コーヒーや紅茶を飲むカップの茶渋
やっかいですよね。
って訳で検証用に水のみで洗ったマグカップがこちら。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
きゃぁ~~~~~~~www
こんな頑固な汚れに「過炭酸ナトリウム」
パウダー状のコレを50度程度のお湯に溶かし
カップと共に漬け置き数十分。
アフターがこちら。
塩素系のような嫌な残り香も無く
ピッカピカに^^
ご存じの方も多いかと思いますが おススメですよ。
アディ押忍
ようやく上位の断熱等級が示されて、可視化できる断熱性能UA値が市民権を持ってきましたが
そこばかりに囚われると・・
細かい数字が大好きな私が(と思われがち)言うのもアレですがw
本来はどのような暮らしを実現したいかが先であり目的、温熱性能や暖冷房設備はそれを実現させるための道具とも言えます。
最近だとローコスト系にも「窓は熱損失」と言う概念が広がっているらしく「窓を無くす・小さくする」事が正道化しているみたいで、それはそれで確かに窓は熱損失の塊なんだけれども。
開口は必要な所に必要な広さ、風を通すならその経路的な思考が必要。
性能値ばかりに囚われて「心地よさ」に目をつぶるのは本末転倒。
必要な大開口つけてもUa=0.3位簡単に切れる訳で。
丁寧なパッシブデザインと意味のある開口。
「その窓の目的」を考える事で、昼間でも照明つけないと暮らせない様な、カッコイーデザインハウスの意義は無くなるのかと。
その窓は何のために?そんな思考は居心地よさを作る第一歩だと思いますよ。
だって分かんないんだもーんって?
そのためにアイズがあるんですよw
アディ押忍
古民家をどうするか。
来年の法改正で古民家なんかの大幅な性能向上は難しくなりそうだけど・・政府の目指している所は分かるとは言え、今のままの法体系だと古い建物は朽ち果てるまで放っておくしかなくなる。
これは忌々しき事ではあるんだけど。
そんな展望の中「意匠の再生と断熱性の向上を両立」なんてリノベが紹介されていました。
https://www.homes.co.jp/cont/press/reform/reform_01415/
外装意匠はそのままに、内窓設置や断熱改修で住み心地を上げているとの事。
古民家は憧れるけど、冬激寒で夏灼熱すぎて住むのは諦める人も少なくない中、選択肢として悪くないと思う。
外観がこちら。
うん。意匠もそのままで感じよい。
・・けど・・耐震は(汗
上の写真だと、どう見ても二階直下に壁が無い。この手の町屋は奥行あるから奥行方向にはソコソコ強いだろうけど、横方向の揺れには無力と言っても良いかと。
紹介されている画像見ると、真壁部に硬質ウレタン入れてある。
記事によると、壁は無断熱状態から熱貫流率0.58W/(㎡・k)まで性能上げているとか。この素材だと40mm厚くらいかな。天井は100mmくらいだろうか。
ただ、硬質断熱材の弱点として躯体の揺れに追随しないって事があるけど、この建物が揺れた時、ビス程度で留まっている断熱材は脱落するだろう事は容易に想像できるかと。
土壁なので建物外に面材耐震+断熱してあげると、土壁が良い蓄熱体になるかと思うんだけど、それだと外部意匠が・・ってなるので何処まで残すかって線引きが必要になりそう。でも例えば正面だけなんとか残して、それでも耐震ブレス等で意匠崩さず等々の思考もありかと。
あと、この画像なんかも素敵だけど^^
断熱どこ行った(爆
そんなこんなの断熱リノベ。
断熱は耐震とセットで考えた方が、長持ちするでしょうと言うお話でした。
もちろんコストとの兼ね合いが一番なので、その辺良い塩梅で見定める事が作り手の手腕だって思います。
ただ、こうやって断熱リノベが広がっていく事は良い事ですね。
あったかい家に住むのは国民の権利ですぞ^^
アディ押忍。
本日は月曜日ですので いつものツブヤキピックアップ。
10月21日から27日までの1週間分です。
一雨ごとに寒くなってきますね。ご自愛の程を。
~~~~~~~~~~~~~~
