こちら木質繊維断熱材@120mm
チップ化した木材を繊維化して成形してあります。
弊社標準の高性能グラスウールと比べ、熱伝導率は同じ0.038W/m・Kですが、密度が55Kgと重く熱容量も大きいため 夏季の熱伝導遅延や吸音効果において優位に立つと言えます。
このお部屋にはピアノを置く為、吸音を重視し壁と天井にチョイスしました。
画像は壁防湿シート施工済(天井は防湿未施工・厚み400mm設置)
あ、ちなみに見切れている壁 一部だけ構造用合板が張ってありますが、こちらは外部の構造用合板と併せ「壁倍率5」強度の壁となっていますよ。
要はバランスです。
もう、ナントカ工法だから強いってセールス辞めませんか(笑
ちなみに内壁周りにも木質断熱材を設置しますが、内壁周りで大切なのは「壁体内の気流止」画像は乾燥木材で丁寧に止めて、更にその上にも断熱材が設置してる事が分かります。
壁の向こうに見えるのは、隣の部屋の天井にある高性能グラスウール(厚み400mm)
この後、天井と壁は防湿シートで丁寧にバリアされます。
気密と断熱と気流止めはセットで考えましょう。
そんなこんなで、高密度な木質断熱材で静かな部屋が出来上がります。
素材を生かすも殺すも正しい知識と施工精度ですよ^^
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アイコン、くっ てしてますがw
【 ハウジングアイズ 】では、飛騨高山にてパッシブな高断熱思想を用いて、恒久的な省エネ快適住宅を御提案しております。
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