本日は月曜日ですので ツブヤキピックアップ。
先週はブログ落ちてたので
9月25日から10月2日から15日までの2週間分です。
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軒の出で忘れがちなのは風の吹き上げ。深い軒に掛かる吹上の力は大きい。ハリケーンタイで垂木固めてても、その部分で上に向かって折れた現場見た事ある。ハリケーンタイは効いてるって事だけど、風強い所はそんな思考も必要。
積雪地域で軒を深く出すのは 至難の業なんだよ。軒の出に使う垂木の大きさとか材質は構造計算に無いから経験値がモノを言う。
高山も利便良いとか収益上がる場所は地価上がって来たなぁ。二極化ね。
そう言えば昨日受けた定期健診の数字見直してたら、血圧上が84で下が42って低いんぢゃね。どーりで「めまいとかありませんか」とか言われつつ3回とか測った訳だ。
落ち込んだりもしたけれど、私は元気です。
2024年、住宅業界に大激震!日本の家「高断熱・省エネ重視」の時代到来で「資産価値」にも影響
https://news.yahoo.co.jp/articles/753497a38fbd97b8237dbcc2ad251d042d7c6262?source=sns&dv=pc&mid=other&date=20231013&ctg=lif&bt=tw_up
しかし中東も注視していただろうに、ハマス良くあれだけの弾薬隠し持ってたな・・ただ明らかに宗教抗争なので難しい展開になりそう。バックにイラン付いてたりすると更にヤヤコシクなるし、この紛争喜ぶのがロシアとか中国なのが何とも・・。
外張り付加フェノールフォームをテープ留めして、透湿防水シートもテープ留めする事で、万が一の漏水リスク低減と 上昇気流の妨げを無くす。
H-1400以下の小屋裏空間は安いのか?単純に通常の空間より壁面積が少ないだけで、床や屋根は通常と同じ。屋根は小屋裏部屋が無い場合でも必要なのでそこ差し引いても、窓等設けるなら通常の部屋作るのと比べて壁面積が減る位と考えて正解かと。階下にその分の重量負担させてるし。
【飛騨高山事変】みんな大好きジャロジー窓がアルゴンガス入りLOW-E複層に封印されました。
しかし今年エアコン切ったの4日前に1日だけ。気温低くなっても 湿度高かったから窓開けないし、一日切ったと思えば次の日は寒くて暖房オン。まぁあるあるですか。
毎年新卒入っても次の年同じだけスタッフ数減ってるとか、俯瞰するとフワッと分かるよね。
今年も会社に獅子舞来てくれました。縁起物の悪魔祓いで安泰安泰^^
リノベーションなら建築法規無視して良いって理屈は無いんだよ。壁量無視ってw
Kwiksetのキーレスエントリようやく届いた。米国景気のお蔭で コロナ過前の倍は納期掛かる・・なので在庫分も頼んだわ。
朝ランしてる時、向こうから来る犬の散歩やけにリード長いなぁと思えば、ノーリード。腰より上に頭ある様な大型犬で、案の定嬉しそうに向かって来る。飼い主は「だ!」「だ!」って怒ってるけど犬はお構いなし。あの「だ!」は「Down!」なんだろうけど、愛犬の為にも散歩ちょっと考えた方が良いかと。
敷地を見て建物配置を考える時
まず最初に考えるのは周辺環境からの
「日射」と「視線の抜け」「風」なんだけど
それらを構成していく中で欠かせないのが
「車を何処に置くか」や「樹の影を何処に作るか」
田舎だとまだまだ車の存在は大きいですからね。
って訳で 車~樹~建物~庭を
ゾーニングしたプランの最終的なラフがこちら。
二方向道路なんだけど 北側に玄関を配し
玄関近くに2台分の駐車スペース。
南側は木塀で囲ったプライベートなお庭を。
建物見える様に控えてますが
お庭計画では もう少し家に近い所に樹を植えます。
で 玄関側が ↓ こちら。
やはり「カーポート」が欲しいとの事で
これで最初のラフに入れた 車の上に会った3連高窓の意味わかったでしょ。
そうです。カーポートの影にならない様に高窓配してたんですね。
玄関横の縦長の窓も カーポート建てれば西日除けにもなるし。
そう思うと 2階の袖壁の意味も見えるでしょ。
