最上階の断熱には「屋根断熱」と「天井断熱」がありますが、こんな感じで小屋裏を使用する場合は「屋根断熱」一択となります。
ちなみに矢印は軒天井+壁からの通気を通すための隙間なので、外部からの光が見えます。
屋根断熱とはその名の通り、屋根部分に断熱を施工する手法で、垂木(屋根の斜め部分)の間に断熱材を充填し、それでも足りない厚みを垂木下に付加していきます。
↓の画像で言う所の矢印間が断熱空間(通気層含む)
こちらは垂木が186mm高なので、その間に断熱材を150mm充填し、その隙間分を屋根側に36mmの通気層とします
もちろん屋根断熱を行う前には、壁の断熱気密は的確に終わらせておきますよ。
※ピンクのシートは先張りした防湿(気密)シート。
垂木間に150mm断熱材を充填し、更に↓黄色ラインの天井まで200mmを充填する事て、併せて350mm断熱。室内側に付加したの200mm分は木材の熱橋(垂木分)がゼロになります。
断熱は数字を担保として、施工精度がモノを言います。
建築現場 いつでもご案内しますよ^^
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【 ハウジングアイズ 】では、飛騨高山にてパッシブな高断熱思想を用いて、恒久的な省エネ快適住宅を御提案しております。
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