新事務所の打ち合わせ室、冷房負荷は最小風量で設定してたんだけれど、やはりと言うか東南の日射侵入が強くて冷房が効かない事態に。
と言うか想定内だったんだけれど(笑
で やっぱアウターシェード下げようと思いつつ
【ブログ:西日にアウターシェード】
納期かかるし(発注してなかったんかい)せっかくだからジャパンディに寄せて、ヨシズかスダレにしようかと。
ただ、ヨシズ立てかけるのも高さ無いし、風で倒れるのも面倒なのでスダレを固定しようと、ホームセンターで買ってきましたとさ。
で、設置前になんとなく温度測ってみようかと、半分立てかけてみまして(笑
まずは陽が当たっていない床温度。
27.4度・・やっぱ高いな・・あ、まだ床グリル付けてないし余計か。
で陽が当たっている床。
34.8度・・そんな温度供給してたら冷房効かんわ(笑
ちなみにガラスは日射遮蔽タイプのトリプルガラスですよ。
気を取り直してw スダレで出来た影部分は・・
ほほう、置いたばかりに撮ったのに5度近く下がってる。こりゃ凄いなと。
参考までに設置2時間後(汗だくで設置しましたがな)
おおっ 陽が当たっていない床と同じくらいまで下がってる。
設置数時間で体感温度は劇的に変わりました。
ただ・・景色の抜けは見辛くなりましたが(笑
それでも微妙に暗くなって、視覚的にも落ち着きが出ます。
これはこれで情緒あって良いかもねと。
外観も・・
いー感じやん^^
そんなこんなで遅ればせながら、ようやくスダレ始めましたw
で、上の画像は設置した日の画像ですが、これの効用としては「朝の日射を入れない」事が大前提で、次の日、朝から30度超えの日でも、床温度は日射を入れた時と比べ「2度」以上下がっています。
てか
てか
前日の陽が当たっていた床温度と比べると10度も違うやん。
西日カットは当たり前ですが、朝の日射を入れないだけで一日の室温上昇を抑える事が出来るんです。写ルンですってカメラあったすよね(何の話だ)
とりま スダレってコストも安いし、コスパ最強っすよ。
窓性能を上げるとか、プラン時から太陽を計算するとかもちろん大切ですが、付属品で操作する事もアリな訳です。
夏は庇と スダレ等の付属物で日射遮蔽、冬は高性能ガラスで日射取得。
数字と計算とデザイン。アナログだけど重要な設計作法と言えます^^
アディ押忍。
【 ハウジングアイズ 】では、飛騨高山にてパッシブな高断熱思想を用いて、恒久的な省エネ快適住宅を御提案しております。