美しいデザインや正しい省エネ技術は 恒久性能の一部です 【旧レディオクラブ】
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著名な建築家 隈研吾さんデザインの建物には

若輩者が大変失礼ながら いつも異論を呈しているけど(汗

 

こちら 氏のデザインによる美術館。

見に行ったことは無いけど 深い軒に影が綺麗に映りそう。

   

 

ただ こんなNEWSが

 

隈研吾氏設計の美術館が劣化でボロボロに…

https://www.fnn.jp/articles/gallery/754078

 

つか上の画像屋根は杉材を並べただけ・・とか。

 

そりゃこーなるよ。

 

 

 

前は綺麗だったがなんて たぶん新築からほんの5年。

10年も経たないうちに腐敗は始まっていたかと。

   

 

なるべくしてなった自然現象。

 

鋼製横架材の上に並べてあるって事で

10年単位での更新を考えていたのかもしれないけど

それを周知してないと やっぱり単なるお荷物になっちゃう。

 

私たちの身近な例だとウッドデッキなんかもそう。

屋根無いとすぐ痛んぢゃうから。

 

痛むことを前提に ちょいちょい治せる様小さく作るのも手だけれど。

 

木は水と空気が無ければ腐りません。

菌も乾燥した場所では繁殖できません。

 

外壁や外構で木材は良く使うけど(安いし更新も安価だし)

 

まずは水に浸さない事。

水に触っても すぐ水が切れる様にする。

乾燥を促進できるようデザインする。

直接 雨が当たるような平坦部は板金処理等々・・

 

デザインに出来る事は無数にあります。

 

それでもやはり適材適所。

 

ちょっと残念なNEWSですが

これは「なるべくしてなった自然現象」ですから。

 

ただ こんなんも最初にメンテ計画出していれば

採用不採用の判断材料になるし メンテ費用の捻出も計画出来ただろうに。

 

と そんな事を思ったNEWSでした。

 

アディ押忍。



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