1200mm角のドレーキップ窓
内倒しで換気
内側に開いて換気。内側に開く事で、外部に付けた日射遮蔽スクリーンの操作も簡単に行えます。
あと、外ガラスの拭き掃除も安全に行えますね。
安全と言えば・・・1200なんて大きさだと床からの高さが800mm程度となり(窓天端2000mmの場合)2階以上だと危ないですので
こんな感じで手摺兼のバーを設ける事により危険防止に併せて、窓幅が1200mmとかある事を生かして布団干しなんかにも使えます。
外部のアクセントにもなって可愛いっしょ^^
既存トイレ、前の壁までが少し遠くて立ち上がるのがキツイとお母様。
要介護認定を受けてみえますので 介護保険で手摺を設置しました。
介護保険の使用には手摺設置にも色々書類が必要です。
転ばぬ先の杖。
動けなくなってから介護し易い様にって事ばかりが言われますが、まずは動けるうちに少しでもリスク無く動ける様するって視点の方が大切かと思います。
こんな分かりやすいバリアは置いといても、例えば室温。
寒い冬でも気兼ねなくトイレまで行けたら、寝たきりになる要因も最小限になりますよね。
室温と言うバリアを無くす事も、ご高齢者の健康維持には かなり大きなファクターと言えます。
我慢なく快適に「健康寿命」伸ばしましょ^^
給湯機も家電同様 10~15年で寿命を迎えます。
そんな今回のクランケは灯油式給湯器(画像右端)
真ん中は全館空調用のボイラーで 左が灯油タンク。
灯油式給湯器が20年を越え、異音を出す様になったので今回交換する事になりました。
灯油式のモノに交換しても良かったのですが、一次エネルギーの事を考えるとエコワン(ガスHP)か、エコキュート(HP)の二択になります。
そこで今回はエコキュート460Lへの変更
寸法の関係にて、暖房用ボイラーとオイルタンクを移動し、隙間を作ってエコキュートの室外機を設置しました。
移動の際、あんのじょう暖房用ボイラーの不凍液管は経年劣化で割れましたが、想定内にて速攻リカバリーで問題無し。
イニシャルコストは掛かりますが、これで給湯維持費は半分以下になるハズで、すぐ元は取れます。毎日使う必要品は、イニシャル+ランニングコストで選びましょう。
イニシャルコストが低くても、ランニングで高くつけばお金の無駄ですもん^^
この考え方って色々な事にも使えますね。
先日の窓「日射熱取得率 η」
https://housingeyes.bijual.com/Date/20201018/
10月で、南からの日射はこれくらい入ってきています。
外部には900mm伸ばした庇。
西側の窓には、可動式の日射遮蔽用の格子戸付けます(黄色いの)
この軒のおかげで 7月~9月は日射が室内には入りません。
ちなみに冬至くらいまで陽が下がると、こんな感じで入ってきます。
日射操作は地味な努力ですが、室内温度の大きなファクターになります。
こちらサンルームですが冬季は いー感じでポカポカでしょう^^
内緒ですが・・太陽からは請求書届きませんからね(笑
アディ押忍
本日は月曜日なのでいつもの呟きピックアップ。
10月12日~18日までの1週間分です。
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言霊ってのは使う側が言語を理解しているから存在する訳で、水や空気が言語を理解している根拠は無い。言葉が単体で力を持つなら辞書なんて危なくて持ってられない。
断熱と遮熱、ごっちゃにするから無駄にお金使う事になる。
菅首相一ヶ月の功績とかやってるけど、一ヶ月で何出来るって自分に置き換えろと。そんな中、日本学術会議とか言う良く分からんオッペケペーな権威を 白日の下に元に晒してくれたのは、かなりな功績かと。
某楽天カードから「特別優遇利率9.0%」キャッシング案内が来て9%?優遇?特別?アホかと思えば注意事項として「※2020年11月1日以降のご利用分は実質年率18.0%となります」もう半月で11月なんだが・・携帯利用料云々もだけど、こんな詐欺まがいの事普通に横行してることも抑制対象でわ。
建蔽率マイナス0.12㎡でクリアとか、我ながらマゾすぎてゾクゾクする。
↑あなたのそれはマゾヒズムでは無くサディズムです。ってMAILもらった。そうかそうだったのか・・つかリプで良いだろう。
おっいいね。と言いつつ、消費税払った上で固定資産税とか取得税取るって言うダブルスタンダードなんとかしなさい。不動産なら消費税いらないし、動産なら固定資産税いらないだろ。
政府、住宅ローン減税の延長検討 13年間控除の特例で、コロナ対応(共同通信)
https://t.co/Twg2q7ASnJ?amp=1
数字で選ぶ「窓の性能」
家は数字と施工精度って何度も耳タコですが(笑
本日は簡単なケーススタディ。
窓に求められる性能で分かりやすいのが「日射熱取得率 η」と「熱還流率U」
「日射熱取得率 η」とは、ガラスに当たった日射量に対して"透過した日射量"の割合。この値が小さいほど日射の侵入を防ぎ 遮熱効果が高いガラスと言えます。
冬季の「日射取得」に大きく関わる数字と言えますが、実は夏季の遮熱に重要視される指針。
なので告示では 飛騨高山より寒い場所(北海道から飛騨高山)に日射遮蔽の指針はありません
ちなみにこの辺ですと、下呂市から南、名古屋辺りまでは
①ガラスの日射熱取得率 ηが0.49以下
②ガラスの日射熱取得率 ηが0.74以下のものに、ひさし、軒等を設ける
③付属部材を設ける(南±22.5度は外付けブラインド)
①~③の何れかの対策が求められています。
その辺 アイズではどうなのか?
