美しいデザインや正しい省エネ技術は 恒久性能の一部です 【旧レディオクラブ】
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本日は桁上断熱にて押えるべきポイントを少し^^

 

ご存知「桁上断熱」とは桁の上に断熱する事(語彙力・・

http://eyescode.bijual.com/Date/20170411/ 【以前のヒトコト】

 

桁上断熱の利点としては断熱欠損を最小限に抑えつつ

水平構面も同時に取れると言う点が上げられます。

 

では気密と断熱の兼ね合いはどうか?そこは適材適所が正解かと。

 

作業風景を見てみましょう。

 

まず建て方時 水平構面を作成する前に

「軟質PVC発泡シール」を合板の継ぎ目部分に先張りします。

 

 

 

こんな感じ

 

 

ここに合板で水平構面を作るわけですが

このシールが面材気密の精度を上げてくれます。

 

 

 

単純に考えて 例えば瓶にフタをする場合

フタと瓶の間に密着するシールがあった方が水密は高くなりますよね。

 

そんなイメージでOKです。

 

そして面材にて水平構面を作った後 防湿シートの施工です。

 

 

 

束回りはもちろん

 

 

 

妻壁や軒先部分も気密テープ処理。

 

 

 

このシートが防湿層になり この上に断熱材を施工します。

 

 

 

施工後も簡単にチェック出来るので インスペクションも完璧でしょう。

 

そんなこんなの桁上断熱の収まり。

 

こーゆー投稿ってお客様より同業者にウケるんですけどねww

 

 

出来るだけ「手間」を減らしつつ精度を上げる。とっても大切な事かと。

 

断熱・気密・防湿にて適材適所のお話でした。



ちなみに最上階の断熱には この他「屋根断熱」と「天井断熱」がありますが、このブログのカテゴリ「断熱」とか「事件は現場で」の辺辿れば、そこらじゅうにありまんがな(何故まんがなw)








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