イタリアみたいに小さな政党が政策を握る事になるのか。それはそれで良いのかも知れない。ただ、地方自治体かなり厳しい船出に。
木が痛む
サイディングが痛む
レンガが痛む
コーキングが痛む
塗装が痛む
デザインが痛む
完成では無く経年をどう見るか。人間ってそこそこ長く生きる。
他人がいる前で人を叱ってはいけない:良寛
選挙始まったら139円まで戻した円が150円を超えている。円が弱くなるとインバウンドの質が落ちるんだぞ。米国経済頼りとは言え 政治案件でもあるだろ。
モルタルもどきの腰壁にウッドもどきの天井、そしてタイルもどきの壁。本物の中に偽物ひとつ紛れても分からないけど、偽物ばっかだと空間そのものがチープになる。
〇〇邸の工程、日程は未定にて予定を想定、とかリスケ見直してたら 韻踏んでて草。バイブスあげあげ(何やってんだ)
何もしなくても選挙権と投票用紙が届く国って世界的には稀なんだよね。放棄するのはモッタイナイ。
レンタカーから6人のチャイニーズが出てきて「こんなトコにも観光くるんだぁ」と思えば誰一人日本語話せない模様・・レンタカーは名古屋ナンバーだったけど、それでも運転出来るんだと妙な怖さが。
でも私も英語ダメなくせに、海外で車運転してたから一緒か(汗
この大屋根広場とっても見てみたいけど、飛騨古川の施行令第86条積雪荷重は2mなのよ(ボソッ
https://t.co/SCD6yRsPMj
最高裁判所裁判官国民審査。これまで罷免された例は無い。
・・・意味あるの?
「三寺まいり」ならぬ「三蔵まいり」楽しそう^^
https://t.co/sTD3Gk6CL4
町中案件にて現況のままなら南側日射取得が期待できる。が、南側の家調べると、現在の代にて売却の上新築が予想される。
って訳で何年後か分からないけど、南側に建物が迫って建つ事を想定してプランする事が定石だろう。もちろん北側にも配慮する方が御施主様の理になる。
↓見よう見まねの前に・・
家中に綿ぼこりのようなカビ
https://t.co/lH7sWbCShW
飛騨高山ウイスキー頂いた。おらワクワクすっぞ。
8年乗ったトヨタVOXYの買取280万円だったらしい。それ売値より高くね?と思えば「海外持っていきます」とか。なんちゅーかほんちゅーか。
断熱材の目的は伝熱遅延であって、いろんな機能を求めるモノでは無い。吸音だの云々はオマケで付いてると思えば良かろうもん。
【1時間弱】
本日の来訪者「1時間弱で着きましたよ」って、え?普通に車で1時間ちょい掛かるハズだけど、すごい飛ばしまくって?の疑問に「普通に走って」と。よくよく聞けば1時間20分くらい掛かってる。それで1時間弱。
1時間弱って1時間よりちょっと少ない位(50分とか)ぢゃ無いの??ww
↓これラフプランの時から意識してないと、後で無理やり辻褄あわせる事になって非経済的。変な凸凹ハウスは温熱的にも不利。
床下暖房やってると構造絡めて布基礎立ち上げ意識するけど、床断熱でもちゃんと意識しないと、給排水管で基礎内メンテ出来なくなるよ。人通口なのに通れない的な。
伊礼さんデザインがお好きな方多いですよね。
画像は滋賀県・谷口工務店さんの新モデルハウス。
もちろん私も大ファンでして。
そんなこんなで先日は伊礼さん直々の勉強会。
画像はセミナー資料より
伊礼智設計室の取り組みと言うかベースがこちら
・天井を低くする
・窓は最小限(必要な所に必要なだけ)
・照明は天井につけない(重心を下げる)
・より性能を高め、簡易な設備でまとめる
・やっぱり、小さくまとめる
もっと色々あるけど端的にはこんな感じ。
性能を高め←ってのが最近の風潮ですね。
こんな御高名な方も やはり性能を重視されてきています。
↑こちらご自邸の床 格子の影が素敵ですね。
日々精進。
有難うございました。
完成してからは見ることが出来ない大切な構造と断熱施工、建築途中のおうちで確認しませんか。
構造見学は随時受け付けていますので、お気軽にお申し込みください。
現場見学ってどこ見るの?ってお話もよく聞くので、本日は屋根断熱の極一部をご紹介。
