建築は人間の有機的な生活を反映したものであり
建築物は外部の自然と調和をはかるべき。
私が建築を志した原点であるFrank Lloyd Wrightの思想。
受動的なソーラーヒーティングの為にも
建物は太陽に向け 風と景色を取り込む。
ライトのプレイリースタイルと
ミースの簡素化に想いを寄せてみる
雨降りそうだったので 屋根の外に出してた植物。
右が広葉樹で左が針葉樹(見れば判るってw)
突然ダーーーー!って豪雨に見舞われた時の一枚。
広葉樹の鉢
針葉樹の鉢
両方同じ土で育てていますが 同じ雨量でも針葉樹の鉢には 処理しきれない雨が溜まってますね。
雨が止んでくると針葉樹の方も水が引いてきます。
その間ほんの10分位。
この辺が広葉樹と針葉樹の地面への影響力の違い。
小さな鉢でこんなに違います。
大きな山だったら・・やっぱ山には多様性が求められます。
お庭に緑を置くのに こんな特性も視野に入れたいですね。
築20年越えの空飛ぶ階段
そろそろリメイクをと
足場組みまして
ドライウォールのリモデリング
いやん キレイ^^
ビニールクロスだと剥がして張り替えですが
ドライウォールならそのまま重ね塗り
確実にビニルクロス1/3以下の価格で変更可能です。
環境だけで無くお財布にも優しくて 持続可能性ありありでしょ^^
随分と夕陽も回り込んで来るように。
夏季の温熱環境を考えると西側に窓は設けたくありません。
特にトイレや洗面など、窓に対して部屋の空間が小さい場合など
西日の侵入で 冬季でも簡単にオーバーヒートの可能性があり
夏の夕方なんて どれだけ過酷な事か容易に想像が出来ると思います。
ただね
西側にこんな 景色の「抜け」があったら話は別。
一年を通じて素敵な窓辺が演出出来そうです。
もちろん、高性能な窓に併せ 窓外での日射遮蔽技術はマスト。
せっかくの景色が 不快の道具になっては悲しいですもんね。
家は性能、そして物語 ~ 窓は四季を切り取る装置です。
愉しく暮しましょ^^
https://housingeyes.bijual.com/Date/20210121/
関連ヒトコト:北側の窓を考える
飛騨産杉板ボードバテン・ラップ仕上げ(造語・笑)+木製ダブルハング
こちら無塗装で仕上げて10年ちょっとの図。
窯業系サイディングだとそろそろ再塗装しないと不味い時期ですが、杉板だと経年が陰影に深みを与え、味へと昇華しています。まぁ あと20年はこのまま放っといても大丈夫でしょ。
経年を愉しめる家、良いよね。
可愛い^^
※バーン:納屋
コンサバトリーとは英国で言う「保存庫」とか「温室」の意。
八角形の塔屋(タワー)をバルコニーとコンサバトリーに。
雪の中 植物も元気に育ってます^^
アディ押忍
給湯機も家電同様 10~15年で寿命を迎えます。
そんな今回のクランケは灯油式給湯器(画像右端)
真ん中は全館空調用のボイラーで 左が灯油タンク。
灯油式給湯器が20年を越え、異音を出す様になったので今回交換する事になりました。
灯油式のモノに交換しても良かったのですが、一次エネルギーの事を考えるとエコワン(ガスHP)か、エコキュート(HP)の二択になります。
そこで今回はエコキュート460Lへの変更
寸法の関係にて、暖房用ボイラーとオイルタンクを移動し、隙間を作ってエコキュートの室外機を設置しました。
移動の際、あんのじょう暖房用ボイラーの不凍液管は経年劣化で割れましたが、想定内にて速攻リカバリーで問題無し。
イニシャルコストは掛かりますが、これで給湯維持費は半分以下になるハズで、すぐ元は取れます。毎日使う必要品は、イニシャル+ランニングコストで選びましょう。
イニシャルコストが低くても、ランニングで高くつけばお金の無駄ですもん^^
この考え方って色々な事にも使えますね。
【 ハウジングアイズ 】では、飛騨高山にてパッシブな高断熱思想を用いて、恒久的な省エネ快適住宅を御提案しております。