美しいデザインや正しい省エネ技術は 恒久性能の一部です 【旧レディオクラブ】
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断熱リフォームにもいくつか手段があります。

 

柱のみ残して、断熱材を充填する方法が一般的ですが、例えば下図左の様に真壁を残して充填+室内側に付加断熱をするのも手(クリック可)

 

 

 

これだと既存壁を非破壊にて断熱施工が可能。


壁をはぐって高性能グラスウールを施工した場合「熱抵抗値R2.763.15」取れるのに対し、熱伝導率0.22W(m・k)の硬質断熱材を65mm施工すると「熱抵抗値R=2.95」となり、高性能グラスウール105mmより優れる事になります。

この内側の断熱材厚みを増やせば、もっと数字は良くなりますが、その分部屋が狭くなるので(笑)良い塩梅のところで止めておきましょうw

 

では、そんなケーススタディ。

 

まず、真壁とは柱や梁が見える壁の事で、この矢印部分柱と壁の段差が約30mm位あります。

 

 

なので、その段差部分に25mmの硬質断熱材を入れて、部屋内に断熱材を付加していく事にします。

 

最初に

 

 

窓を樹脂トリプルガラスに変更して

 

 

 

外壁側の柱間に25mmの断熱材を施工します。

 

 

 

その上から40mmの断熱材を付加します。

 

 

 

断熱材を二重にする事で、コンセントの収まりも良くなる訳で。

 

 

 

この上から石膏ボードを張ってクロス等の仕上げになりますが、見えなくなる安心がここにあります^^

 

真壁→大壁更新にて、非破壊の断熱施工方法でした。

 

「これしかダメ」なんて事は無いのですよ(笑

 

アディ押忍



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