ガスコンロの炎から発がん性物質「ベンゼン」発生
換気扇では除去出来ない。
https://forbesjapan.com/articles/detail/64243
なんてショッキングな研究報告が・・。
記事によると・・住宅17軒で(サンプル少ないっ笑)
最大火力のコンロとオーブンを45分間燃焼させた結果(最大で・・)
9例(29%)で タバコの副流煙によるベンゼン濃度
(0.34~0.78ppbv)を上回ったと言う。
ただ換気方法については細かい記述が少なく
適切な換気システムがなければ
台所から寝室へと拡散してしまう場合があるという。
↑ ただね これ本当で
ガスコンロ使っているおうちの方
年末の大掃除なんかで「何故か」冷蔵庫の上とか
ネチャネチャしてたりしてませんか?
あれ 適切な換気が行われていない証拠で
換気扇で排気されなかった排熱気流が
部屋を回って家具や冷蔵庫の上に落ちてきているんですね。
なので
やはり健康と適切な換気は セットで考えるべきだと言えます。
ただ
真冬に窓開け給気しながら換気扇回すって
結構な苦行ですよね(笑
って訳で こんな感じで給気口を設けたりします。
このスタイルは こちらでも何度も紹介してるので
ご存知の方も多いですが(笑
アップするとこんな感じ。
上昇気流に直接外気をアシストする事で
出来るだけ室内の空気を使わないで適切な給排気を行います。
ちなみに この画像の換気扇で
70~430㎥/hの風量があります。
430㎥/hと言うと ザックリ16帖の空間の気積だとしたら
1時間に6.8回入れ替える風量となります。
せっかく冷暖房してても 換気扇回すだけで
無条件に室温を捨てている事になりますね。
モッタイナイでしょ。うんうん。
そんなこんなでガスコンロの換気。
記事はショッキングではありますが
適切な換気で問題は回避できるとも言えます。
でも換気を間違えると・・(笑
気になる方 お気軽にご相談を^^
アディ押忍。
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