窓は何のために設ける?
・昼間の光
・景色を切り取る
・通風
・外部との繋がり
・日射熱の取得
・目線の広がり
はい。全部正解(笑
ただ、窓が熱損失の塊だって事
こちらお読みの方はご存知かと。
それでも豊かな外部(お庭や遠くの山や空)の恩恵は
その損失を天秤に掛けても有り余って大きい訳で。
窓の性能はもちろん
ひとつひとつの窓に役割と使命を持たせたいモノですw
例えばこちら 左が南側。右が北側のリビング。
南側は吹き抜け上からも日射熱を取得できる様 大きな窓ですが
北側にも低めに大きな開口を設けています。
これは一年を通して優しい光が溜まる北側の緑を切り取る為。
「熱損失≦外部の豊かさ」の構図です。
ちなみに冬至の頃 南からはこんな感じで日射が入って来ます。
逆に夏季は深い軒や装置で 日射を遮蔽する訳で。
こんな地味な操作で温熱環境は格段に変わって来ます。
その窓 何のためについていますか?
そんな問いひとつでもコストや住み心地に関わって来ますよ^^
まどは性能 そして目的で選びましょう。
西側に大きな窓?恩恵と弊害、天秤に掛けましょうね。
アディ押忍
本日は月曜日なのでツブヤキピックアップ。
3月11日から17日までの1週間分です。
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あえての北側、2階のファミリースペースから望む北アルプス。
北陸割関係無く和倉温泉行こうかと思ったんだけど、行ったことあるホテルは全て、他もやってる所が無い。泊って応援の前にボランティアか。
詳細図書いてて、終わりがけレイヤー間違えてるの気付いて固まってる。
北陸応援割、確かにどのサイトも速攻で埋まって笑うレベルだけど、それ理由に予約したホテルキャンセルするのは違うと思う。
農業振興地の無意味さと弊害を考えた方が良い。あと市街化調整区域の意味とか。
高齢者の免許返納は悪くないけど、国として自動運転促進に力入れた方が良いと思う。EVへの補助金そのまま自動運転開発に注げば良かろうもん。
そして、相手するのはプレカットが構造屋だと思っている申請代理者。同情しかないカオス。
2011年3月11日14時46分、あれから13年。
あの時良く耳にしたのが「想定外」という言葉。能登半島地震も震度6弱以上の地震発生率は3%以下という予測で、やはり「想定外」。想定外を想定してはイケないと再認識すべし(自戒)
シュッとした軒天井
軒天井とは屋根の軒先天井部分、屋根の裏側の事。
杉板無塗装敷き並べ。
まぁ こんな手間かける事無いのですがw
だってカッコ良いんだもんw
アディ押忍
先日の「なぁーんと言う事でしょう」にて
https://housingeyes.bijual.com/Date/20240312/
これを
これに
で 何が不味いのか解説編。
いぇ ちゃんとやってあれば良いのですよ。
その辺りまったく放送されなかったので老婆心にて(笑
単純に構造はこんな感じかと。
桁背については上階とか平面が判らないので仮定です。
筋交いも「無いと不味いよな」レベルなので一応設置。
この真ん中の柱を撤去して開口を広げるのですが
210って書いてる桁の高さはこのままではダメですよね。
仮に300mm必要だとしましょう(上階平面による)
既存に90mm足して300mmに・・
ダメ!ゼッタイ!
これ300mm高さとして効きません。
なので
細かく計算しないなら(無理に等しいですが)
新たに300mmの桁を入れる事が得策ってか必須。
あと、柱の欠き込みを考えれば↑みたいに両端に柱建てた方が良いかと。
となると、基礎は大丈夫?耐力壁は?
色々クリアしなければイケない事柄が発生します。
番組見てると その辺ぜーんぶすっとばして
「なぁーんと言う事でしょう」になってるから不味い。
実際、仕上げから見るとそこまで考えて無いかと。
そんなこんなのツッコミまSHOW。
違う視点で見ると なかなかな番組でしょ(笑
別にこの放送局が嫌いって訳でもないですし
ちゃんと施工してあると思いますが。
安心や快適の根拠を何処に置くかって事ですね。
ひさしぶりのツッコミまSHOWはこちら。
この番組けっこーアレなので見ないのですが
家帰ったら特番としてやってたので、なんとなくw
今回のオファーは、100歳のお祖母ちゃん宅に、70代の息子さん夫婦が同居すると言うお話。
まぁ大体分かると思いますが、色々危険だし暗いし・・って問題。
今回もツッコミ満載でしたが、とりあえず数点(笑
ただ、このナグリの手摺は良かったすね。
手間掛かってるだけの事はあります。
まず最初に「え」ってなったのが、こちらの開口。
お庭に面してるとの事でしたが、この赤四角部分をイキナリ撤去しまして
ちょっ ちょまてよ(キムタクで)
なぁーんと言う事でしょう。
大きな2間開口になって、お庭が良く見えます♪
やっぱり・・
って「柱」何処行った(汗
キホン「柱」があるって事は、そこに荷重を載せるので、その分横架材の大きさが小さくなっています。
上の画像だと最初は1.5間の開口だったのに、途中の柱抜いてまるっと開口になってます。
2700mmの開口と3600mmの開口、同じ大きさの梁が負担している訳無いでしょ(汗
最悪その柱の近くで継いであったかも・・とか(滝汗
ご丁寧に天井一杯の開口で、雑壁すら無くw
つか、耐力壁とわ。
同じ事で言うと、仏間だったこのお部屋
赤い線とその後ろには必ず柱があります。
2間開口ですが、真ん中に柱が入っているので、上の横架材は小さなモノでしょう。
あと 黄色い線部分を覚えておいてください。
それがですね、なぁーんと言う事でしょう!
