本日は祝日ですが月曜日なのでいつもの呟きピックアップ。
11月16日~22日までの1週間分です。
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GoTo Deskな三連休。泣かないよ長男だもん。
ウッドデッキとか木柵とか、ほぞ組したらダメってあれほど。まず水が切れる事を前提に、素人仕事で腐食した部材取替できる様作ってあげる事が大切。腐りにくいけど価格が高い材料と、ある程度耐久性は落ちるけど安価な材料。選定はケースバイケース。
とにかく何かあったら全部ドルチェ&ガッパーナのせいにしとけば吉。
ただ、GoTo!はネーミングがハッピー過ぎでw同じ啓蒙でも「静旅」とか「静食」的な奥ゆかしい感じのキャンペーンなら時勢に合ってるかも。
今日は2月以来 初めて飛騨を出たけど、名古屋歩いた感じ皆マスクしてるし、手カッサカサになるくらい消毒液は随所あるしで、通常の移動は問題無いと思える。ただやはりデカい声出して飲食するのは不味そう。一人で静かに食事したり、マスクして商談する分には問題無いかと。GoToもソコ押さえればオケ。
新型コロナ、東京が1日500人超えって騒いでるけど、人口比で言えば都民だけで全国の1割占める訳で。全国の感染者は1日2400人ちょっとだから1割なら、、、やっぱ多いか(爆
空間の気持ち良さは バランスの良さ。どれかひとつ特出していても、一部の悪い部分が全部を壊す。
天井が高い家で育つ子供は感情が豊かになるとか、何処の宗教だよ的なレベル。
何も変わらないのは楽だけど、それが損する事でも「変わらない」を選ぶのだろうか。無駄なチャレンジは必要無いけれど、石橋を叩いて他人に渡らせるの事は得策では無いだろう。
医師会の人だっけか、GoToトラベルと感染者数の増加はリンクしてるとか言ってたけど、GoTo始まったの7月だろ。リンクしてねーやん。結論ありきのロジックは止めないか。
7割も賛成?別に良いと思うけど、もし子供産むなら先に色々決めておかないと、子供的に決めろって言われても「いぁ、お前ら決めてから産めよ。丸投げすんぢゃねーよ」かと。
→「選択的夫婦別姓」賛成が7割超。別姓選べず結婚を断念・事実婚選択した人の存在も浮き彫りに
「家づくり」は私にとって日常でも、施主様にとっては非日常。常に新鮮な緊張感で向かい合いたい。
深い軒は、夏には日射遮蔽・冬には日射取得に貢献します。
~と言う、太陽熱をパッシブに取り込む様な技術的な面と共に、雨の日に外眺めるとか情緒的な要素も生まれますね。
真冬の良く晴れた日、デッキに椅子を出して真っ白な雪を眺めながらコーヒー呑むなんて、凄く素敵な時間かと^^
御齢80を超えるお母様より「そろそろ手摺あった方が良いかしら」とオファー。
寝室は2階で普通にお元気なのですが、娘さんが心配されるので(笑)と^^
築26年のおうち、階段踏板の傷は同居しているお犬様の御戯れにてw
高さはお母様に併せてもらって設置完了。
階段両側に設置しました。
最上段は、一度簡単に手摺に捕まれる様、くいっと水平に曲げています。
転ばぬ先の杖
お母様お元気なので介護保険とか全く使えませんが、最強に有難い事ですよね^^ 健康寿命伸ばしましょ。
とあるリモデル現場~外壁剥がしてみましたの図。
グラスウールのアルミシートが見えます。
ここで、普段は見る事のない壁の中を見てみましょう。
壁の厚み半分まで内装下地が来ていまして、床に見える白いのがポリエチレン系発泡断熱材ですが・・落ちています(汗
ですが、これ床断熱アルアルで実は新築物件でも良く目にします・・。
隣の断熱材の内部も見てみますと
一緒ですw
てか、良く見ると断熱材が足らなかったのでしょう・・無造作に継ぎ足してあります(笑
これ普通にダメな事なのですが、この程度の断熱材+厚みだと無断熱と大差ないと言いますか何ちゅうか本中華。
図解するとこんな感じ。
黄色い部分が壁の厚み(断熱材が入る層)ですが、根太と言う床を支える下地が壁内に貫通していますので、そこに十分な隙間が出来て、温度差による「気流」が生れる訳です。
そこにグラスウール等繊維系の断熱材があっても、隙間があれば十分な「煙突効果」が見込めます。てか隙間だらけなので・・。
外壁側だけでは無く、内壁でも同じ理屈になりますので、例えば居間でファンヒーターを焚けば焚くほど、微妙に壁内が暖められ上昇気流が起こり、床下から更に冷たい冷気を引っ張る事になります。
その冷気は暖房の邪魔になるばかりか、カビやダニの原因にもなる訳です。
口を酸っぱくして言う「気流を止めるべし」と言う理屈が分かるかと思います。
断熱材の性能以前に、使用条件を正す事が必要なのです。
もちろんこの現場、手の入る部分は是正しましたが、この辺何処まで行うかでコストが変わって来ます。
その辺、全て行えば良いに決まってますが、やはり予算と優先順位がありますので御施主様との協議となります。
医療ではインフォームド・コンセント(十分な説明と納得による合意)が言われますが、建築でも大切な時間だって思っています。
アディ押忍。
本日は月曜日なのでいつもの呟きピックアップ。
11月9日~15日までの1週間分です。
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明るさとか 窓の外に育む命を演出する為に陰を作る。太陽の光と陰って大切。
日本で 経済止めまくって対策してる新型コロナの死者数、これまでで約1800人。これから3月までがピークとなる ヒートショックでの死者数(入浴中の事故)は年間約1万9000人。GoToがどうしたって?
