Googleフォト使ってると
「〇年前の今日は」なんてお知らせ届きますよね。
本日のお知らせ。あぁ2年前は関東に行ってたなぁと。
その頃お世話になってた設計道場のリアル道場にて
https://housingeyes.bijual.com/Date/20221118/
関東の工務店さんにお邪魔しての勉強会でした。
施工例を見学させて頂きました。
うん、素敵なロケーションに端正な佇まい。
低くて深い屋根がカッコイイ^^
玄関前の紅葉が育つと馴染むでしょうね^^
違う工務店さんのモデルハウスも案内して頂き
こちらも。
で、刺激的な勉強会が済んだら次の日は
個人で近場の建築巡りするのがお決まりコース。
この日は電車乗り継いで 江戸東京たてもの園へ。
こちら前川國男邸。
学べるって有難いし楽しい。
本日は月曜日なのでツブヤキピックアップ。
4月8日から14日までの1週間分です。
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街中で基礎工事着工予定も、交通規制と観光客の多さに断念。高山祭なめんなよ(お前だ)
滞りない通気&レインスクリーン大切。
今年は天気恵まれて良かった^^
#春の高山祭
豆腐ステーキ
ひさびに居酒屋行ったら18時に満席で、21時には席はまばらに。コロナで呑み方変わった?
ようこそ飛騨高山へ
モルタル土間はクラック入るよって最初に言っときます。
今施工してる近くでデザイン系HMさんが建てているんだけど、HPには樹脂サッシとか高断熱が標準って書いてあるのに、アルミ窓に筋交い耐震。受注金額で性能変わるのもアリなんだね。見た目は良い。
日本人口83万人減少
・高山市民8万人
・飛騨市民2.3万人
経済の回し方は10年以上前より変わってる。
我ながら怪しさしか無いなw
今年も庭に3m角テント設置完了。お庭に屋根あると暮らし広がるのでおススメ。
解体してると可愛いの出てくるんだけど、何かに使えないかなぁ(笑
どー計算しても HEAT20・G2とG3の差異根拠が分からない。
ドライバー問題。時間指定を止めるのも手かと。あれドライバーの負担大きいと思う。
造作壁手摺
シュッと
こちらは既製品
上からみるとこんな感じ
造作手摺の断面
こちらは床に併せてコーディネート
輸入手摺材の断面
それを廊下の両側に
格子戸の向こうは踏込通っての和室
アディ押忍
Ua値:外皮平均熱貫流率
外皮(外気に接する住宅の壁や屋根、窓等の開口部)から室内の熱がどのくらい逃げるかを数値化したもので、数値が小さいほど熱が逃げにくく断熱性能が良い家と言えます。
ちなみに高山市で「地域区分4」飛騨市が「地域区分3」
弊社では0.3w以下をお約束していますが
健康を意識したら最低でも断熱等級6はクリアしたいモノです。
何度も言いますが「等級5」くらいで吹き抜けとか全館空調はOUT。
増エネになるだけなのでボツっす。
そんなこんなのUA値
本日は ただ数字だけ追っても宜しく無いよってお話です。
先日計算してたおうち
こんな感じで下屋を持ち上げて 吹き抜け空間を増やしまして
(点線部の気積が増えています)
再計算し直したら 0.01w数字が良くなりました。
0.24が0.23に(笑
断熱性能変わらないのにですよ?
気積増えたのにですよ?
気積増えるって事は冷暖房負荷増えるんですよ?
