美しいデザインや正しい省エネ技術は 恒久性能の一部です 【旧レディオクラブ】
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こちらの窓 ほぼほぼ南向きですが少し方位振ってまして

向かって右の窓には夏季、西日が当たります。

 

 

 
と言う訳で本日は窓ガラスのお話。

窓ガラスには一本一本 μ値(日射取得係数)が定められていて

μ値が小さいほど日射を通し難くなると言う数字で

日射を入れない事で、夏季の冷房効果が高くなります。

 

 

 

逆に日射が欲しい冬季にはμ値が大きい方が有利になるので

一年を通して何処に価値を見出すか?窓以外に使えるモノは無いか?

など幾多の検討が必要だと考えます。

 

 

 

で、こちらガラスに張ってある成績表

YKKの場合、トリプルガラス窓は北海道で作っています。

 

 

 

アップするとμ値とUg値が記載されています。

こちらが最初の画像 西日が当たる窓

 

 

 

こちらが左側の窓

 

 

 

μ値が違いますね。

同じトリプルガラスですが、こちらの方が数字が大きいので

左の窓の方が日射熱を取り込みやすいと言う事になります。

 


弊社の場合は、外部格子等での日射遮蔽を良く行いますが

ガラスの違いでもそこそこ変わると言うお話でした。

 

もちろん、トリプルと言えど単にガラスな訳ですから過信は禁物ですよw

 

リスク&ベネフィットを天秤にチョイスしませう。

 

アディ押忍。



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