美しいデザインや正しい省エネ技術は 恒久性能の一部です 【旧レディオクラブ】
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先程クライアントのお母様より「基礎進んでました♪」って画像送って頂きました。

私の代わりに現場監理して頂き誠に有難うございます(笑


さて 頂いたのは地中梁部分の帯筋(フープ筋)画像

ちなみに お施主様からの画像なので何の意図も操作も無いですよw

   

 

こんな一枚の画像でもチェック要項は4つはありますw 



たとえばコレ「コンクリート被り厚」

 

 

 

 鉄筋の経年劣化を防ぐ為、外気や土から鉄筋までの距離を4~6cm確保する事が求められますが、画像マル印のスペーサーブロックが置かれ 最低6cm以上の「コンクリート被り厚」が確認出来ます。

  

そして帯筋。




主筋を拘束するように囲んでいく事で、剪断力に対する抵抗を持たせる事を負担してます。

そのフック(曲げ)は適当か?あとその角度は135度あるか?なんかがチェック対象。

  

お次は定着。

定着とは鉄筋の重ね長さ。300mm以上とされますが、この現場では鉄筋の径×40倍としていますので、16Dの鉄筋に対し640mm必要(厳密にはコンクリート呼び強度30Nなので480mmでOK)

 

 

 

最後は分かりやすく防湿シートの破れ確認。

 

 

 

雨上がりなので土が付いてますが特に問題ありませんw

これらはベース配筋を組む場合も最後までチェック対象となります^^

 

そんなこんなの鉄筋画像一枚からの四方山話(笑

 

落ち込む事もあるけれど

今日も現場は元気です(謎笑

 

いつも有難うございます^^

 

本日は月曜日ですので一週間のツブヤキピックアップ。

 

6月5日から11日までの1週間分です。

 

梅雨入ったらしいす(湿気

 

~~~~~~~~~~~~~

 

下屋が大きいと 壁量計算だけで良しにするのは無理がある。

 

↑ 壁量計算とか四分割法で満足出来るのは、総二階とか極丁寧なルールに乗っ取った建物だけと思って良いかと。

アリエルって相手が王子で優しかったから良かっただけで、普通に考えて思考ヤバい。一歩間違えるとホストに貢ぐ痛女やん。

 

コロナ陽性で味覚と嗅覚障害になった知り合いが、悪くなった牛乳飲んでお腹壊して詰んだ。いゃ嗅覚無くなってるのに、消費期限切れてテーブルに出してある牛乳飲むなよ・・消費期限切れてる時点で嗅覚関係無いけどw

 

そこそこ庭に広さがあれば、東屋建てると暮らしは広がる。試しに3m角くらいのタープテント建ててヒト夏過ごすと良いよ

 

 

とっても気になったので。美味いか不味いかで言えば・・ただひたすら痛い(全くおススメしない)








ユニットバス入れ替えの際

出来れば土間から断熱見直しをすると吉。

 

こちら基礎~土間コン施工からの

防蟻EPS120mm 基礎+土間に施工の図。

 

 

 

併せて壁・天井と断熱施工する事で

ユニットバスは丸々断熱空間の中へ。

 

そうする事で「湯冷め」なんて程遠く^^

 

画像手前のブロックが脱衣室で奥がバススペース。

 

その際は 脱衣(出来ればトイレも)空間まで

床下断熱空間を共有出来ると 室温調節も有利に。

 

ユニットバスの入れ替えなんて

ちょいちょいやる工事では無いので

せっかくなので防蟻も含め断熱もセットで行いましょう^^




東京大学 前真之准教授からの提言

 

有料記事なので引用は避けますがタイトルだけで伝わるかとw


「全館空調でZEH水準は大問題、G2以上の断熱が必要」【日経】

 https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/mag/na/18/00210/060100007/

 

ほんとコレ。

 

いつも言ってる事ですが ZEHレベル(断熱等級4~5)位の断熱性能での「全館空調」とか「吹き抜け」は避けるべき。

 

エネルギーロスはもちろん、快適からは遠くなる。

 

お金使って不快なんてツマンナイすよね。

 

断熱性能とパッシブデザイン、そして空調計画は同列同時に考えるべし。

断熱性能とパッシブデザイン、そして空調計画は同列同時に考えるべし。

 

大切な事なので2回言いましたよw


こちらお読みの方には耳タコ(目タコ?)でしょうけどw

 

2025年に建築基準法が改正されますよ。

 

簡単に言うと「4号特例の廃止」が目玉でしょうか。

 

4号特例とは

 

延べ面積500平方メートル以下・2階建て以下などの条件を満たす木造住宅は建築確認の際の構造審査を省略する事が出来ると言う あくまで特例です。

 

まぁその辺に普通に建ってる木造住宅の事ですね。

 

ただ特例と言っても「構造審査を省略」するだけで「構造の安定を確認しなくても良い」~と言う条例では無いのです。

 

なので

 

たまにクエスチョン満載の新築住宅を目にする事がありますが 建築基準法すらクリアしていない建物を建てても 誰もチェックしてないと言う 世にも奇妙な闇が存在する訳です。

 

最低でも

 

・壁量計算

・四分割法

N値計算

 

~はクリアしなきゃなのですが まぁパッと見 全く無理な建物が建てられていると(汗

 

そんな謎一杯の条例ですが

 

2025年以降 現行法で4号の条件に適合する木造2階建て以下・高さ13m以下・軒高9m以下・延床面積500平方メートル以下~の建築物は 2号または3号に区分され審査免除も無くなります

 

ただ実際 ちゃんとクリアしてたら 何の心配も問題も手間すら無いんすけどね。あはははは^^

 

って訳で 今年おうちを考えてみえる方

その辺曖昧にしちゃうと数年後に既存不適格になるかも知れませんよ(怖

 

ちなみに構造の安定は

 

・基準法

・品質確保法(耐震等級1~3)

・許容応力度(耐震等級1~3)

 

~の3種類で確認が可能です。

 

その辺はまた追々としまして

 

どの方法で確認していますか?なんて質問で作り手の意思が分かりそうです。

 

25年なんてすぐそこの未来ですよ^^






ツーバイシックス・バルーン壁

 

 

 

そこにHGW140mmを充填

 

 

その後 室内側にベパーバリア(防湿層)施工

 

 

 

見にくいのでアップ(でもまだ防湿シート施工途中)

 

 

 

丁寧に防湿施工を行った後 下地ボードを貼りますが ↓ こんな感じに貼っていくと楽なんだけど これはダメーw

 

 

 

開口部周りを優先して 鍵型にカットして貼っていきます

 

 

 

こんなヒト手間が 窓周りのクラック防止に繋がります。

 

手間と言えど こんな感じで施工する事で ボード間の継ぎ目が減り 下地パテ等の施工が減ります。

 

ボードのロス分は十分以上にカバーした上で クラックも予防できる訳で 手間が増えると言う事には繋がりません^^

 

逆に言ってこれが通常であり 小さなパズルを組み合わせた様な下地は 構造的にも宜しくない←と言う結論に至りますw

 

そんなこんなで石膏ボードの貼り方ひとつ取っても その工務店や大工の意識が見えるって訳ですw


なんだかんだ 現場楽しい^^


 

見えない安心    お 値段以上アイズ(笑







本日は月曜日ですので一週間のツブヤキピックアップ。 

5月29日から6月4日までの1週間分です。

 

いいですか 貴方の心に話しかけていますよ

 

いいですか

 

6月に入った様ですよ・・

 

