取得。
全てトリプルガラスだけど所詮ガラスなのでw
西日は「外部で垂直に切るべし」
ちなみに夏場でも ちょっと涼しくなった頃なんて
ルーバー戸を通して流れる風は気持ち良いすよ^^
【 ハウジングアイズ 】では、飛騨高山にてパッシブな高断熱思想を用いて、恒久的な省エネ快適住宅を御提案しております。