建築士「建築わからん」
建築家「建築わからん」
建築講師「建築わからん」
住宅営業「何でも出来ますよ。簡単です」
東京芸大卒「音楽わからん」
音大卒「音楽わからん」
指導25年「音楽わからん」
吹奏楽顧問「中学高校と吹奏楽部でした、わたし完璧ですから」
中級者「写真わからん」
上級者「写真わからん」
プロ写真家「写真わからん」
素人「写真上達のコツ教えちゃいます!」
酒呑んで大声で騒いだりしてりゃ感染も広がるよ。そこで感染した人が、自覚前にマスク無しで集団に入ればシレっと広がる。風邪とかインフルエンザがそうやん。今年はインフルエンザ劇的に少ないらしいやん。それ分かってきての都市閉鎖はリスク高すぎやん。
公的資金で潤ったJALより、自力で頑張ってきたANAの方が経営厳しいってヤルセナイ。
散り際の美学@日枝神社
「うちエアコン6台ある」「うちは9台あるぞ」って言う謎の自慢を聞いたんだけど、最終的に「でも暖房はダメだから無駄だよなぁ」で謎自慢終了。
いやん、普通に見事にもったいない。
バイデンのスピーチ。なんだろう、アメリカ大統領っぽいと言えばぽい。これまでが意外過ぎたせいか。
「木が好きです」系の方々が良く言うのですが、ビニールに囲まれた様な空間は家では無い。うちで使っている断熱材はビニールシート(防湿層)が必要ありませんってのも良く聞きます。
それに付随してなのか、最近「防湿シートは劣化するから意味が無いと聞いたのですが、そうなのですか?」と言う質問を頂いたのでヒトコト。
そこで透湿面材を使って・・等々のお話に発展するのかと思えば、単に「防湿シートは劣化するから」と言う業者さんに会ったらしく(苦笑
※画像はユニットバス設置前「防湿シート」施工の図(黒線は気密テープ)
端的に言うと、弊社でも採用しているポリエチレンシート(0.2mm)の寿命は、壁体内に存在する限り、貴方と貴方のお子様の寿命を足したより長いです。ご安心ください。
そして、ビニールシートに包まれた様な息苦しい空間は家では無いと言う修行僧の様な方へ、大丈夫。潜水艦とか宇宙船作ってる訳では無いし、それ以前にその防湿シートが寒い寒い冬季、暖房した生活で発生する壁体内結露から家と健康を守ってくれるのです。
露点計算すると一発で答えが出ますから簡単ですよw
何度でも言いましょう。
住宅性能は正しい数字と、丁寧な施工精度で決まります。
そこに「オカルト」や「個人的希望」は必要ありません(笑
倉庫リノベーション工事・・の前にお掃除。
2階にあるモノとか
1階にあるモノ
まずは廃棄をお願いされまして
ちなみに大人5人でコロ使ってぢゃ無いと動かない機械も数台(300Kg以上)ありましてw
おっさん4人、一日フル稼働で廃棄まで完了@2階
1階もスッキリしました。
重機重すぎて床抜けたやんw (床撤去予定なので問題無し)
つかね・・便利屋アイズ筋肉痛(爆
本日14時頃「なんか寒いなぁ」と思い暖房チェックに行くと・・あれ電源入ってない?
