美しいデザインや正しい省エネ技術は 恒久性能の一部です 【旧レディオクラブ】
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中古住宅を買う場合は 必ず建築実務者と見に行きましょう。

 

床下と天井裏を見れば 大体の耐久性や補修費用が分かります。

 

あと それでも買って良い住宅と止めた方が良い住宅があります。

後で変えにくい部分~スケルトン(骨組み)は重要です。

 

たとえばこんな 車庫付きで門まである立派なおうち

立地見て販売金額的にも すぐ売れるかと思います

※中国地方の全く利害関係のない物件です。

 

 

 

お部屋数も十分でしょう。

 


ちょっとリフォームすれば良さそうにみえます。

 

ただですね

 

一階に二階を乗せてみますと・・・(赤線が二階線)

 

 

 

直下率が悪すぎます。

 

外周部で言えば6本しか階下の柱が合っていません。

 

 

 

重い瓦屋根な上にバランスも宜しくない(汗

 
なんなら南側の壁 ほぼ直下に壁も柱も無し

これ買っちゃうと 正しい耐震力を持たせるのに

大規模な補強が必要になります。

 

こんな計画してある建物ですから 他にも問題はありそうです。

 

平面だけでも見える世界があります。

断熱とか以前の問題ですね。 

 

ただね・・令和3年 未だこんな新築が多い事も確か。

 

壁や柱の「直下率」意識してみましょう。

 

アディ押忍



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【 ハウジングアイズ 】では、飛騨高山にてパッシブな高断熱思想を用いて、恒久的な省エネ快適住宅を御提案しております。
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