美しいデザインや正しい省エネ技術は 恒久性能の一部です 【旧レディオクラブ】
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こちら木質繊維断熱材@120mm

 

 

 

チップ化した木材を繊維化して成形してあります。

弊社標準の高性能グラスウールと比べ、熱伝導率は同じ0.038W/mKですが、密度が55Kgと重く熱容量も大きいため 夏季の熱伝導遅延や吸音効果において優位に立つと言えます。

 

 

 

このお部屋にはピアノを置く為、吸音を重視し壁と天井にチョイスしました。

画像は壁防湿シート施工済(天井は防湿未施工・厚み400mm設置)

 

 

 

あ、ちなみに見切れている壁 一部だけ構造用合板が張ってありますが、こちらは外部の構造用合板と併せ「壁倍率5」強度の壁となっていますよ。

要はバランスです。
もう、ナントカ工法だから強いってセールス辞めませんか(笑

 

 

 

ちなみに内壁周りにも木質断熱材を設置しますが、内壁周りで大切なのは「壁体内の気流止」画像は乾燥木材で丁寧に止めて、更にその上にも断熱材が設置してる事が分かります。

 

 

 

壁の向こうに見えるのは、隣の部屋の天井にある高性能グラスウール(厚み400mm

 

この後、天井と壁は防湿シートで丁寧にバリアされます。

気密と断熱と気流止めはセットで考えましょう。

 

そんなこんなで、高密度な木質断熱材で静かな部屋が出来上がります。

 

素材を生かすも殺すも正しい知識と施工精度ですよ^^






木の外壁が可愛い^^ 南向きの窓にて

赤線=7月・黄線=1月の日射角度

 

 

 

これ位の軒があれば 7月には掃き出し窓に日射は当たりません。

それでも 日射熱が欲しい冬季には室内まで光が届きます。

 

アディ押忍。




何度も取り上げていますが今の時期、霜が降りるとこんな可視化が出来ます(汗

今回のサンプルは こちら令和の新築物件(北側)

樹脂窓が採用されていまして、高断熱ってフレーズのおうちかと思います。

 

 

 

仕上げは通気層の上に、断熱材が裏打ちしてある金属サイディングだと思うのですが、見事に空気の流れが可視化されています。

 

黒い部分は霜が付いていて、白っぽくなっている所は、室内からの暖気によって霜が乾いている状態です。

断熱性能が目に見える訳です。

画像、左の壁に霜が付いているのは、そこは室内では無くて外気に接している空間だから。

右下の窓がお風呂だと思いますが、気流止まってない事も分かります。

 

窓の周り、建物北側から熱が逃げている事が良く見えますね。

 

横線で霜が消えているのは通気胴縁で、通気胴縁あるのに桁が見えているのも感慨深い所です。


屋根近くが霜残っているのは多少なりとも「天井断熱」が効いているのだと思います。

 

でも、これ繰り返すと外壁の劣化も早くなる事は容易に推測できますね。


ちなみに近くに建ってたアイズの家も確認しましたが、全然乾いていませんでしたww その画像上げると、この家も特定されそうなので止めておきます^^

しかし断熱の可視化・・怖いですね怖いですね怖いですね。

あまりに怖いので3回言いましたよ(汗

弊社施工物件では無いのですが、「雨漏れが止まらない」とのオファー

 

屋根に上って確認すると・・あぁ・・サビてる(涙

 

 

 

しかも何故か 所々ベッタリとコーキングが(汗

何度か板金屋さんに診てもらったとか。

 

 

 

どうも錆は板金裏側まで抜けている様で・・

えっと・・実は単純な雨漏れでは無く根本的な対処が必要な様子。

 

こちら片流れの屋根で棟はパラペットで止まっています。

 

実は室内からの漏れ気が屋根面に当たり結露を誘い、その湿気が抜ける事無いので屋根板金を下から腐食させている様です。

お客様はトップライトからの漏水を心配して見えましたが、問題は雨漏れでは無く通気にあります。



 

対処方法としては天井面の気密を行った上で断熱性能を上げてあげる事が最初の一歩なのですが、それやると室内側の工事も加算されるので、そこ目を瞑ってもまずは軒先からの通気を確保し、更に棟(この場合はパラペット上部)にて確実に排気出来る様「通気」の道を確立してあげないと、いくら見た目だけ屋根直してもまた同じ状況になります。


