美しいデザインや正しい省エネ技術は 恒久性能の一部です 【旧レディオクラブ】
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氷点下ヒトケタの朝から

 

 

ひさしぶりの日射取得。

青空きもちいー 日差しあったけー^^

 

 

 

ってコレ数字にしたらどれくらい?

 

って訳で電卓取り出して・・

 

こちらお恥ずかしながら単板ガラス・・

日射取得率(η)から透過率72%・日射角度30度としてザックリ

この窓一本から1.2Kw程度の熱を取得してる事に。

 

ちょっと奥さん!ドライヤー「強」より強い熱ざますわ!

やだ!そんな熱が請求書無しの無料で入ってざますわよ!!

 



皆さん 晴れた日は太陽光を室内に取り込みましょう。

 

アディ押忍





「土中環境」の著者である高田さんのセミナーを聞いて

 https://www.kskpub.com/book/b509625.html

土中の環境について深く感銘を受けた。

 

これまでも基礎作る時 土を掘り起こして

「どうしてこの土はこんなに悪いんだろう?」

と感じた土地があったけど ようやく腑に落ちた。

 

崖地や勾配のある土地はなどは特に

まずはコンクリートやアスファルトで地面に蓋をしない。

安易にU字溝で水を切らない事も大切。

 

水の流れを閉ざさない事が一番大切だと気付かされた。

 

そう言えば 先日あった熱海の土砂災害(クリック可)

 

 

 

土の色が変わってて 産廃土だって話になってたけど

 

これは安易に水の流れを止めた事による土の劣化

グライ化した土が増えて行って・・と言うのが本当らしい。

幸い私は建築を生業としているので

お客様の土地を少しでも良い状態に戻して行きたいと思う。

 

風水とはオカシナ迷信では無く 風や水の道を正す事。

 

土の中の環境 またひとつ学びを得た。





2050年までに再生可能エネルギーの比率100%に!と言う啓蒙を見かけた。

 

キレイゴトと妄想は違います。

 

環境評価も含め あと30年以内に稼働可能な再エネとしたら「太陽光パネル」のみ。

 

EVを含め今後の電力需要拡大を考えると、仮に日本国土全体にパネルを敷き詰めても間に合わず、面積的には日本の国土の倍は必要になります。そして雨天や夜間は発電しないので燃料電池等の導入が必要になりますが、そこはさておいても・・

 

2倍の敷地は海を含めても無理なので それでも出来るだけ日本国土全体にパネルを敷き詰め(山も畑も無し・そもそも日照不足で耕作出来ない)メンテしつつも20年毎にパネルの入れ替えを行い・・誰がお金出すのですか。

 

なんかバカらしくなって来たので そろそろ止めます。

 

中途半端な再エネ信仰は百害あって一利無し。

電卓叩くことから始めましょう。あほくさ。

 

あえて言うなら太陽光はダイレクトゲインに熱を使った上で 正しく管理出来る自宅の屋根のみパネル設置ってのが正論かと思いますよ。




建築は人間の有機的な生活を反映したものであり

建築物は外部の自然と調和をはかるべき。

 

私が建築を志した原点であるFrank Lloyd Wrightの思想。

 

 

 

受動的なソーラーヒーティングの為にも

建物は太陽に向け 風と景色を取り込む。

 

ライトのプレイリースタイルと

ミースの簡素化に想いを寄せてみる



雨降りそうだったので 屋根の外に出してた植物。

右が広葉樹で左が針葉樹(見れば判るってw)

 

 

 

突然ダーーーー!って豪雨に見舞われた時の一枚。

 

広葉樹の鉢

 

 

 

針葉樹の鉢

 

 

 

両方同じ土で育てていますが 同じ雨量でも針葉樹の鉢には 処理しきれない雨が溜まってますね。

 

雨が止んでくると針葉樹の方も水が引いてきます。

 

 

 

その間ほんの10分位。

 

この辺が広葉樹と針葉樹の地面への影響力の違い。

小さな鉢でこんなに違います。

大きな山だったら・・やっぱ山には多様性が求められます。

 

お庭に緑を置くのに こんな特性も視野に入れたいですね。







Facebookって過去を教えてくれる機能がありまして

 

本日 出てきたのが9年前ポストしたコレ(クリック可)

 

 

 

9年前も同じ事言ってます(^^

てかここ20年一緒か(笑

 

ちなみにLCAとは

 

ライフサイクルアセスメント(LCALife Cycle Assessment)の事で

商品やサービスの資源採取から 原料生産~製品生産~流通
そして消費~廃棄・リサイクルまで 
一連のライフサイクルにおける
環境負荷を「定量的」に算定するための手法の事。

 

なんちゃってエコ撲滅運動推進委員会でした(笑

 

 

くれぐれもアンタ太ったね・・とか言うツッコミは無しで(謎




築20年越えの空飛ぶ階段

 

そろそろリメイクをと

   

 

足場組みまして

 

 

 

ドライウォールのリモデリング

 

 

 

いやん キレイ^^


ビニールクロスだと剥がして張り替えですが

ドライウォールならそのまま重ね塗り

 

確実にビニルクロス1/3以下の価格で変更可能です。

 

環境だけで無くお財布にも優しくて 持続可能性ありありでしょ^^





冬季の日射取得と視線の抜けの為に開けた西側の開口。




随分と夕陽も回り込んで来るように。

そろそろ、外部シェードでの日射遮蔽を準備しなきゃですね。



夏季の温熱環境を考えると西側に窓は設けたくありません。

 

特にトイレや洗面など、窓に対して部屋の空間が小さい場合など

西日の侵入で 冬季でも簡単にオーバーヒートの可能性があり

夏の夕方なんて どれだけ過酷な事か容易に想像が出来ると思います。 

 

ただね

 

西側にこんな 景色の「抜け」があったら話は別。

   

 

一年を通じて素敵な窓辺が演出出来そうです。

 

もちろん、高性能な窓に併せ 窓外での日射遮蔽技術はマスト。


せっかくの景色が 不快の道具になっては悲しいですもんね。


家は性能、そして物語 ~ 窓は四季を切り取る装置です。

 

愉しく暮しましょ^^

 

 

https://housingeyes.bijual.com/Date/20210121/

関連ヒトコト:北側の窓を考える




飛騨産杉板ボードバテン・ラップ仕上げ(造語・笑)+木製ダブルハング

 

 

 

こちら無塗装で仕上げて10年ちょっとの図。

 

窯業系サイディングだとそろそろ再塗装しないと不味い時期ですが、杉板だと経年が陰影に深みを与え、味へと昇華しています。まぁ あと20年はこのまま放っといても大丈夫でしょ。

 

経年を愉しめる家、良いよね。




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