美しいデザインや正しい省エネ技術は 恒久性能の一部です 【旧レディオクラブ】
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透湿防水シートとは外壁下地の「通気工法」を成立させる為の大切なシート。

 

防水と透湿を担っています。

弊社で採用しているラッピングの詳細がこちら。

 

 

 

要は雨水を侵入させず、水蒸気は揮発させると言うシートなのですが、透湿防水シートと名前が付けば何でも良い?と言えばそうでは無く。

 

こちら、町でよく見かけるサイディングメーカーの防水シート。車庫内なので仕上げがしていなくシートが露出していますが、通常はシャッター等で紫外線暴露は最低限になってるハズが・・・

 

 

 

ペロペロになってます(涙

 

これでは防水性能なんて無いですよね・・サイディングの内側見えてますし(汗

実際リモデルなんかで、サイディング剥がすと紙と言うか粉状になってるシートも多く・・。

 

なので弊社では透湿防水シートは「タイベック」一択でした

 

こちら、気になって経年観測していた某小屋の外観。

 

 

 

気になって見ててから、もう8年は経ってます。

そう、たぶん台風かなんかで外壁のトタンが飛んで、タイベックシートで応急処置してそのままになってるのかと(笑

 

  

 

ガッツリ西日当たる方位ですが、少なくとも8年は防水シートとして形状を保っている事に。

 

この辺の耐久性が、タイベック一択としていた理由ですが・・数年前ラインアップがシルバー(遮熱タイプ)のみになってしまい、遮熱なんて意味ない性能の為にバカ高い金額払うのがアホくさく感じて変更した経緯があります。

 

で 今は何使っているかと言えば、こちら一村産業さんの「SUPERコートEX」に変更しています。

 

 

 

こちら特殊構造によりJISA6111:2016の耐久性 -150年相当)に準拠する耐久性能を 持った透湿防水シート。

-1だと基準内最高としてタイベックにも準じています。

 


PDFデータがこちら(クリック)

見えない部分にも安心の高耐久。

 

正しいコスパと根拠。大切な視点だと考えます。

 

そんなこんなで透湿防水シートを選ぶ判断基準のお話でした。

 

アディ押忍。



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【 ハウジングアイズ 】では、飛騨高山にてパッシブな高断熱思想を用いて、恒久的な省エネ快適住宅を御提案しております。
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