 


これ普通の感覚では見つけられないかと思いますが、間違いなく原因が通気不足です。

 

断熱気密と通気、相反する事の様ですが実は同じくらい神経を使う必要があります。

特に屋根面はデリケートですよ。

 

断熱だけやっても気密が無ければ効きません。断熱気密があっても通気が無ければ長持ちしません。

 

「この工法だから強いんです」「この断熱材は万能です」

そんな都市伝説 存在しませんからね^^

 

さてしかし・・結構な工事になりそうで困ったなぅ(汗




浴室あったか計画

 

バス入れ替えの際は脱衣室との断熱改修をお勧めします。

https://housingeyes.bijual.com/Date/20210108/

【ブログ:脱衣室の寒さ】

 

唐突にビフォー

 

 

 

アフター

 

 

 

お風呂ビフォー

 

 

 

アフター

 

 

 

脱衣室ビフォー

 

 

 

アフター

 

 

 

両空間を基礎断熱からのリモデルプラン

 

お客様より

 

「あったかさが違い過ぎる」

「こんなに違うならもっと早くやれば良かったw

 

はい!喜びの一言入りましたっ(笑

有難うございます^^


↓こちらのおうち 工事途中の様子です
https://housingeyes.bijual.com/Date/20201111/



アディ押忍






SNSなんかでも結構間違った事 拡散してみえる方が見えますが(苦笑

 

分からない事はプロに聞きましょう。

 

そのプロが間違ってたら・・困りました(汗

 

こちら某インスタで見かけた自問自答(加工しています)

 

今大手ハウスメーカーで家を建てている方のポストなのですが、気密性の高い家にしたいと、防湿気密シートをお願いしたそうです。

   

 

そこでの担当さんとの話から出た結論が上の疑問らしく。

(えっ?プロに聞いたんだよね?ほんとに自問自答ぢゃ無いよね?)

 

まず防湿気密シートは0.1mm以上と規定され、北海道では0.2mmが推奨されています。

ちなみに弊社は標準的に0.2mmを採用しています。

 

ただ、その前にハウスメーカーさんの認識が異なっている様で・・

 

「厚みを厚くすると、夏の逆転結露が発生した場合、湿気を逃がし難い」

 

ちょっと何言っているのか分かりませんが、気密シートの意味を理解してみえない様です。

 

壁に施工する防湿気密シートは「室内の湿気を壁に入れない為・漏れ空気を無くし気密性能を上げる為」に施工するのです。

 

の様に、あくまで連続して家中を気密化する事が定石(赤点線)

 

 

 

夏の逆転結露についても、湿気は厚みで室内に逃がすのでは無く、あくまで外部への排出を基本とします。

 

透湿を考えるのなら、厚みの差異では無く「透湿シート」の採用が必要。

 

防湿と透湿、考え方が違う訳です。

 

壁は透湿すべきか防湿すべきか?その辺は露点計算すれば施工方法を導き出せますが、その前に根本を認識してないと不味いですね(苦笑

 

そんなこんなでプロ?の知識、結構差があって怖いねって話でした。


餅は餅屋ですねw




黒い窓枠を使わない理由

https://housingeyes.bijual.com/Date/20200503/

なんてポストを思い出しつつ

 

本日の窓風景。

 

 

 

ずいぶん雪も解けてきました。

 

かなり気温も上がって来ましたが、外は厚めのブルゾンぢゃ無いと寒い位。それでも陽のあたる室内はポカポカ陽気です。

 

そんな本日の窓枠温度(唐突ww)

 

寒いながらも、陽のあたった窓枠は28.8℃もあります。

 

 

 

窓枠室内側と言えば・・

 

 

 

見えん!

 

って訳で明るくすると

 

 

39℃・・体温より高いすね。真冬でコレです。

 

夜間や曇天時は、逆に外気温を室内に呼び込んでくれます。

 

アルミ窓枠冷暖房健在なりww

 

って笑い事ではありません。

 

窓は景色を切り取る装置であり、熱や光の出入り口。

 

窓の性能、ガラスだけでなく構成全てで考えましょうね。





某様邸西面

二階窓にはルーバー式の木製可動格子を

   

 

冬季は開けて日射熱の取得。

 

 

 

全てトリプルガラスだけど所詮ガラスなのでw

西日は「外部で垂直に切るべし」

一階はヨシズとかスダレとか手が届きますしね。


ちなみに夏場でも ちょっと涼しくなった頃なんて
ルーバー戸を通して流れる風は気持ち良いすよ^^








UA値が小さければ気密は関係ない?