今朝けっこう冷えましたが、昨日の熱だけで昼過ぎまで過ごしてた様です^^
やるな床下暖房の蓄熱力w
うちの事務所の暖房は 灯油FFヒーターを使っての床下暖房。
ここ移転してからだから10年以上前から。
今でこそ床下暖房(床下エアコン)って認知されて来ましたが、数年前とか誰も知らなかった方法です。
蓄熱も加味して「これイケるハズ」ってやり出したんだけど、ようやく時代が追い付いてきたな(笑
事務所はFFヒーター使ってるから、エアコンと比べてSA(Supply Air)の温度が高いので、熱源切っても蓄熱の持続時間が長い様に感じます。
つかこんなんTwitterネタか(笑
とりあえず
暖房を感じない暖房。理想かなって思ってます。
人工大理石のバスタブが入った素敵なバスルーム
でも・・寒い。アルミサッシのせいかしら?
はい。この場合、窓より先に躯体が原因となります。
こちら 上のお風呂を解体したよの図
外壁側に50mmのグラスウールが入っていますが隙間だらけ以前に、壁の中で上昇気流が起きるので、断熱は全く効きません。
室内側も同様です。
画像の黄色い線が天井のラインで、赤い矢印か壁内の上昇気流です。
この気流は床下(基礎内)から繋がっています。
なのでお風呂を暖めれば暖める程、壁内に熱が伝わり、基礎下から冷たい空気を引っ張って上昇気流が生れます=壁内は常に基礎下の冷えた空気が動いている訳です。
それは脱衣室も同じです。
まずはこの気流を止める事が先決と言えるでしょう。
実際、カビの元になります。
どうするかと言うと・・
お風呂~脱衣室の基礎内を1区画として独立させ、まずは防湿シートを引き、その上にコンクリートを打設します。
その上に「防蟻断熱材」を敷き、基礎の立ち上げも120mm厚で立ち上げます。
その際、いくら防蟻断熱材と言えど、施工前に防蟻施工は必要ですよ。
そこまでしたら、今度は壁断熱材(HGW:120mm)を土台から桁まで丁寧に充填し、防湿フィルムを乾燥木材とブチル気密テープで丁寧に気流止めします。
それを確認してから、天井の断熱材+防湿シートの施工を行い、更に壁と天井の密閉を行います。
そこまでしてから始めてユニットバスの施工となります。
高断熱浴槽だから、ここまで不必要?
いぇいぇ、ユニットバスの断熱なんて「気のせい」レベルですから、ここまで必要なんです(笑
しっかり断熱された空間に、ユニットバスを施工する事で、ユニットバスと躯体の間に極端な温度差を作らないと言う利点が生れます=冷えにくいお風呂の完成です。
お 値段以上アイズw
今回のクランケは某社エアリゾート604HCR
こんな感じの全館換気空調システムで、黄色が熱交換着で外気を導入し、赤色に塗った室内機で冷暖房を行ってダクトで各部屋に供給するシステム(クリック可)
この赤い部分から異音がする・・との事で嫌な予感バリバリ湧いてると、やはりファンが製造中止でメーカーは対応しないとの事(汗
で、どーも、分解するとファンモーターの軸ってより、軸を固定しているベアリングが摩耗している様子。
メーカーさんに見せて頂いた展開図によると・・
こんなんで分かるかい!!
3面図面で言う所の↓ファンの中にある赤い部分の辺・・やっぱ分からんなw
気を取り直して とりあえず分解・・モーターのカバーを外すと
出てくる この矢印部分がベアリング。
刻印を調べた所 奇跡的に同部品が手に入る!と(喜
で、早速発注・・お約束で違うの届く(爆 左が現物 右が間違ってきた製品
・・そんな体当たりのギャグはいらんつーに(-_-;
その後、正しい部品が届いたので、知り合いの自動車屋さんに持ち込んで交換。
こんなん簡単に外れないですから。
さすが自動車板金屋さん、治具まで作ってくれて程なく部品交換完了。
そしてドキドキしながら、現場で組み治し。
画像無し・・とは言え 本体に組み終わって電源オン!
・・あぁ静かだぁ(号泣
そんなこんなでメーカーに見放された全館空調さん、延命が出来ました。
何度も言うけどメーカーさんよ、安いもんぢゃ無いんだから、もう少し親身に動いてくれても良いと思いますぜ。
とりあえず めでたしめでたし^^
追伸:
製品の改造をお勧めするブログではありません。ご検討は自己責任でお願いします。
【 ハウジングアイズ 】では、飛騨高山にてパッシブな高断熱思想を用いて、恒久的な省エネ快適住宅を御提案しております。