屋根を構成するには大きく
「母屋式」と「登り梁式」の二種類があります。
「母屋式」が一般的で 横架材の上に垂木を乗せて屋根を構成します。
ちなみに ↑ 画像は桁上部に合板を張って水平構面として
その上に断熱層を作る手法「桁上断熱」の図。
それに対して「登り梁式」とは こんな感じで
通常水平に配する梁を屋根なりに上げていきます。
その上に厚物合板を張り 屋根構面とする事で
上画像のような大きな空間が可能になる訳です。
ちなみに床部分に梁がありますが これ必要無いす。
(別目的があるので また今度w)
そしてその上に垂木を並べて「二重屋根」にするのですが
↑この丸印が垂木の一部
上から見ると こんな感じのゲーブル垂木になります。
これ先に作っておいて棟上げ時に釣り上げて設置すると。
更に屋根構面上には透湿防水シートを張る事で
この並べた垂木の高さが そのまま通気層になり
排湿や万が一の排水(レインスクリーン)になると言う^^
理にかなった工法とも言えます。
仕上げると全く見えなくなる屋根の構成。
仕上がりから逆算して 色々手法はありますが
まずは「通気」「排湿」を丁寧に吟味する事が必要でしょう。
入る所を作ったら 出る所を作る。
これ 「気密」とは真逆に感じますが
気密層と通気層はセットで考えないとダメなんす。
どちらが欠けてもダメ。
屋根って年中過酷な条件で存在しています。
少しでも負担を減らして長持ちさせてあげましょう。
それが 住まう方の健康やお財布に直結します^^
断熱性能と恒久性能は同列に考えないとね。
アディ押忍。
一部に大きな被害をもたらせた台風「さんさん」も
なんとか消滅した様ですね。
さて そんな水害。
水害が発生すると一面が泥に覆われます。
水が引くと労力をかけて泥を上げ元通りにするわけですが
実際 その作業は経済力の賜物だと思わざるを得ない訳で。
雨によって山から土砂が下流に運ばれて
河口に堆積していくのは自然の摂理です。
その河口のデルタ地帯に人類は都市を作ってきました。
どの文化もそう。
古代の遺跡がみな埋もれているのは
水害によって埋もれた町の上に新しい町を再建したからです。
現代では埋もれた上に再建することはせずに
元通りに浚って再建しています。
現在のやり方は現在の経済力あっての話。
米国然り 地下室と言う観念が発達したのは
温暖な自然現象だけでなく その経済力と言う
壮大なバックボーンがあったからでしょう。
ちなみに東南アジアの大都市では地下駐車を見る事は稀。
大きなビルでも2階~4階が駐車場と
地下を作るのがコスト高ということもありますが
車が水没することによる被害が大きいからです。
その発想は水害を克服するというより
水害と上手く付き合っていくという哲学を感じます。
そんな事を思いながら飛騨を見てみると
少なくなったとは言え 毎年雪は積もります。
そして氷点下二桁と言う低温も 絵空事ではありません。
災害と言うと「大雨」や「地震」を想像しますが
低温や積雪など 雪国では当たり前の自然現象も
車で1時間も走れば 天災並みの現象ともいえます(笑
ただ冬季における災害級の自然現象も
こと「家」に関しては確実に克服できています。
高断熱住宅なんて言葉は安っぽくなりましたが
まだまだレベル差が大きいのも確か。
克服できるリスクは克服する。
残してあげられる安心は残してあげる。
良い時代に生まれたと感謝すべきなのでしょう。
アディ押忍。
本日は月曜日ですのでツブヤキピックアップ。
8月26日から9月1日までの1週間分です。
もう9月ですか
すみれ せふてんばーらーばげーん(謎
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IHの更新に行く「うち全然悪くならないから気づかないけど、もう23年経つのね。同じ年位のお友達の家みすぼらしくなってるのに・・」流行追ってないデザインだけど、確かに塗り壁外壁や内装ドライウォールは未だ問題無いし、床等のマテリアルが無垢材って事も効いてるのかも知れない。
↑ 建築時期的に換気義務化より前だけど、熱交換型の第一種ダクト換気入れてるのでそれも良い仕事してるかと。適切な換気大切。
Km/6分ペースで1時間ちょいゆるラン。そのあと草刈りエクササイズしてからBELS資料作りでも(今ココ
【耐風】吹き抜けの床倍率はゼロなんだな。 耐力壁線上に吹き抜けがあると存在床倍率は小さい方に傾くんだけど、吹き抜けに面した壁が「柱勝ち」だろうが「梁勝ち」だろうが材の幅寸法で成立しない事もある事は怖い真実なんだな。まぁ壁量算定位では出てこないんだけど、オ、オニギリは好きなんだな。
登り梁+厚物合板で屋根構面の上透湿防風シート。その上に垂木並べて、その高さをそのまま通風・排水・排湿・透湿層に。
軒下に薪を積むのは辞めましょう。
シロアリ誘因装置になるだけ。
犬走も後打ちなら気休めにもなりません。
某HMさん新築現場、窓ライン細いと思えばアルミ複合窓。塀作って中庭だろう北側外空間に面して三方大開口。私とは時の流れが違う様だ。
本を読んでいる人が居るから安心するのかも知れない。
吉村山荘みたいな新築見たんだけど、木造だよ・・RCぢゃ無いよ・・門型でも無いよ・・3度見したよ
ムクゲ
これの使い方が分からなくてググる先生に教えてもらったんだけど、やっぱり分からないw
チョコザップ興味あるんだけど、最寄りの店舗が高速使って1 時間 32 分とか掛かるのか。おまえら一列に並んで歯を食いしばれ。