 

 

日経クロステック

 

 

気密って未だ「息苦しい」なんてイメージで語られるけど

 

暖かい室内で、分厚い毛糸のセーター着てるイメージしてみて。

きっと暑いですよね。

では

そのまま寒風吹く外に出てみましょう。

間違いなく寒いと思います。

それが気密の大切さ。

断熱性能だけ上げても片手落ち。

 

気密性能の低い家は暖房すればするほど、壁の中では温度の低い床下から冷気を引き上げ、そのまま上昇気流を作って上階(屋根裏)に暖気を運びます。
それって=足寒頭暖ですね。

 

 

アディ押忍





この断熱材は熱抵抗値が低い優れた断熱材です!

 

はい。そのセールストーク、特に問題ありません。

しかしそこに抜けているのが「厚み」と「施工精度」

 

下図な感じの比較を良く目にするかも知れません。

こちら旭化成ネオマフォームの紹介Webより(クリック可)

 

 

断熱材の一種 いわゆるフェノールフォームですが、熱伝導率が0.020W/m・k(グラフ赤棒)と群を抜いて低いので、うちで標準的に使うHGWの0.038(グラフ黄棒)や他の断熱材よりも優れています!と言う表です。

 

確かに素材の熱伝導率のみを比べたらその通りです。

 

しかし住宅(例えば壁)は色々な素材で構成され、厚みが違えば施工精度も異なる事は容易に想像できるでしょう。

 

そこで、標準的な壁の断面構成が ↓ こちら(クリック可)

左がフェノールフォーム65mm充填断熱で、右が弊社標準HGW120mm充填+HGW50mm外張り付加断熱の断面。

   

フェノールフォームの壁構成には、40mmほど流動するだろう空気層がありますが、そこは目を瞑るとして(笑

 

いつもの様に分かりやすく熱抵抗値で比べてみましょう。

※通気層は含みません

※木材の熱伝導率は0.12Wとして算出

※防湿層は加味しません

※熱抵抗値「R」は数字が大きいほど熱を通しにくくなります

 

では良く比べられる「断熱材透過部分の熱抵抗値」A部分

 

◆フェノールフォーム「A」部分 R値=3.25㎡・K/w

◆高性能グラスウール「A」部分 R値=5.11㎡・K/w

※ちなみにフェノールフォーム45mm厚だと R値=2.25㎡・K/w

 

フェノールフォームより弊社標準HGWの方が性能良いですね。

素材の性能値だけでは無く、構成によって断熱性能が変わる事が分かります。

大切なのは厚みと施工精度です。

 

で、参考までに上図の「B部分」は柱貫通部分になりますが(緑断面)そこ比べてみると

 

◆フェノールフォーム「B」部分 R値=1.41㎡・K/w

◆高性能グラスウール「B」部分 R値=2.94㎡・K/w

 

あれま、性能値が悪いハズのHGWですが、B部分も当たり前に フェノールフォーム45mm充填部分より断熱性能高いですね。

弊社が外張り付加断熱を標準とするのはココなんです。

 

住宅の壁は断熱材だけで構成されている訳ではありません(笑

 

単純に10mの壁があれば、そのうち1.53mは「B」の構成となります。

 

普通に考えたら横架材(梁)なんかもその構成ですね。

となると壁全体の2割以上は「B」となるので、断熱材の個別差異より更に大きなファクターとなります(笑

 

何が言いたかったかと言いますとw

 

断熱材に限らず使う素材は、単体の性能値や優位性だけで無く、トータルバランスが必要だと言う事です。

 

もちろん、そのバランスには「コスト対比」も重要な位置を占めますよ。

 

同じ性能値(恩恵)なら安い方が良いですもんね。

 

総括しますと

 

断熱材は個別の性能値の前に「厚みと施工精度」が重要です。

経年精度なんかも大切なのですが、まずは最初の一歩。

 

アディ押忍。






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