とあるお店より「エアコンが効かない」とのオファー。
お店に伺うと確かに蒸し暑い。
エアコン入ってるのに湿度も温度も外部と変わらない。
エアコンは客席と厨房に一台づつ。
容量は小さいけど 効かないサイズでは無いハズ。
「厨房の換気量が足らないのでは?」とのオファーでしたが
確かに厨房機器の放熱が大きい上に
外気温(車載計にて)は34度。
何個所か窓解放。
この場合
「換気量を増やす=外気温に近づく」
だけなので 換気量では無く
エアコン冷気(除湿空気)の届く範囲を増やしたい。
厨房のエアコンは吸い込み近く(上部)で
排煙用の窓を開けてあったので
それを閉めて(AC吸気がほぼ外気になってる)
客席のエアコン風向きを下に向けて
床近くに持って行ったサーキュレーターを。
厨房内ではコンロ下の換気扇に向けて
もう一台サーキュレーターを。
お店全体で冷気を回すイメージ。
夏は送風感も大切(外気回しても不快なだけよw)
それだけで「あ・・・違う」って位は体感できました。
そんなこんなで ちょっと空気の動きを
上下や内外で意識するだけで 印象は別物に。
もちろんケースバイケースなので
このお店に適合しそうな提案をいくつかしてきましたが
ギリギリとは言え エアコン増設しなくても
なんとかなりそうです。
エアコンは容量だけぢゃ無いのです。
オカダさんの目って太陽とか風とか見えて便利ですよね。
なんて言われた事ありますが(笑
空調計画って建物の性能や間取りによって異なりますが
一定の法則みたいのはあるんですよ^^
建築屋が空調計画出来ると強いですよね(自分で言うかw)
アディ押忍
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アイコン、くっ てしてますがw
【 ハウジングアイズ 】では、飛騨高山にてパッシブな高断熱思想を用いて、恒久的な省エネ快適住宅を御提案しております。
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