現在のZEH基準は「断熱等級5」が基準。
何度も言っている通り「断熱等級5」では省エネにも快適にも繋がらない。
~と言う正論では無く業界を見ていた基準が大きく舵を切りそう。
資源エネルギー庁が「ZEH・ZEH-M定義の見直し」としてパブコメ出しました。
https://public-comment.e-gov.go.jp/pcm/download?seqNo=0000293532
はい。いきなり「断熱等級5」が消えましたw
国はそんな方向に向かっています。
ちなみに新しいZEH基準が2つ生まれそうです。
◆GX ZEH+
以下の①~④のすべてに適合した住宅
① 住宅性能表示制度における断熱等性能等級6の基準を満たす
② 再生可能エネルギー等を除き、基準一次エネルギー消費量から
35%以上の一次エネルギー 消費量削減
③ 再生可能エネルギーを導入(容量不問)
④ 再生可能エネルギー等を加えて、基準一次エネルギー消費量か
115%以上の一次エネルギー消費量削減
◆GX ZEH
以下の①~④のすべてに適合した住宅
① 住宅性能表示制度における断熱等性能等級6の基準を満たす
② 再生可能エネルギー等を除き、基準一次エネルギー消費量から
35%以上の一次エネルギー 消費量削減
③ 再生可能エネルギーを導入(容量不問)
④ 再生可能エネルギー等を加えて、基準一次エネルギー消費量から
100%以上 115%未満の一次エネルギー消費量削減
現在160万円の補助金が付いているGX志向型住宅が ④の再生可能エネルギーを含む一次エネルギー消費量の削減率が100%以上なので 115%以上削減する事でZEH+になると・・うーん 蓄電池云々も言ってきそうだけど・・なんか急にメカに振った所にイヤらしい感じが見え隠れ(笑
とりあえずw
国の方針はここ2年で明確に変わってきています。
このロードマップも前倒しになるかもね(謎
建てるなり時代遅れの性能にならない様 自己防衛は必要ですぞ。
もちろん性能値で言ってる訳では無く 快適性や持続可能性においてです。
アディ押忍。
【 ハウジングアイズ 】では、飛騨高山にてパッシブな高断熱思想を用いて、恒久的な省エネ快適住宅を御提案しております。