環境共生計画 ハウジングアイズ 小屋裏の換気量



美しいデザインや正しい省エネ技術は 恒久性能の一部です 【旧レディオクラブ】
[999]  [998]  [997]  [996]  [995]  [994]  [993]  [992]  [991]  [990]  [989] 

先日ちらっと呟いたんだけど小屋裏の換気量について。

 

実は基準法に小屋裏換気の規定は無い(驚いた?)

 

かろうじてフラット35技術基準には明記されているんだけど

特に寄棟の軒天通気とか体感的に少なすぎるなと。

 

 

 

例えばこんな感じの寄棟のおうち。

うん。かわいくも精悍なおうち(自画自賛w)

 

 

本来 軒天井や基礎水切り部分から入れた外気は

一番上で抜かなければ「通気」とは言えません。

   

 

でも

 

構造で見ると 赤部分は棟に向けて抵抗なく通気するけど

 

 

 

黄色部分は寄棟で通気が止まる事が分かりますよね。

 

そこで手法として例えば塔屋(とんがり部分) 

スケルトンとしてはこんなイメージですが

 

 

 

上の方は「木の塊」になります。

 

 

で

 

棟換気として 躯体に通気孔を開けておいて

 

 

 

塔屋内の空気が留まらない様細工します。

 

 

 

そして寄棟部分

 

合掌になる部分は予め通気分として

垂木を30mm以上カットしておいて

 

 

 

通気経路を最上部まで抜きます。

 

 

 

垂木の厚み分の停滞を無くすわけです。

 

さらに最上部の棟換気だけでは 開口面積が少ないので

煙突を作って 上昇気流を棟上まで引きます。

 

 

 

これによって風による気流の「引き」も作る訳です。

 

ここまで考えて初めて「寄棟」は成立すると考えています。

 

通気って言うと夏季の灼熱回避なイメージを持ちますが

実はもっと大切な「結露」防止の意味が大きいわけで

やっぱり管理できない停滞空気を存在させない事が大切。

 

カッコイーデザインでも長持ちしなきゃ意味ないす

そのデザインが長持ちするための根拠 重要ですぞ^^

 

風通し良い事求められるのは 人間関係だけぢゃ無いのですw

 
断熱は通気とセットで考えましょう。


お ねだん いじょう アイズw


アディ押忍。






カレンダー
10 2026/11 12
S M T W T F S
1 5 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30
プロフィール
HN:
Eye's@オカダ
性別:
非公開
自己紹介:
アイコン、くっ てしてますがw

【 ハウジングアイズ 】では、飛騨高山にてパッシブな高断熱思想を用いて、恒久的な省エネ快適住宅を御提案しております。
ふぉろーみぃ
ブログ内検索
以前の環境共生計画
2009年8月~2020年4月までの一言
その前の環境共生計画
2007年~2009年の一言