例えばこちら、登り梁で大空間を作った空間の断熱施工途中。
この状態でどこを見れば良いか?ですが、まずは
・壁の断熱材はちゃんと施工されているか
・壁の防湿シートは上下共に留まっているか
・防湿シートは連続しているか
・コンセント周りの処理はどうか
・気流止めはどうなっているか
・断熱層の厚みはどうか
・熱橋の処理はどう考えているか
・防風層の処理はどうか
そして上記の断熱下地に こんな感じで断熱材を施工していきますが
ここでも
・何故屋根の断熱材を3層にしているのか
~なんて疑問が生まれるかと思います。これ登り梁を240mm・合板(屋根構面)受けを120mm・無抵抗層を120mmと設定しているので、施工しやすい様、施工ムラが出ない様に120×3層としているんですね。
これで熱橋になる梁なんかを覆ってしまう訳です。
こんな感じ。
防風層の外部側に断熱材を施工し4方囲ってしまう事もありますが、こんな施工で木部の熱橋を抑える事が可能に。
この辺
何のために?と言う視点と答えがあると、現場見学の意味が上がるかと思います。
ね
屋根断熱一つでもチェック項目ってあるもんでしょ(笑
見て楽しい知って楽しい 知ってて安心現場見学♪
お申し込みはお気軽に^^
太陽光パネルの設置向きや角度について
ご質問受ける事も多いのですが
実はそんなにシビアに考えなくても良いですよってお話。
積雪地だったりすると 西側より東側の方が
確実に雪解けが少ないので 東より西
そしてやっぱり西より南向きの方が日射量は多いですが・・
ちょうど良い資料を頂いたので こちらで共有。
先日岐阜森林文化アカデミーの
辻教授のセミナーを受けたのですが
その時使われた資料より。
ぜんぶ絵でわかるシリーズ・エコハウスの著者先生です。
↓こちら分かりやすいのが 方位的に下が南側で
その日射取得量を図解してあります。
確かに良く言われる「南側30度が」日射量多く効率良いですが
仮に45度振れても 98%は取得しています。
100%と98% ほぼ誤差ですよねw
ちなみに高山市・飛騨市はA3区域になります。
それを念頭に真西に向けても 86%とあまり遜色ない数字。
逆に夏季の西日は長くなりますが
その西日に対して効率が良くなるので
西屋根設置はお昼以降のエアコン消費には得策と言えます。
あと 屋根の角度
よく4寸勾配がベスト!なんてネット記事を見かけますが
1寸から10寸の通常の屋根角度だと
(10寸勾配ってのは45度でトンガリ屋根と言われます)
どんな角度でも95%以上の効率になるので
方位より全然考える必要はありません。
まとめると
太陽光パネル設置は 南30度の屋根が効率良いけど
多少方位が振ったり勾配が変わっても大差ない。~となります。
まぁ北に設置するのはどうかと思いますがw
その土地の条件や暮らし方で 南に拘る必要無いって事ですね。
ダイレクトゲインの日射取得もそうですが
やはりケースバイケースと言えます。
おかしなネット情報に踊らされないでね(笑
アディ押忍
本日は月曜日ですので いつものツブヤキピックアップ。
10月14日から20日までの1週間分です。
急に寒くなって来ましたが くれぐれもご自愛の程を^^
~~~~~~~~~~~~~~
野菜食べましょう的な食育って日本くらいぢゃ無いかな。英国なんかだと生野菜の存在は小さく、ビタミンは果物で摂るイメージ。まぁ体質違うから どっちが良いと言う話では無いけれども。
稲刈り後の新芽が伸びて稲穂が・・二毛作かっ(違
一カ月無料お試しサプリみたいのがメルカリ出てる。転売以前に道徳どこ置いてきたんだよ。
勾配天井、この下地に→こう。
室内側にフェノールフォームと防湿層をプラス。
【最低賃金1500円とは】
選挙と言えば投票所の立会人選出の話来てたんだけど、立会人とは非常勤特別職待遇で、日額報酬1万円(そこから源泉徴収引かれる)との事。7時~20時の13時間拘束なんだがこれ如何に。最低賃金とか言い出した政府の選挙なのに、休憩4時間で岐阜県最低時給?