そそ いつもの西日嫌いで(西日除け)ww
で 完成するとこんな感じ。
おー プラン図みたい(をぃ
カーポートが 窓に干渉して無いのは予定通り。うんうん。
ちなみに 横線の外壁は「樹脂サイディング」です。
で ついでなので この西日除け格子が設いた屋根上デッキのご紹介^^
西側だけど抜けが良かったので「月見台」を。
格子開ければ 冬季は大切な西日取得も出来ますしね。
ドレーキップ窓なので 室内から格子戸操作が出来ます。
そんなこんなで
ひとつとして同じ敷地はありません。
正しい住宅性能と正しい読み込み。
車の配置も重要ですよってお話でした。
アディ押忍。
昨日のエントリに使った画像にて
https://housingeyes.bijual.com/Date/20231011/
このRWから ここってトイレですよね^^ってコメント頂きました。
えらい!愛すべきアイズフォローです(笑
反対側はこんな感じ。ユニットバス室内側の壁です。
グラスウールでは無くロックウールなのは
水回りの防音(吸音)が目的だからなんですね。
なので ここに気密とか精密とかは関係無いですよ。
単に質量が存在すれば良いだけです。
まぁ 多少なりとも蓄熱効果は ありますが^^
そうそう ユニットバスと言えば
昨日のエントリには入れませんでしたが
ダクトがユニットバス上にも通ってまして。
↑躯体とユニットバスの隙間分かります?
床断熱だったら 基礎下の外気が青い矢印みたく
ユニットバス横を上がって室内に入って来るんですよ(涙
なので こんなイメージの気流止めは必須なのですが
まぁ その辺はまたこちらでもお読み頂きまして
https://housingeyes.bijual.com/Date/20220614/
本日は 何度目かの高断熱ユニットバスの件。
高断熱浴槽にするだけで暖かいですよ♪
良く目にするセールスコピーですよね。
さっきのユニットバス上の画像思い出してください。
この丸が照明で 矢印が天井の角部。
微妙に薄く張り付いてる断熱材すら無いでしょ(笑
施工したばっかで整理されていませんが・・
こちらがバス横の鏡部分。
その反対側は・・
排水まで丸見えで まるまる断熱材なんて無いでしょw
そんな壁面に 外気がグングン当たったら(怖
もちろんバス横の部屋や そこに繋がってる天井裏だって
煙突効果で外気が流入してくる訳です。
外壁だけ断熱しても意味ないすよね。
ちなみに
Ua値にはこんなん何も反映されませんよ(恐怖
で どーするかって言うと
上の画像の角部 テープと防湿シートが見えますねい。
こっちのドア横も
基礎断熱でも これっくらい気を遣っておくと
管理出来ない気流が生れない訳です。
魅惑のワード高断熱浴槽(笑
まぁちょっと保温効果がある位の認識で間違いないですよ。
うちでユニットバス入れ替えリモデルする時には
断熱気密もセットで行うのはこんな理由です。
そんなこんあで高断熱浴槽の闇でした。
いぁ 闇って程の事も無いですが
ちょっと知っておくだけで 無駄なお金使わなくて済みますよ^^
あ
そうそう
昨日に追加で 垂木下の防風層を下から見るとこんな感じ。
こちらロフトになりますが このシート下に断熱材が施工されます。
「施工しやすさ」も性能維持には大切な要素ですよ^^
最上部の断熱手法としては 大きくカテゴライズすると
「屋根断熱」と「天井断熱」と「桁上断熱」の3つが上げられます。
それぞれ特徴ありますが 今回は「屋根断熱」について。
屋根断熱とはその名の通り(笑
屋根のラインでの断熱層となります。
屋根で断熱する事で 屋根下を部屋にしたり
ダクト等のスクロールスペースにする事も可能に。
ただ その屋根断熱で間違えがちなのが通気層と防風層。
例えばこちらの構成図で言う所の黄色ラインが通気層。
屋根に関しては垂木の厚み(こちらでは90mm)を
そのまま通気層として開放しています。
その下に高性能GWをセットしていく訳ですが
忘れてはイケないのが防風層。
上図の緑線が防風層ラインで連続している事が分かります。
こちらは建て方時に先張りでセットしておいたので
後で繋いでいくだけでOK!
