先日ポストしたInstagram。
ビフォーアフターが良い感じでしょ^^
https://www.instagram.com/housing_eyes/
そこで
「珍しく引き違い窓が使ってありますが、採用の意図や基準などはありますか」
と言うマニアwなご質問頂きましたので(ご質問有難うございます^^)ここに共有しますね。
たしかにピロティ上の窓だけ引き違いです。良く見つけましたねw
このおうちでは、ここだけ引き違い。
引き違いって正直気密性能が宜しく無いので、あまり使いませんがそこはケースバイケースと言いますか、リスク&ベネフィットの天秤と言いますか。
実はこちら2階ホールにアップライトピアノを入れる計画がありまして
その搬入経路としての引き違い窓だったんですね。
引き違い戸を2枚外せば、大開口の出現です。
どっこいしょ
ようこそ新居へ^^
天井は吸音材仕上げです。
こんな感じで2階ホールに置く予定でしたが
普通に階段やリビングと繋がった空間でも、ちゃんとした断熱性能があれば温熱環境的に全く問題ありません。
築50年越えの住宅でもですよw
って訳で定位置に設置完了。
そんなこんなで、引き違い窓採用の目的は・・ピアノ搬入経路でした^^
ピアノの他にも冷蔵庫や家具等、大きなモノの搬入経路は想定しておく事は大切ですよ。
アディ押忍。
本日は月曜日なのでツブヤキピックアップ。
3月24日から31日までの1週間分です。
今日から4月スタートです。
私もようやく今年30代になります。がんばるぞ。
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居間を土間床にするか普通の床にするかイヤほど悩んでる。床下暖房の利き方次第なんだけど、日射取得想定すると土間なんだよなぁ。
春来たよー。 春ソングと言えば、キャンディーズか柏原芳恵です。唐突に昭和かっ。
スマートキー交換 #kwikset ニュータイプで3時間も掛かってしまった(汗
CH2100確保して、窓上にロフト組んだら楽しそう。軽微な変更で…(やらんやらん)
前走ってた車、ガソリンキャップをプラプラしながら走ってたので、教えようかと目的地から信号7つ分余計に走ってしまった。いつもならすぐ信号に止められるのに、こんな時ばっか常に青信号w つか田舎の7つは結構な距離ぞww
“新耐震”住宅でも明暗、被害の分かれ目は2000年に
https://t.co/uWzjUU0yzP
茶葉おいしくなかったので炒ってみる。ほうじ茶にするとソコソコ合格。IHでやる場合は少し水入れて茶葉こと水分飛ばした方が良いかと。仕事中に何やってんだw
メリーランド州の橋落下だけど不自然な事故なのよねぃ。つかトラスは共持ちなので、ぶつかる場所悪いとあーなるわな・・つかボルチモアトラスってこの橋が名前の起源なのかな。
土砂降りから一転、青空の下解体スタート。しばらくは手作業だけど、雨の方がホコリ舞わないんで良いんだけどね。
一間半×2の大開口+吹き抜け。日射取得には良いんだけど、景色も含め空間が間延びしちゃうので、あえて見たい景色を作ってソコ1間半のみにして壁増やす。なるほど伊礼さんが良く言われる「開口を絞る」ってこーゆー事なんだと落ち着きが出る。大開口が悪い訳では無くケースバイケース。
スパイ防止法すら通せない国の安全保障とは。
階段は床面積に算入されるけど、構造上は吹き抜け。
街歩いてて道路とビルの形見て、用途地域が分かる様になったら職業病。
基礎断熱を行う理由の一つに「床下暖房」があります。
弊社では20年近く実績ありますが
以前はFFストーブで床下から暖房を行ってました。
最近では「床下エアコン」なんてワードが
高断熱住宅の代名詞みたいに市民権得てきた感がありますがw
床下暖房の熱源がFFヒーターから
エアコンに変わっただけで同じ事ですね。
ただ、それに比例してなのか
他社での施工リカバリーをお願いされる事もシバシバ。
単純に考えれば「熱負荷」を計算して「適当」に
計画すれば効かない理屈が無いのですが
床下暖房が効かない理由は大体3つに絞られます。