↑そもそも下準備も無く唐突に、最低賃金1500円とか経済音痴も甚だしいけど、ランチと夜やってるお店の従業員、休憩時間も拘束されてると労働基準監督署に散々ヤラレタ店多かったはずだが。自分たちの発注は良いんだな。
いゃ こえーよ【クリック注意】
隣の爺いけすかんのぉ
せや、通り道爆破したろ!
で
自分ちの庭に火をつける。
なんなら自分ちの駐車場コンクリ破壊。
隣の爺:なにしとん?
って事だろ総書記。なにしとん
軸組なのにツーバイJH金物使って独立した床作成。防湿気密は基礎から連続。基礎内断熱はR=4.54(㎡・K)/W
【クリック注意】
フェノールが透けててエロぃ(謎
そう言えばドイツの家電メーカーさん
AEG(アーエーゲー)が日本から事業撤退します・・。
https://euromobil.jp/news/info/10245/
うちでは納入実績が無いので
アナウンスしていませんでしたが
国内メーカーでも無責任な機種変更(某M社)があるとは言え
海外製品だと取引パイプ無いとメンテも厳しいですね。
こちらの製品 インスタの影響か これまで2件ほど
このメーカーの食洗器をご希望された案件ありましたが
価格も一因とは言え 家電製品は必ず壊れます!
こちら採用しなかったのは
・壊れた時のメンテはどうするのか?
・部品の供給は?
・メンテまでの時間は?
~といくつかの質問に満足いく答えが無かったと言う
理由が大きかった事に起因します。
ただ・・それより・・
海外メーカーにとって魅力が無いと言う事で
日本が弱くなってる事 実感して悲しくなります。
頑張ろう日本!
頑張ろう飛騨!
まず私たちが簡単にできる事と言えば
「使えるお金は出来るだけ地元で回そう」
~に尽きるかもしれません。
アディ押忍
先日のエントリにて
https://housingeyes.bijual.com/Date/20241015/
浮き床の意味と基礎断熱についてご質問受けたので,,orz
ツーバイ金物使って「浮き床」にしたのは横架材を鴨居の様に組んで
水平応力を構造に効かせたくなかったから。
そして こちら基礎断熱については基礎「内」断熱を採用しています。
こんな感じで土台の内側まで断熱施工すると良いかと。
アイズ的にはキホン基礎「外」断熱ですが
諸条件により基礎「内」断熱を採用する事も増えました。
ちなみに基礎内断熱にすると 外部に面したT字部分も
ちゃんと折り返して断熱しないと 冷えたコンクリートの熱が
そのまま基礎内に侵入してくるので要注意。
基礎内断熱のT字部分とはこちら
https://housingeyes.bijual.com/Date/20220924/
基礎外断熱の場合は 外部ぐるっと回しているので
T字での折り返しは必要ありません。
ん?
って 断熱材の位置を基礎の内と外で違うのか?
なんて疑問も浮かびますよね。
通常の断面で断熱材の位置関係を見るとこんな感じ。
斜線部が断熱材と見てください(クリック可)
同じ基礎断熱でも 熱損失で比べると基礎「外」に軍配が上がります。
単純に熱損失だけで比べると10倍くらい違うんですねこれが。
※それでも床断熱に比べると諸々のメリットが・・w
うちで基礎内断熱すると真ん中になりますが
図解だけでもなんとなくイメージ出来るかと思います。
コンクリートの蓄熱力って大きいですからね。
施工的に 基礎と断熱材は一体打ちになりますが
土台部分は 後から入れるのでこんな作業になります。
同じ「基礎断熱」でも種類や質の差があるよって話でした。
見よう見まねで採用するのは怖いですよw
比べ方がわかんなぁーいって時は
なぜ基礎断熱?なぜ床断熱?って理由を聞くのも
実務者や会社の方向性が分かって良いかと思います^^
アディ押忍。
【 ハウジングアイズ 】では、飛騨高山にてパッシブな高断熱思想を用いて、恒久的な省エネ快適住宅を御提案しております。