ひさしぶりのツッコミまSHOWはこちら。
この番組けっこーアレなので見ないのですが
家帰ったら特番としてやってたので、なんとなくw
今回のオファーは、100歳のお祖母ちゃん宅に、70代の息子さん夫婦が同居すると言うお話。
まぁ大体分かると思いますが、色々危険だし暗いし・・って問題。
今回もツッコミ満載でしたが、とりあえず数点(笑
ただ、このナグリの手摺は良かったすね。
手間掛かってるだけの事はあります。
まず最初に「え」ってなったのが、こちらの開口。
お庭に面してるとの事でしたが、この赤四角部分をイキナリ撤去しまして
ちょっ ちょまてよ(キムタクで)
なぁーんと言う事でしょう。
大きな2間開口になって、お庭が良く見えます♪
やっぱり・・
って「柱」何処行った(汗
キホン「柱」があるって事は、そこに荷重を載せるので、その分横架材の大きさが小さくなっています。
上の画像だと最初は1.5間の開口だったのに、途中の柱抜いてまるっと開口になってます。
2700mmの開口と3600mmの開口、同じ大きさの梁が負担している訳無いでしょ(汗
最悪その柱の近くで継いであったかも・・とか(滝汗
ご丁寧に天井一杯の開口で、雑壁すら無くw
つか、耐力壁とわ。
同じ事で言うと、仏間だったこのお部屋
赤い線とその後ろには必ず柱があります。
2間開口ですが、真ん中に柱が入っているので、上の横架材は小さなモノでしょう。
あと 黄色い線部分を覚えておいてください。
それがですね、なぁーんと言う事でしょう!
ひろびろ明るいキッチンにぃぃぃぃぃ(大喜
って黄色い線部分の柱だけ残っているの判りますね。
高さ的に補強梁の大きさも心配・・。
てか 同じ空間に2箇所も ムチャしはりますわ。
ちなみにこちら京都なのですが
画像右奥が玄関です。
玄関引き戸はアルミ製で居間の空間と直通ww
お庭と繋がってる窓はトリプルガラスとの事でしたが、玄関引き戸はアルミって、しかも直通って。
欧米かっ(謎
なんだろう・・厚手のセーターとスキーウエア着込んでるけど、ズボンわすれて下着一枚的な(笑
そもそも冬なんて玄関開ける度「ぴゅーーー」って冷気が家中を吹きまわります。
京都の冬は寒ぅおますわよ。ぶぶづけでも如何どすか(謎
そんなこんなのリモデルプラン。
耐震と断熱は同義で考えないとねと。
今回はこれ位にしときますが、相変わらずツッコミどころ満載な番組です。
もしかしてワザとやってるのだろうかとすら(笑
あ そそ
開き戸の引き込みは良いアイデアでした。
真似しよう(笑
やっぱ「餅は餅屋」で如何でしょう^^
本日は月曜日なのでツブヤキピックアップ。
3月4日から10日までの1週間分です。
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ここだけの話、二世帯住宅失敗の原因は7割お姑さん善意の距離感。まれに義父のエロ根性w まずクロス動線を減らす事から始めよう。方法と手法と手段は千差万別。わざわざ良好な関係を崩す事は無い訳で、実務経験と建築に出来る事は必ずある。
R値=12.4の屋根断熱下に、繭天井の下地。
お庭にはね、木ぢゃ無くて影を植えるんだよ。そう考えれば、おのずと樹種や位置が決まって来る。
晴れ時々右側通行。
耐震すっとばして、壁量計算から制震装置って順番違うよ。
メンテのご相談。庇の上にエアコン室外機が置いてるのもアレなんだけど、板金が水切りも無く外壁に入ってる上、ご丁寧にコーキングしてあるのでコレ・・素材以前の問題。
年末ぶりに体重測ったら3Kg増えてたw ここ一年で8Kg落として3Kg戻した事に。やっぱ毎日意識しないとダメだねぃ。
さて、出汁を取ろう(違
アスベスト検体検査、検体別に全種類事前検査すると40万円超えるって言われたんだけど(汗
2台分のビルトインガレージ、わざわざベタ基礎でやるのキツそうと思ってた現場、道路からの高さが気になってたんだけど、さっき見たら斫って下げてあった・・20㎝は下がってたからハンチ分も鉄筋切ったのか。いゃスラブの意味わかってますか(汗
お庭にはね、木ぢゃ無くて影を植えるのねって良く言うんだけど、それってキホン夏の木陰を指しているんだけど
冬季は外壁とか室内にも影を落とす訳で
塗り壁と影って相性良いなとか
障子とも相性良いよね
照明だって影を意識すると、造作とか照明位置にも意味が出る。
アディ押忍
弊社では断熱性能としてUa値0.3w以下をお約束していますが
アベレージがUa=0.3だと 怖くてそんなお約束出来ませんよねw
実際 平均値だとUa=0.24程度でしょうか(断熱等級6~7)
ただ U.a=0.3をクリアするレベルだと
そこから小数点2以下の数値に拘るより
パッシブデザインに留意した方が快適性には優位となります。
パッシブ設計とは太陽や風など受動的にエネルギーを得る手法。
実際ZEHレベル(断熱等級5)でパッシブ設計とか言われても
いゃ 熱負荷計算したことある?って感じでww
いくつかモデル作ってシミュレーションしてみれば
答えは簡単に出るんですけどね。
あと Ua値には出てきませんが
換気とかC値(隙間相当面積)も結構なファクターに。
ランニングコストを抑え「快適に」健康に暮らす為にも 大切なベース思考かと。
あ 太陽出てきた。
気温が低くても太陽が当たった車内って