1.断熱不足
これはもぅ・・エアコン能力を上げるしかありません。断熱等級5程度でやっちゃうのがコレ。増エネ以外の何者でもありません(涙
2.基礎計画の不具合
これのリカバリーは難しいのですが、基礎断熱にすれば良いと言う事では無く、どこにどれだけの量の空気を送るかと言うイメージが必要です。
3.ショートサーキット
基礎計画の不具合にも繋がりますが、エアコンの吹き出しから直接給気する様なイメージです。これでは基礎内が暖まりませんよね。
いずれもリカバリー方法が無い訳ではありませんが、見よう見まねでやる前に、もし初めて床下エアコンに挑戦する!なんて場合は特に「アイズ行って教えて貰ってきて」とでも言って貰えればと(笑
床下暖房は床暖房より間違いなく快適です。
いろいろメリットも多い床下暖房ですが、やはり正しい施工が必須事項。
そんなこんなの床下エアコン。
ご存知無い方はお気軽にお問合せ下さいませ^^
寄棟の収まり墨付け悩んでるの図(笑
寄棟屋根ってのは、こうやって隅部両側から寄せていく屋根の事。
あと!良く見て、屋根垂木のブロッキングは30mm開けて通気層に。
屋根下地作ると見えなくなっちゃいますが・・
下から入れた通気を棟まで誘導して「棟換気」で外気に抜きます。
通気大切。うんうん。
てか、この垂木の背は高いと思いません?
この黄色線間のスパンを飛ばす為です。
以前は大きな垂木でスパン飛ばしてたのですが、最近はツーバイ材が高くて使えないと言う(汗
ちなみに大きな材料でも、軒先はカットして見えかがり高さを抑えます。
もひとつちなみに、本屋部分は母屋スパン(縦の黄色線)が狭くても勾配あって作業出来るので、垂木は下屋より小さく90mm高としています。
垂木背が低い事分かりますよね、
登り梁としていますが、その母屋スパンは910mmにて。
話は戻って寄棟の垂木現わし(オープンコーニス)完了の図。
下屋だけスパニッシュに仕上げようかと( ̄ー ̄)
垂木等々、塗装しますが可愛くなりますよぅ^^
デザインと構造は表裏一体ざますわよ奥さま(笑
昨日はウォシュレット交換×2件
ささっと一台交換完了にて2台目に移動。
こちら絶版機種なので代替品への交換。
で
給水栓を止めて ウォシュレット交換作業。
ん?
まさかの止水栓より前の接続部がポロっと・・
なんて呑気な話では無く、止水栓より前で外れてるんだから
給水ブシャーー!!うわわわわわーーーーー!!
って訳で大変な事になりましたとさw
これ、20年以上前の鉄管だとアルアルで
給水管には こんな感じでサビ溜まってました。
もっとアレなのが・・
いゃ その奥もかぁーーーーい!
見事に二ヶ所とも腐食で簡単に折れまして(汗
こちら、野外配管だったので
念のため外部も交換しておきました。
転ばぬ先の杖・・いゃ既に転んでるな(汗
って訳で、鉄管使った水道配管の場合
こんな接合部の確認も必要ですよってお話でした。
大事に至る前で良かったす(いゃ既に大事か・・)
とりま、ウォシュレット交換完了。キレイキレイ
2台で昼前楽勝の予定が15時過ぎまで掛かりましたとさw
ファイト!戦う君の事をぉ戦わない奴らが笑うだろーw
2×4(ツーバイフォー)工法の場合は床合板を施工したら、その上にパネル位置の墨出し(位置決め)をするので、その墨が消えない様に床合板の上に 仮防水としてシート養生を行います。
半透明の粘着養生シートなので、墨出し線も見えて床合板を雨や汚れから守る事が出来ます。
で、アイズの場合は、屋根養生までの万が一の降雨に備えて木軸でも養生します。
このシート ピーっと伸ばして
シャーっと貼ります。
エンボス加工してある粘着シートなので、その上を歩いても滑りにくいと言う防災仕様。
最上階も合板を使って水平構面を作成。
床鳴り防止のため、釘の他に接着剤を使って合板を緊結します。
で、接着剤待ちの3人衆(笑
その最上階も ピーっと伸ばして
シューって貼りますw
備えあれば憂いなし。
この日は昼から降雨が続きましたが、合板濡れずに済みました。
イカタイカタ。
~閑話休題~
