美しいデザインや正しい省エネ技術は 恒久性能の一部です 【旧レディオクラブ】
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とあるリモデル現場にて、タイマー式の床下換気扇が付いていた。

 

ソーラーで動くのなんかもあるけど、床下換気扇とは概要的にこんな感じ。

 

 

 

良くある説明文によると、床下換気扇とはファンで床下の湿った空気を強制的に排出し、外の新鮮な空気を取り入れて循環させる装置であり、湿気によるシロアリ被害やカビ・腐朽菌の繁殖を防ぎ、住宅の劣化防止や健康被害の軽減に繋がる~なんてのが謳い文句。

 

本当にそうだろうか。

 

まぁ冬季はカビとか腐朽菌の繁殖は無いので切っておけば良いのだけど、高温多湿の夏だと確かに良さそうな気がしないでもない事もない。

 

例えば「気温32度・湿度82%」なんて夏の日は普通にあるけど、その場合の露点温度は28.5度。

 

そんな時でも床下の温度(コンクリートや土)は2325度だったりします。

 

はい。上記の条件で換気扇を運転するとイキナリ結露する事に。

乾燥させるどころか、電気使ってわざわざ水分を供給しています(汗

自然換気であれば空気の動きはある程度緩やかだけど、機械換気だと湿った外気を大量かつ強制的に床下へ送り込むわけで、床下が冷えている限り送り込まれた湿気が次々と水滴に変わり、床下の湿潤状態は悪化するばかり。

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32 / 湿度82%(飽和水蒸気量 約28g)が、床下の25度空間に入るなり飽和水蒸気量は約23gに低下する 

結果差分の 5g/㎥ が結露として発生し続ける。

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なので

 

床下換気扇を使用する場合は、タイマーでは無く湿度センサー、もしくは自分で温湿度測ってスイッチ入り切りが宜しいかと。

もしくは外気温が下がり、湿度が低下する夜間時間帯に限定して使用するのも手。

 

外気温30度で湿度70%以下ならギリ結露しないくらいかな。

 

でも個人的には

 

床下はコンクリートで止めず土のままにして、土に結露した水分は浸透させるのが自然かとも思ってたりして。

ただし、その場合はこまめな床下シロアリチェックがセットで必要になりますけどね。

 

そんなこんなの床下換気扇。

 

これに限らずだけど、良さそうな宣伝広告を鵜吞みにしないで、少し考えてみるってのも大切な自己防衛のひとつかと。

そうそう「夏型結露」の一例として、一階でエアコン付ける→冷気は床に溜まる→床温度の低下→床下の結露と言う、土間では無く躯体での結露も考えられるので注意は必要ですよ。


 アディ押忍



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