↓母屋の上にピラピラしているのが
その透湿防風シートです。
全ては仕上げから追っていく工程って事す^^
で
その下に断熱層を作っていくのですが
既出の ↓ この画像で言う所の赤線が防湿層。
屋根下は こんな感じ^^
こちら火打ちと屋根構面で水平構面が取れたので
階上から見ると こんな空間が取れています。
何のための空間かと言いますと
冷房用の空調ダクト空間なんすね。
見えているのが空調用ファン。
換気や空調ダクトは断熱層の内側がキホン。
あとこれ位空間あると後々のメンテも楽すね。
そんなこんなの屋根断熱空間のお話でした。
断熱計画と構造計画は同時に行わないと!
と言うのはこーゆー事です(笑
あと
断熱と通気と防風と防湿はセットで無理の無い計画を。
断熱と通気と防風と防湿はセットで無理の無い計画を。
大切な事なので2度言いましたよ(笑
ここ4日ほどアイズブログ閲覧不可になっておりまして
ご心配お掛けし 大変申し訳ございませんでした。
現在復旧いたしましたので まずはご挨拶。
明日から毎日?続けていきますので
今後共どうぞ宜しくお願い申し上げます。
ようやくエアコン冷房の季節が終わりましたね。
ってソッコー暖房欲しくなりましたが(笑
さて そんなこんな年中働きモノのエアコンさん
暖房前に一旦乾燥させてあげましょう
富士通ゼネラルさんは
「冷房シーズンが終わったら晴れた日に送風運転を半日ほど行い
エアコン内部を乾燥させる」を推奨しています。
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2209/24/news051.html
「秋の長雨」や台風などで雨が続くと湿度が高くなり
カビが繁殖する条件がそろってしまいます。
節電のため電源プラグを抜いたりする前に
カビ対策とフィルター掃除が必須です。
過ごしやすい時期にエアコンのメンテナンスをして
冬の暖房シーズンに備えましょう。
アディ押忍
シロアリと言えば春~初夏に
大量の羽根を見つけて発見する事が多いのですが。
ただ 白アリは別に春にだけ活動してる訳では無く
一年中動いている訳で 秋だって当たり前に・・。
普通は見つからないのですが
今回 リモデルの現調にて畳を上げてみた所
畳下にまさかの蟻道(汗
↓この拡大画像には3匹しか映って無いですが
畳上げた時はウジャウジャ列を成していましたよ(涙
畳と裏板の間に居たのですがこの例は結構レアなので
もしかしたらラッキーだったのかも。
また その場所以外でも裏板に浸食してて
もちろん畳の中にも生息していました。
実際 床板だけに居る事は稀なのですが
板めくったら・・やっぱり
うぅ
困ったもんだわね・・。
そんなこんなで 床下・地面全ての防除工事が必要になりますが
これ位で見つけられてラッキーと言わざるを得ません。
今回はリモデル現調で見つけましたが
畳のお部屋がある方は 年イチ程度で
畳上げて床板チェックすると良いですね。
藁畳なんかだと特に 乾燥の意味もありますし。
昔は「畳干し風景」なんて良く見かけましたが
やっぱ理にかなっているんですね。
アディ押忍。
長期優良住宅を建てると
10年ごとに300~400万円の点検費用らしいすwww
この事例は極端すぎて呆れるけど
○○年保証!とか言う安心住宅セールスコピー・・
築10年で10年保証延長に200万円。
築20年で10年保証延長追加に400万円。
~なんて嘘のような本当の話は存在します(飛騨で)
もう少し顧客に寄り添った営業出来ないモノかと。
御契約に「おめでとう会」
地鎮祭に「感動の地鎮祭」
棟上げに・・・完成に・・引き渡しに・・
・・・そんなマニュアルセットが売ってあるんすよ。
何のために?
イベントに高揚して舞い上がってる時に
知り合い紹介してもらう為の有難いHow-Toですけど何か。
あ いぇ うがった見方しか出来ない人間でスイマセンw
断熱効果高いはずが「夏は非常に暑い」
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20230929k0000m040360000c.html
断熱性能が高いのに暑い?