こちらの画像サンルームですが、ちょうど南と西に窓を配しています。
ちなみに おなじみドレーキップ窓です。
こちらはYKKのサッシですが、南の窓に貼ってあるステッカー
「日射熱取得率 η」は 0.44
「熱還流率Ug」が 1.19
「熱還流率Ug」とはガラス中央部熱貫流率の事なので、窓全体の性能ではありませんが、ご存知この数字が小さい程、熱が伝わり難いと言う数字です。
今回は「日射熱取得率 η」をメインに比べますが、上に書いた名古屋近辺の指針①~③すべてを大きくクリアしています(外部に庇・外付格子も設けます)
更に西側の窓に貼ってあるステッカー
「日射熱取得率 η」は 0.31
「熱還流率Ug」が 0.60
トリプルガラスですが 南向きの窓より、かなり断熱性能良くなってますね。
そうです。日射取得と日射遮蔽は方位や周辺環境により異なる為、取付箇所によって個別の検討が必要になります。
簡単に言うと、夏季に日射を入れたくない西や東の窓は日射熱取得率を下げ、外部に日除けを設置する等でも、暑い日射を遮蔽し、冬季の日射取得を増やしたい南側の窓は、日射熱取得率を上げて日射を取得し、それでも夏季に直接、陽が当たらない様に庇を大きく出す訳です。
その辺のテクは外観デザインにも関わってきますので、設計者の技量が出ますよね(笑
そんなこんなの窓談義。
日射の捉え方ひとつでも、画一的なデザインや思考は無いと言う事です。
お値段以上アイズ(笑
アディ押忍。
最近のレンジフードはお手入れ楽々になってて良いですよ^^
ってそんな話では無く、何度か書いてますがレンジフードの排気について再稿です。
レンジフードの排気量って結構大きいのです。
画像のフードで 弱210m3/h~強420m3/hとかあります。
例えば20畳くらいのLDKで約80m3の気積ですので、強運転だと1時間に5.2回も空気が入れ替わってしまう事に。
これが気密性の無い空間だと、床下って壁って天井ってそこら中から空気を引っ張るので「寒い」云々の前に、結露や室内空気質の低下に繋がります(怖
まぁ強運転で1時間は極端すぎるので、例えば弱運転で30分稼働したとしても、20畳のお部屋1.3回分空気が入れ替わります。
そりゃ気密性良くったって30分後には、外気と1回以上入れ替わってしまうのですから、普通に考えて暖房入れてても寒くなりますよね(汗
なのでアイズで良く見るコレ。
アップがコレ。
パッカーンって(言いたいだけw)開くと
加熱器で出た湯気と共に、外気がバイパス状態でレンジフードに引かれます。
コレのお蔭で室内空気を使わなくって済む訳です。
無駄な暖房費も抑制できますね。
こんな地道なテクニックでも冬季の居住性は大きく変わるのです。
これ位なら給気にちょっとテクいるけど何処でも真似できるでしょ(笑
パクッて良いすよw
お値段以上アイズw
スッキリ明るくひろびろ2階のダイニング
あ・・まだ照明器具ついてないw
シンクと加熱器を背中合わせにして シンクカウンターを広く使えます。
電子レンジや炊飯器はカウンター下に収納します。
炊飯器の定位置はスライダーの上って事で。
アイズ・オリジナルキッチンでした。
アディ押忍
ホコリが立たなくなった頃合いを見計らって
小屋裏に御弊(ごへい)と棟札(むなふだ)をお祀り
手を合わせているのは うちの社員大工さん
こちら小屋裏(天井裏)ですが「屋根断熱」なので 下に桁や天井下地が見えます。
てか天井のパンパンさ加減見てください w
HGW400mm屋根断熱+防湿シート、ブチルテープでしっかり固定。
もちろん断熱材の外部側は 通気層もしっかり取ってありますよ。
これが丁寧な施工であり、正しい現場と言うモノです^^
こちらの対面型キッチン
バックにお手持ちの食器棚を入れられます。
なので冷蔵庫との間に家電収納を造作
アイレベルに電子レンジを設置します
炊飯器の上部に隙間が取れない場合は、引き出せる様にしときましょ
そして、振り返ればそこに たっぷりパントリー
アディ押忍
【 ハウジングアイズ 】では、飛騨高山にてパッシブな高断熱思想を用いて、恒久的な省エネ快適住宅を御提案しております。