お施主様に お昼ご飯頂きました。
あーんど 帰りにスイーツまで。
ご馳走様でした,,orz
ピーっと伸ばしてから頂きます(伸ばすな)
本日は月曜日なのでツブヤキピックアップ。
3月18日から24日までの1週間分です。
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街歩いてて道路とビルの形見て、用途地域が分かる様になったら職業病。
「薬屋のひとりごと」枯れても美しい薔薇・・伏線回収できたけど切ない
RW・GW共に吹き込みの場合は、熱伝導率低いから厚みに注意。
雪が積もったと思えば雨になり、少し晴れたと思って外出たらベリーの蕾が膨らんでた。豊かな春だ。
土台は基礎に緊結されるので、そこに火打ちとか・・いーかげん昭和終わって30年以上経ってるよ。
能登地震での2000年耐震基準住宅の損傷度合いを調べたい。瑕疵についても。
そう言えば20代の頃入ってた全国的な組織は、会議2時間に宴会と次の日ゴルフがセットだった。バブルの名残だったのかな。
土台伏せ予定、、、
きつねうどん1200円
手間かかりすぎ軒天井。カッキーので良し。
主張しない意匠って良く考える。
吹雪の中で朝風呂からのリモデル現場スタート。梁下まで1900mm無いと言うエモさ優勝。
これ良く言うのですが
実際どのくらい恩恵あるの?
なんてお話を頂きました。
まぁ実際の所、窓は熱損失の塊なんだけど(笑
なんだかんだ暖房器具にも成り得たりもします。
そこで 単純に先日のケーススタディ。
冬至の頃は 30度位の角度で太陽の光(熱)は入って来ます。
それがどのくらいの熱量なのか?
サクサクっと数字で見てみましょう。
まず「太陽定数」
太陽から地球に到達する放射エネルギーを定義する量として
太陽定数と言う数字があります(クリック可)
※資源エネルギー庁の資料より
大気圏外までは1.4Kw/㎡のエネルギーが降り注ぐ地球
その内30%が散乱し 地表に届く量は1.0Kw/㎡とされます。
で、もっかいw
30度の角度で室内に入って来ると言う事は
60度の角度で窓に当たっている訳で。
その分を加味する為 まず太陽定数を1.0Kw/㎡として
角度分の低減を行い「1×sin60(0.866)=0.866Kw/㎡」
で
ガラスを透過する抵抗として トリプルガラス取得型ガラスの
「μ値=0.57」を掛ければ「0866×0.57=0.49Kw/㎡」
で
上の画像ガラス面積が4枚で8.28㎡なので
そこに面積を掛けると「0.49×8.28=4.08KW/㎡」に。
冬至の時期 これ位の大きさの窓(今回はトリプルガラス)からは
4.08KW/㎡の太陽熱が取得できる訳です。
分かりにくいですよね。
なので対抗馬として よく目にする灯油型ファンヒーター10帖用
これで暖房出力:3.60~0.74kw
はい。
マックス3.6Kw≦4.08KWで太陽光の勝ちです!
ちゃんと考えて窓を設置するだけで
タダでこれだけのエネルギーが貰える訳です。
もちろん 太陽は常に頭上にある訳ではありません。
夜なんて損失以外の何者でもありませんw
だからこその窓性能なのです。
とりあえず
今回は「太陽熱すげーーー!」と思って貰えればw
これが日射熱取得に拘る理由です。
どうですか
キャベツ一個3円安いと 隣町に車走らせるより
全然有意義でしょ(笑
そんなこんなの太陽熱のお話でした。
身近な数字絡めると解りやすくないですか^^
アディ押忍
本日は春分の日です。
太陽が真東から昇り真西に沈む日なので
今日 太陽が沈んでいく方向が西ですよ。
明日からは 日の出も一緒に段々北側に回っていきます。
北側って陽が当たらないってイメージしてる人も多いかと。
夏場の太陽は回り込んで来るので西日対策は北にも必要。
ちなみに 春分の日は昼と夜の長さが同じになるって言われますが
厳密には昼間の方がほんの少し長いらしいすよ(笑
画像は「Lab BRAINS」より
【 ハウジングアイズ 】では、飛騨高山にてパッシブな高断熱思想を用いて、恒久的な省エネ快適住宅を御提案しております。