先日知人と元旦の揺れ怖かったねーなんて会話の中「あれは市内で震度4だったらしいけど、同じ震度4でも4.8とか4.9とかで、殆ど5弱と変わらなかったらしい」なんて話が出まして、微妙に違うよって事でちょっと補足。
そもそも震度とは何か?ですが、震度とはその場所の揺れを示す指針。
こんな震度計が全国4,000箇所以上設置されていまして、自動的に揺れが計測されています。
ちなみに昔は体感で決めていたそうで・・そりゃアテになりませんな(笑
で
その計測震度で言う震度とは以下
以前は震度5~6の中規模地震に対し、同じ震度5でもあまりにも被害に差が出ると言う事で、震度5から7までには弱と強が追加されました。
ここで言う震度5弱は、計測震度4.5以上5未満。
昭和世代だと違和感あると思いますがww 5弱は5~5.5では無く 4.5~5未満なんですよ。
冒頭の計測震度4.8だと「5弱」なんですね。
まぁそんな事知っててもどうと言う事は無いですが(笑
ご参考までに^^
あと 良く聞くマグニチュードとは「地震力の大きさ」の事。
例えばM9なんて爆発的な地震力が近海で起これば、東日本大震災のような甚大な被害をもたらしますが、遠く地球の裏側でM9が起こっても日本には殆ど被害は及びません。
良く言われるのは「マグニチュードと震度の関係は照明みたいなモノ」
例えば60Wの電球があったとして、その60Wと言う単位が「マグニチュード」と仮定。
そして、その明るさの感覚が「震度」ととらえます。電球の近くなら本だって読める明るさですが、遠く離れたら手元は暗くなってきますよね。
マグニチュードと震度の関係はそんな感じなので、地震のニュースでたらまた意識してみて下さい。
それにしても能登地震、まだ復興のフェーズではありませんが、二次災害が最小になります事祈っております。今できる事は意識を被災地に向け、まずは募金でしょうか。
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