たぶん方角だろうなぁとグーグルアースで見てみると・・
ほぼ西向きぢゃん(汗
あとデザイン・・A棟見てみると ズルむけぢゃん。
西日は高度低いから庇では遮蔽出来ないんだけど
こんな大型の窓が西側にあったら余計だよ。
Bの方角(西)からも見てみませう。
暑そうだな・・
つか 断熱効果が高いって?性能見て見たら
Low-Eガラス使ってあるのは良いとして
壁は内側から発泡ウレタン40mmの吹付
あー こりゃコンクリートの蓄熱の方が強いわ。
すなわち コンクリートの放熱で夜中まで暑いと。
記事には施工不良ってあったけど この通りに施工してあっても夏は暑いよ。
こーゆー場合は 門部屋とか最上階は特にダメで
中間層の真ん中へんの区画が外皮小さくて有利なんだけど・・
いゃ 全部西向きやん(-_-;
この中で住んでも良い区画は ギリギリ「J1」くらい・・
にしても角部屋なので 外気の影響は大きく受けるんだけど。
つか 太陽光システムでエコとか言いつつ
ちょっとやん・・
まぁ共用部の一部に使用って書いてあるし(笑
つか 太陽光つけて低炭素の計算やりやすくしたんだろうなと推測。
最近だと
「窓小さくしてUa値を見た目良くする」的な考えと同義かと。
(Ua値は良いけど、実際の光熱費は増える事多い)
これ 建てた方位(開いた方位)が悪すぎるので
建築的にどーこーするとしたらまず西側の開口に
可動式の日射遮蔽装置(スクリーン等)を付ける事
くらいしか無いかと。
そんなこんなで 建物性能の前に
方位の考え方、窓の配置でも住み心地は変わるって話でした。
パッシブな考え方 大切ですよ。
ここだけの話
太陽とか風からは請求書届かないですから^^
本日は月曜日ですので 一週間分のツブヤキピックアップ。
9月25日から10月1日までの1週間分です。
なんつか10月ですよ もぅ・・
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「より少ないことは より豊かである」ミースの言葉が より染み入る年代になったのかも知れない。
冬になると6地域に建つ娘さんの家に移動する方がみえて、冬季だけ家の管理任されたんだけど、今年冬は、住んで無いのに一ケ月/2万円近い電気代が来たと言う。それ水道ヒーター代なので、冬季は水抜きして上水止めましょうと。帰ってみえる時だけ、弊社で通水しておきますよ。
↑うちで基礎断熱を標準にしているのは、この水道ヒーターを最小限に出来るからって意味も大きい。比較的新しい家でも、外部露出配管で百メートル越えのヒーターとか普通にあるの、ちょっと怖い。
窓の性能は熱収支を考えてチョイスしよう。南側ってだけで、隣家で陽が当たらない窓なのに熱取得タイプにしても損失の方が大きい。日射取得時間と放熱時間、ガラスがペアかトリプルかは コストと求める温熱環境で異なる。実務者の意向が大きいのかも知れないが。
天井断熱リモデルは、まず気流止めから。
トランプはウクライナ支援からの撤退を掲げて選挙に向かっているけど両極過ぎ。それで喜ぶのはロシアだけで無く、侵略に免罪符を貰うような中国とか北朝鮮。国際社会は侵略や戦争を許してはいけない。
↑ただ、世界見渡すと民主主義国家の方が少ないのよね。
基礎内断熱の良い所は、土台部分も連続して施工しやすい事かな@防蟻EPS120mm
外張りのRC蓄熱は有利なんだけど、土台部分のディテールがね。
ずるむけハウスと言うジワジワ来るパワーワードw
見事に分かりやすく大衆迎合主義の岸田政権の支持率が3割とか。つかそれでも多いと思うんだけど、今の方向性で政治出来ると思ってる時点でアウトなんだが。
外装塗装中の現場、突然灯油ボイラーが壊れたとの事で見に行ったらボイラーの排気部分以外、丁寧に、それはそれは丁寧に養生してあってスス詰まりにて故障。もちろん燃焼室交換不可避。塗装屋よ・・(涙
↑給気不足による故障。
積雪地区だと 降雪で同様の事あるので要注意。
西に大開口で北に吹き抜け、それでパッシブデザインとはこれ如何に(謎
アグリは農業
アグリ―は賛成
アングリーは怒り
あんぐりは呆れ
あっこりは飛騨弁
【 ハウジングアイズ 】では、飛騨高山にてパッシブな高断熱思想を用いて、恒久的な省エネ快適住宅を御提案しております。