分母が外皮なので 同じ断熱性能なら
大きい家の方が数字良なるってカラクリですw
これ
もはや窓しかない・・・ですね♪的な
躯体の断熱と窓の断熱をトレードオフしてるだけの話より
https://housingeyes.bijual.com/Date/20211229/
分かりにくいので難しいかも知れませんが
意識してやってると宜しくないかと思います。
意識してやってると言えば
数字だけに固着すれは 窓を無くすだでも数字は小さくなります。
基準法ギリギリに窓を小さくするのです。
気積増やすより簡単に大きく数字は良くなります。
でもそれ 本末転倒ですよね。
豊かさは外からやって来ます。
私は師に、太陽の光、熱、匂い、音、風、コミュニケーションと
様々な感覚が外部からやって来るけど、それらを積極的に
取り込み制御する事が「設計のチカラ」だと教わりました。
確かにその通りだと思っています。
性能で閉じてデザインで開く。
数字は大切だけど両立すべき情緒性も重要。
UA値ひとつ取っても色々あって面白いでしょ(笑
「数字は嘘をつかないが嘘つきは数字を使う」って名言ww
アディ押忍
外壁工事に入る前にも色々やる事あります。
うちでは外壁に筋交いは使わないので
面材(構造用合板等)にて耐力を担保します。
その面材に計算通りの釘本数で施工してあるかをチェックし
その後は金物等の熱橋を処理した上で
外張り付加断熱の下地を組みます。
上の画像 分かり辛いっすねw
アップするとこんな感じ。
で、晴れ間を狙って外張り付加断熱を施工します。
こちらは高性能GWを外張りしてるので木下地が必要な訳っす。
で、ソッコー透湿防水シートを貼って
更に気密テープをピシー―――っと。
何のためのテープ処理?ですが
透湿防水シートは その名の通り
壁内の湿気を外に「透湿」してあげる事や
レインスクリーンとしての防水を目的としています。
そして透湿した湿気や水分を素早く乾かす為
この防水層と外壁との間に「通気層」として18mmの空間を作る訳です。
通気層なので 水は下に流し
湿気等は上昇気流と共に上に流したいですよね。
透湿防水シートを貼ったばかりがこんな感じ。
断熱下地に留めてありますが
ちゃんと貼っても 少しピラピラ感ありますよね。
通気層で上昇気流が生れるなら
黄色線で書いた通気には抵抗出ますよね。
そんな重箱の隅を突くような理由でww
テープ留めしてる訳です。
でもほら 安心感が違うでしょw
あ このテープは黒だったり白だったりしますよ。
白だと目立たないすけどね。
見えない安心
お ねだんいじょう アイズ^^
本日は月曜日なのでツブヤキピックアップ。
4月1日から7日までの1週間分です。
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これ忍びフィニッシュで留めてますよ。質問多く貰うのでネタばらし。メンドー軒天には違い無くw
何故か2階の湿度が高いと言うおうち。3種換気なので確認に行くと、2階トイレの換気扇が電動シャッター付で開いてるのに妙に静か。外してみると、通電してるけどファン回って無い・・指で回すと通常回転。なるほど換気量が足りなかった様子。そんな事もあるのね。
あのタイプのジュリアにオープンモデルあったっけ。昔アルファロメオ乗ってた時、よく「壊れない?」て聞かれたけど「壊れてる」て答えてた。
#すずめの戸締まり
民法で言うと、他人の敷地内に生えている果実の枝が、空中で自分の敷地内に伸びて来てもカットすら出来ない。その果実が熟れて自分の敷地に落ちて初めて触れる。何処に接しているかしか判断基準は無い。
ザックリ簡易計算でUA=0.23w。開口部を個別で算出しなおすだけで0.22wは切りそうだけど、この状態で断熱等級6。3地域って1~2地域と基準同じなんだよ。わははは。
↑この数字と、体感とか温熱費は異なる事も有り得るから。
前回から1年半しか経ってないけど(汗
家建てて20年以内に、今の金額でメンテに100万円掛かるのに何故そこ良しとするのだろう。まぁ窯業サイディング使って貰った方が経営的には有難いんだけれど(ヲィ
台湾地震。昨年行ったトコ6弱?被害が最小限に収まります様に。
大工小屋兼倉庫の大掃除したらすげー広くなった。いゃ何人工かけてゴミ捨てたんぢゃーいw
↑倉庫で普通に一棟刻めるし、ホイストあるしトラックも入る。販売会社ぢゃ無いのよウチ。そんなん工務店の売りにならんかw
お待たせしておりました「子育てエコホーム支援事業」交付申請受付を 4/2(火)12:00より開始いたしますのでご連絡させていただきます。
構造とデザインなら構造優先、断熱とデザインなら断熱優先。コストとデザインなら優先順位によるけど、がむばれおれ。おしぼりフレフレフレフレ!
