今年もインフルエンザの季節が来まして
湿度管理しましょうねってアナウンスが流れます。
ただそこで言う湿度って大体「相対湿度」の事。
そもそも相対湿度って何ぞや?
相対湿度とは空気中に含まれている水蒸気量(%)の事。
冬季は良いとして 夏季も同じ数字使うと少し不味い。
何故なら
空気中に存在できる水蒸気は気温によって異なるから。
気温30度と15度では空気中に存在できる水蒸気量が異なり
同じ50%の湿度でも 気温によって水蒸気量は違う訳です。
なので湿度の管理は「相対湿度」では無く「絶対湿度」で。
絶対湿度とは「空気中に何gの水蒸気があるか」を示す数字。
絶対湿度の求め方とは飽和水蒸気量×相対湿度÷100で
単純に存在している水蒸気量が分かります(単位はg/㎥)
■絶対湿度の早見表
https://housingeyes.bijual.com/Date/20220201/ 【アイズブログ】
でもなんのこっちゃ?ですよね(汗
なんとか分かりやすい例えを・・と
水蒸気をヒトで考えてみましょう(無理矢理)
皆様お土産屋さんを経営しているとイメージして下さい。
明日来るお客さん数が分からないと仕入れも難しいですよね。
そこでツアー会社から
「明日は乗車率50%の車が10台来ます)
なんて言われても 何人来るか分かりません。
そりゃそうです。車のサイズが分からないのですから。
言うなれば「相対人数(相対湿度)」
でもバスを同じサイズにして 人数と台数が求められれば
これが「絶対人数(絶対湿度)」
こっちの数字が欲しいですよね(ゴリ押しw)
・・・うーん 無理矢理すぎるか(笑
でも 湿度の管理で本来欲しいのは存在している
水蒸気量なので あながち無理矢理な例えでも無いのではとw
そんなこんなの湿度問題。
ちょっと頭に入れといても損は無いかと^^
ただ 一回一回計算して・・なんて面倒ww
うちでは夏季の湿度管理用にプレゼントしていますが
↓これなんかは見やすくておススメです。
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何度も言ってますが 冬季の加湿因子のひとつとして
お風呂のお湯はすぐ捨てないで 室温まで戻してから流しましょう。
暖気と水蒸気は室内に戻してやるイメージで。
モッタイナイモッタイナイ(笑
アディ押忍。
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