熱交換器にもドレン排水設いてるタイプがあるのか。フィルター掃除さぼると詰まるなぁ。
70過ぎてキャンピングカー作って、キャンプも趣味の一つに。素敵なご夫婦。
通電&発電ヨーシ。
ロペまち占い最下位だったので休もうかと思ったんだけど、現場に海賊王になる男が居たので元気もらった。頑張ろう。
迷走台風も消滅した様ですね。
飛騨地域には被害なかったですが
結構広い範囲で猛威を振るったようで(心配)
自然災害対策には十分すぎる準備が必要ですね。
準備と言えば 夏の間活躍してくれた「すだれ」
強風時には撤去か巻き込んでおかなきゃね。
これはこれで風情ある風景ですが^^
アディ押忍。
お部屋をゆるーく分ける
寝室側にはオープンクロゼットを
反対側の空間には本棚を
この本棚
クライアント様のご要望にてこんな感じに
何故2段かと言うと こんな感じに
漫画本を奥行2段で見やすく収納したいとの事
なるほど これ面白い^^
もっかい見てみますか
なるほどなるほど^^
薬や小物を入れる棚
こちら鏡付きですが 壁厚で納めます。
オイルステイン+ウレタン仕上げ。
アディ押忍
エアコンの近くで除菌スプレーを使う事は控えましょう。
三菱さんが注意勧告しています。
https://www.mitsubishielectric.co.jp/home/kirigamine/special/oshiete/8/
除菌スプレーなどに含まれているギ酸、酢酸等の成分が室内機の中にある熱交換器の冷媒配管に付着すると時間をかけて配管を腐食していき、概ね3年~7年後には、冷媒配管に地中のアリの巣のような腐食が起こる「アリの巣状腐食」に発展することがあります。
冷媒配管を腐食するとの事(怖
除菌スプレーも一般化していますが その他
ヘアスプレーなんかも近くで使う事は避けた方が良いかと。
(FFヒーターの近くもダメです)
まだまだエアコンの出番は続きますが
余計なメンテ費かからない様 覚えておきましょうね^^
本日は月曜日ですのでツブヤキピックアップ。
8月19日から25日までの1週間分です。
台風来てますね。家の周りチェックしませうね。
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雨降りそうで降らない。「振袖(ふりそで)振らぬ」で乞食の嫁入か。今TVの天気予報なんかで こんな話だしたら炎上不可避だろうな。
東側の屋根に置いた月見台。昼過ぎると影になって、夕方は風がなびいて居心地よい。
「うちの次男が総理大臣だってよ」
「そりゃ年末のR1はぶっちぎり優勝ですな」
「一同www」
西に抜いた窓。西日は屋根付きデッキに簾とタープでカット予定。つか床上エアコン涼しいw
アルミシングルG→樹脂トリプルGへ外窓交換。
岸田首相なんだかんだ上手くやった。同じ会派の上川外務大臣に道筋作れたし、林にも顔立てれた。なんなら茂木にも恩売れたし、進次郎が石破と河野つぶしてくれるのも良手だ。自分には敵居なくなるので、あとお前らで的な高みの見物決められる。
3地域で積雪2mとかイジメだろうとしかw
エアコン設置外注すると高いので自社スタッフで行う事にした。とりま真空ポンプ届いた(本気らしいw)
↓これだけで受信料不払い理由になるわな。
NHK国際放送で「尖閣諸島は中国の領土」
最近意図して大手HMのインテリア学んでるんだけど、価格差だろうクセが凄い。
ひかえめに言って L
ピロティガレージは車置くだけだとモッタイナイ。
屋根と壁はあるけど風は抜ける。
雨は当たらないけど気温は外。
でもなんとなく心地よい。
そんな不安定な半外も「快適な室内」と言う
「避難場所」があれば楽しい居場所に。
繋がる暮らし~隙間が無ければ作れば良いのですよ^^
てか いぃ写真だ(^^♪
築10年ちょっと位 エアコンは一階リビングのみのおうち。
2階の各部屋にエアコンが欲しいとのご相談だったけど
丁度2階ホールが大き目で各部屋に接してる間取り。
そちら仲の良いご家族で 就寝時ドア開いてても問題無いとの事で
ホールに1台エアコン置きましょうとご提案。
なんなら吹き抜けもあって1階にも冷気落とせるので
1階のエアコン使わなくても良いくらい(笑
そんな感じで 2.8Kw程度の能力をお勧めしました。
冷房能力で8~10畳と言われるサイズ。
ではそれでって事で 安いエアコン探していると
丁度ご家族で量販店に行ってみえるらしくお電話。
「入れる予定って何キロでしたっけ?」
「まぁ2.2で大丈夫ですが 一階奥まで落としたいので2.8で」
なんて会話してると店員さんが難色を示してるとの事w
まずキロ数で話が通じないらしく
さらに2.8Kwと聞いて ホールにそれは無理!と聞かないらしい(笑
なんか そこにある一番大きいのをお勧めされるらしいので
怖くなって電話してきたとの事。
うーん。
まぁ 量販店の方はそういう教育受けてますのでw
結局 うちで2.5Kw(8畳用)のエアコン入れて
今年の夏は快適に過ごせたそうです
※冷房メインなので安いので良いです。
画像は違うおうちですが^^
そちらお子様も大きくなられて あと何年使うか分からないしって
選択肢でしたが もし各部屋のプライバシーを重視するなら
ホールから各部屋へのバイパスファンと言う手もあります。
エアコンに関しては 一定の住宅性能と間取りがあれば
「大は小を兼ねる」なんて事はありません。
お金は賢く丁寧に使いましょう。
アディ押忍
【 ハウジングアイズ 】では、飛騨高山にてパッシブな高断熱思想を用いて、恒久的な省エネ快適住宅を御提案しております。