ひろびろ明るいキッチンにぃぃぃぃぃ(大喜
って黄色い線部分の柱だけ残っているの判りますね。
高さ的に補強梁の大きさも心配・・。
てか 同じ空間に2箇所も ムチャしはりますわ。
ちなみにこちら京都なのですが
画像右奥が玄関です。
玄関引き戸はアルミ製で居間の空間と直通ww
お庭と繋がってる窓はトリプルガラスとの事でしたが、玄関引き戸はアルミって、しかも直通って。
欧米かっ(謎
なんだろう・・厚手のセーターとスキーウエア着込んでるけど、ズボンわすれて下着一枚的な(笑
そもそも冬なんて玄関開ける度「ぴゅーーー」って冷気が家中を吹きまわります。
京都の冬は寒ぅおますわよ。ぶぶづけでも如何どすか(謎
そんなこんなのリモデルプラン。
耐震と断熱は同義で考えないとねと。
今回はこれ位にしときますが、相変わらずツッコミどころ満載な番組です。
もしかしてワザとやってるのだろうかとすら(笑
あ そそ
開き戸の引き込みは良いアイデアでした。
真似しよう(笑
やっぱ「餅は餅屋」で如何でしょう^^
本日は月曜日なのでツブヤキピックアップ。
3月4日から10日までの1週間分です。
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ここだけの話、二世帯住宅失敗の原因は7割お姑さん善意の距離感。まれに義父のエロ根性w まずクロス動線を減らす事から始めよう。方法と手法と手段は千差万別。わざわざ良好な関係を崩す事は無い訳で、実務経験と建築に出来る事は必ずある。
R値=12.4の屋根断熱下に、繭天井の下地。
お庭にはね、木ぢゃ無くて影を植えるんだよ。そう考えれば、おのずと樹種や位置が決まって来る。
晴れ時々右側通行。
耐震すっとばして、壁量計算から制震装置って順番違うよ。
メンテのご相談。庇の上にエアコン室外機が置いてるのもアレなんだけど、板金が水切りも無く外壁に入ってる上、ご丁寧にコーキングしてあるのでコレ・・素材以前の問題。
年末ぶりに体重測ったら3Kg増えてたw ここ一年で8Kg落として3Kg戻した事に。やっぱ毎日意識しないとダメだねぃ。
さて、出汁を取ろう(違
アスベスト検体検査、検体別に全種類事前検査すると40万円超えるって言われたんだけど(汗
2台分のビルトインガレージ、わざわざベタ基礎でやるのキツそうと思ってた現場、道路からの高さが気になってたんだけど、さっき見たら斫って下げてあった・・20㎝は下がってたからハンチ分も鉄筋切ったのか。いゃスラブの意味わかってますか(汗
お庭にはね、木ぢゃ無くて影を植えるのねって良く言うんだけど、それってキホン夏の木陰を指しているんだけど
冬季は外壁とか室内にも影を落とす訳で
塗り壁と影って相性良いなとか
障子とも相性良いよね
照明だって影を意識すると、造作とか照明位置にも意味が出る。
アディ押忍
弊社では断熱性能としてUa値0.3w以下をお約束していますが
アベレージがUa=0.3だと 怖くてそんなお約束出来ませんよねw
実際 平均値だとUa=0.24程度でしょうか(断熱等級6~7)
ただ U.a=0.3をクリアするレベルだと
そこから小数点2以下の数値に拘るより
パッシブデザインに留意した方が快適性には優位となります。
パッシブ設計とは太陽や風など受動的にエネルギーを得る手法。
実際ZEHレベル(断熱等級5)でパッシブ設計とか言われても
いゃ 熱負荷計算したことある?って感じでww
いくつかモデル作ってシミュレーションしてみれば
答えは簡単に出るんですけどね。
あと Ua値には出てきませんが
換気とかC値(隙間相当面積)も結構なファクターに。
ランニングコストを抑え「快適に」健康に暮らす為にも 大切なベース思考かと。
あ 太陽出てきた。
気温が低くても太陽が当たった車内って
ソコソコ暖かくなってて幸せですよね^^ そゆ事です。
(逆も然りですよ)
3月の日射取得。
太陽高度が少しづつ上がって来るので、庇での影もだんだん降りてきます。
まだ春遠からずな時期でも日差しが気持ち良い日は、お掃除なんかも窓開けて気持ち良く出来ます。
家が暖まっているから出来る芸当^^
そして夏季の日射遮蔽。
庇による日射遮蔽はもちろん 植樹によるお庭の影も見た目の暑さを軽減してくれますね。
上記から1年後。
やっぱ緑が増えると良いすですねー^^
熱損失を考えるとは、寒い時は暑い時期を 暑いときは寒い時期を想う事。
おっ!?名言でたか(違 w
【 ハウジングアイズ 】では、飛騨高山にてパッシブな高断熱思想を用いて、恒久的な省エネ快適住宅を御提案しております。