ようやくタイヤ交換でツライチ復活。腰痛いので洗車と鉄粉取りは後日。
珠洲市の様子
現在Googleストリートビューにて
数か所ですが2月頃の能登が見られるようになっています。
https://star.rcast.u-tokyo.ac.jp/suzu-street-view/
復興も進んで来ている様ですが 何処を見てもこんな感じで・・
あまりに不自然な壊れ方。
ちょっと進んで振り返るとこんな感じ。
なるほど、道路向かいの倒壊建物から
何か大きな飛来物があったと想像出来ます。
道路部分のみ通れるようになっていますが
被災時は道路が使えない位 飛来物が散乱していたと思われます。
それでもこちらの家なんかは デザイン的に見ても最近の建物で
外部からは損傷が確認されません。
2000年以降の耐震基準かと思われます。
内部は分かりませんが たぶん住み続けられるのではと。
ただ、たぶん建て替えなのでしょうね
この家のブロック塀は倒れていました。
倒壊していた建物の典型的な原因がコレ
正面に全く壁が無い為 階上の重さを支えきれず折れています。
お隣さんにもたれ掛っていますね(汗
同じ通りで もっと古い建物がこちら。
奥は3階建て申請かと思いますが
それなら構造計算が行われているので やはり損傷なく建っています。
その前の建物 黄紙らしきものが貼ってありますが
これだけ残っていれば 命は助かった事でしょう。
その分かれ目が この壁量。
筋交いや力貫等入っていたか分かりませんが
たぶん何かしらはあり、フル開口で無いだけで ちゃんと命は守れています。
それに対して向かいの家は・・・
この辺が明暗を分けている要因かと。
能登地震 細かい資料が揃ってきましたが
ボランティアも考えつつ細かく検証していきたいと思います。
あと
台湾も加油!
地震、他人事では無いですよね。
昭和56年以前の旧耐震基準の家にも新築基準をクリアする安心と快適を。
住みたい町に暮らす
相続した家に暮らす
今の暮らしを快適にしたい
そんな想いにリノベーションと言う選択。
もちろん新しくなるだけでなく、新築に遜色ない性能も担保出来ます。
住まいは新築・建売・賃貸に加えてリノベーションと言う選択は如何ですか。
耐震や断熱環境は新築同様、数字と言う担保が必要です。
丁寧な構造計画とパッシブデザインで本物のアンティークを育てます。
ちなみに画像は工作の材料用に、現場の余材をお持ち帰りされるお嬢様^^
なんか今日は広告みたいなブログだw
2024年4月3日 台湾の地震、心配ですね。
ただ丁度、台湾から造作用の木材が届いたので「X」をエゴサしてみましたら、10年以上前にソコソコ市場をディスってましたww
当時だと急に輸入建材を魔女化し出した頃で、なんか唐突過ぎだしバック見えてて冷めるなぁってイメージでしたがw
今に至っては輸入建材は「高すぎて買えない」と言う時流なので、結局市場が全てを網羅するって事なのかなと。
とりま本日はそんな話では無く
以前も書いたことありますが、「台湾ヒノキ」って香りが強いので、造作材とは言え御施主様にアレルゲンの有無を確認してもらいます。
ヒノキアレルギーって結構リスクでかいし確実に存在するから「自然は万能」なんて平和な都市伝説は捨てて、採用の際はその辺疑ってかかる事が先決。
・自然万能
・農薬極悪
・集成材は木では無い
・断熱はシロアリを呼ぶ
・伝統工法は地震に強い
ヨクワカラナイ定説は疑ってかかって正解かと^^
アディ押忍
先日ポストしたInstagram。
ビフォーアフターが良い感じでしょ^^
https://www.instagram.com/housing_eyes/
そこで
「珍しく引き違い窓が使ってありますが、採用の意図や基準などはありますか」
と言うマニアwなご質問頂きましたので(ご質問有難うございます^^)ここに共有しますね。
たしかにピロティ上の窓だけ引き違いです。良く見つけましたねw
このおうちでは、ここだけ引き違い。
引き違いって正直気密性能が宜しく無いので、あまり使いませんがそこはケースバイケースと言いますか、リスク&ベネフィットの天秤と言いますか。
実はこちら2階ホールにアップライトピアノを入れる計画がありまして
その搬入経路としての引き違い窓だったんですね。
引き違い戸を2枚外せば、大開口の出現です。
どっこいしょ
ようこそ新居へ^^
天井は吸音材仕上げです。
こんな感じで2階ホールに置く予定でしたが
普通に階段やリビングと繋がった空間でも、ちゃんとした断熱性能があれば温熱環境的に全く問題ありません。
築50年越えの住宅でもですよw
って訳で定位置に設置完了。
そんなこんなで、引き違い窓採用の目的は・・ピアノ搬入経路でした^^
ピアノの他にも冷蔵庫や家具等、大きなモノの搬入経路は想定しておく事は大切ですよ。
アディ押忍。
【 ハウジングアイズ 】では、飛騨高山にてパッシブな高断熱思想を用いて、恒久的な省エネ快適住宅を御提案しております。