美しいデザインや正しい省エネ技術は 恒久性能の一部です 【旧レディオクラブ】
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SNSなんかでも結構間違った事 拡散してみえる方が見えますが(苦笑

 

分からない事はプロに聞きましょう。

 

そのプロが間違ってたら・・困りました(汗

 

こちら某インスタで見かけた自問自答(加工しています)

 

今大手ハウスメーカーで家を建てている方のポストなのですが、気密性の高い家にしたいと、防湿気密シートをお願いしたそうです。

   

 

そこでの担当さんとの話から出た結論が上の疑問らしく。

(えっ?プロに聞いたんだよね?ほんとに自問自答ぢゃ無いよね?)

 

まず防湿気密シートは0.1mm以上と規定され、北海道では0.2mmが推奨されています。

ちなみに弊社は標準的に0.2mmを採用しています。

 

ただ、その前にハウスメーカーさんの認識が異なっている様で・・

 

「厚みを厚くすると、夏の逆転結露が発生した場合、湿気を逃がし難い」

 

ちょっと何言っているのか分かりませんが、気密シートの意味を理解してみえない様です。

 

壁に施工する防湿気密シートは「室内の湿気を壁に入れない為・漏れ空気を無くし気密性能を上げる為」に施工するのです。

 

の様に、あくまで連続して家中を気密化する事が定石(赤点線)

 

 

 

夏の逆転結露についても、湿気は厚みで室内に逃がすのでは無く、あくまで外部への排出を基本とします。

 

透湿を考えるのなら、厚みの差異では無く「透湿シート」の採用が必要。

 

防湿と透湿、考え方が違う訳です。

 

壁は透湿すべきか防湿すべきか?その辺は露点計算すれば施工方法を導き出せますが、その前に根本を認識してないと不味いですね(苦笑

 

そんなこんなでプロ?の知識、結構差があって怖いねって話でした。


餅は餅屋ですねw




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