ソコソコ暖かくなってて幸せですよね^^ そゆ事です。
(逆も然りですよ)
3月の日射取得。
太陽高度が少しづつ上がって来るので、庇での影もだんだん降りてきます。
まだ春遠からずな時期でも日差しが気持ち良い日は、お掃除なんかも窓開けて気持ち良く出来ます。
家が暖まっているから出来る芸当^^
そして夏季の日射遮蔽。
庇による日射遮蔽はもちろん 植樹によるお庭の影も見た目の暑さを軽減してくれますね。
上記から1年後。
やっぱ緑が増えると良いすですねー^^
熱損失を考えるとは、寒い時は暑い時期を 暑いときは寒い時期を想う事。
おっ!?名言でたか(違 w
某公共工事の拾い画、軒天井の様子。
矢印部分のアップ、水回ってます。
ダウンライトもサビている所見ると、軒天内の結露も疑われます。
これどんな状況かと言うと、鼻隠し(縦の材料)と軒天井(横の材料)を「ツライチ」で納めて、見た目スッキリさせたいと言う意匠なのですが
強風伴った雨が降ると、雨水は巻き上げられ軒天井に回り込む事になります。
軒の出が浅いと、そのまま外壁まで伝います。
今回の現場みたく、木で軒天井作っておくと雨水が木に浸透して、木の抽出成分が浮き出てくる事に。
対策イロハとしては、「鼻隠しと軒天井をツライチにしない」事です。
木材で鼻隠しを作る場合は20~30mm下げておくと安心です。
併せて、軒先に「通気口」を開けて通気を促進する事も大切。
もちろん排出先までの経路は条件ですがw
あと、水切り板金まわしておくのも手。
オープンジョイントなので、コーキングにも頼らず経年にも安心ですね。
そんなこんなの、軒天井収まり。
小さな数字でも耐久年数が大きく異なると言うお話でした。
カッコイイは耐久性に裏付けられなければ、数年でカッコワルイになっちゃうですよ^^
軒天井、気にして見てみますか(笑
本日は月曜日なのでツブヤキピックアップ。
2月26日から3月3日までの1週間分です。
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帰化議員は排除とは言わないが、国会議員なら国籍の過去くらい公開すべきだろう。判断するのは有権者。
北面に大開口のピクチャーウインドウ・・否定する気は全く無いし、切り取る抜けがあるんだから良い手段だろうけど、複合アルミのペアG位だと色々問題あると思うよ。
引込戸の密閉にピンチブロック入れたんだけど、建て込みをタイトにし過ぎたので、引き方が強いと微妙に剥がれる・・。気密との兼ね合い、さてさて。
積雪1.4m載せて耐震等級2の家を、そのまま20Km移動させて0.6m積雪地域に建てると、耐震等級3を余裕持って楽々クリアすると言う悔しさw
4月から電線2割上がるってよ。
杉板無塗装ボード&バテン+ラップ。
平面プランを練ると言う事は暮らしを創造すると言う事。線一本で外観は変わるし、構造も変わる。平面書きながら空間とか構造も同時に動いていく。コストコントロールは無駄な構造を避ける事と、平面以上の広がりを持たせる事がキモ。
老眼鏡なるモノを作って本日初めて使ってみたのだが・・見える・・見えるぞ!!
ただ、近く以外に目線送ると酔うぞww
寄棟って棟換気経路の収まりすごく悩む。煙突つけると解決するんだけどデザインが。
睡眠の質が上がるとの事でマウステープ買ってみた。で、昨日寝る前に貼って目が覚めたら剥がれていた・・うーむ。
「建築知識」の最新号より
多雪地域で耐震等級を設定する場合は積雪荷重を考慮する。
なぜなら積雪荷重を考慮していない耐震等級3だと、積雪荷重を加えた途端に建築基準法をギリギリ成立する程度の耐震性能(等級1程度)になる事が多々あるからだ。
これ本当で、例えば弊社のある高山市国府町の法的積雪量は1.4mなので、その重さを載せて耐震等級2の家を成立させて、それをそのまま20Km移動させて下呂市で建てると、耐震等級3を「余裕持って」楽々クリアすると言う事もおこる(笑
雪って重いの^^
ちなみに、建築基準法で定められている壁量計算は「積雪量」を加味していません。
ちなみに、建築基準法で定められている壁量計算は「積雪量」を加味していません。
大切な事なので2度言いましたよ(笑
こちら国総研の資料より
モルタル外壁直張り構法の劣化事例(クリック可)
通気層が無いモルタル壁は危険と言う事例。
ちなみに新築の9割に採用されている窯業サイディング外壁は、2001年より通気工法を標準化しているので、事故は減っていると思いますが(減っている?)
通気層は連続していないと意味ありません。
基礎~外壁~窓周り~下屋~外壁~屋根~棟まで「滞りなく」と言うのが基本です。
https://housingeyes.bijual.com/Date/20230901/
ブログ内検索に「通気」って入れて貰えば結構ヒットしますけどw
通気層は字のごとく通気を目的としていますが、万が一の漏水対策でもある訳で「滞りなく」水が落ちたり蒸発したりする事で、躯体へのインパクトを無くす事が出来ます。
透湿防水シート、ちゃんと貼ってますか(謎笑
転ばぬ先の杖。
性能は数字と現場精度で担保しましょう。
【 ハウジングアイズ 】では、飛騨高山にてパッシブな高断熱思想を用いて、恒久的な省エネ快適住宅を御提案しております。