 ~~~~~~~~~~~~~~

 

事務所前レッドロビンの花かわいぃ^^って写真撮った途端スマホ御臨終だった。ただGoogleフォトには同期した様で画像だけ残ってると言うw

 

 

こんな雨の日に雨音気にしないで、舞う雨とか雫眺めるのって素敵な時間。屋根の雨音気にしながら、バシャバシャ窓に当たる雨眺めるのとは違うだろうな。軒と断熱(遮音)大切。

 

なんかTwitter始めて13年だと通知が来まして「13年後の自分は何歳かな」とTwitter始めた時から考えていました。

 

206WALL バルーンフレームスケルトンの図。床は遮音用にPBをサンド。窓は木製ダブルハングアルミクラッド。

 

 

素直な構造って単純に、壁・柱の「直下率」が入口だと思って吉。セットバックした2階隅部の直下に柱が無いとかイキナリ無理。

 

山の恵み。タケノコは皮付きのまま焼いて塩で頂く。飯テロ飛騨版 。

  

 

空間に柱が出るの嫌な時は門型フレームで解消・・ってそれ そもそもプランに無理があるんだよ。先に検討する所間違えてる。

 

窓性能の強化を始め、断熱強化と空調計画で快適に眠れる(違





~~~経過報告~~~

ご心配お掛けしましたが

以前使用していたモノにデータ移管し 現在繋がっております。

残念ながら ここ1ケ月くらいのSNSログが無くなりましたので
もしご無礼がございましたらお許しください。

しかしスマホの突然死とかあるんですね。

筋トレ始めよう(違


~~~~~~~~~~

弊社オカダの携帯が障害を発生し
メーカーメンテもお手上げ状態になっています。
電話はもちろん LINE等のSNSは
返信が滞ります事お許しください。
固定電話およびE-MAILは通常通り使えますが
ご不便の程深くお詫び申し上げます。




実家にハネアリが!とのご連絡。

 

見に行きますねってドキドキしながら行くと2階に案内され

「えっ 2階のお部屋?」

 

ちょっと分かり辛いですがヤマトシロアリでした・・(涙

 

 

 

心配だったのでプロにも見て貰った所

 

 

 

頭部と腹部にクビレ1箇所はシロアリの特徴です!

とお墨付きまで頂き(号泣

 

クライアント様は「2階に出るなんて家中に巣が!?」

なんて心配されましたが それは問題ありません。

 

キホン ヤマトシロアリやイエシロアリは

湿った土の中や腐った木の中に巣を作り

そこから水分を供給しながら 木の中を食い進みます。

 

家の中は単なる通り道と言った感じで 巣から水分を運んで進む訳で

逆説的に言えば 巣に水分が無ければ そのコロニーは死に絶えます。

 

なので良く「お隣さんでシロアリが飛んだ」から

うちに飛んでこないか心配 とのお話を聞く事ありますが

それは ほぼ問題無いと言えます。

 

極々まれに 土の中からお隣さんに伸びる事もあるらしいですが

それは本当にレアなケースの様です。

 

それより 家の近くに腐った木材を置いておかない等の

注意をしておいた方が良いでしょう。

 

 

 

うねうねしたの見ます?

 

 

 

いやー(涙

 

防除工事入ります。


はぁ・・今年シロアリ案件 無いと思ってたのになぁ(;一_一)






久しぶりにダウンライトのお話。

 

ダウンライトってキホン天井断熱には使わないんだけど

理由はこんな感じ。

 

 

 

高気密ダウンライトなんてあって

それだとブローイングやマット敷き断熱部分に使える

と言われてるんだけど・・まぁ言われてるだけ(笑

 

 

 

青が気密層で赤が熱と水分(湿気)の移動。

 

まったく気密の意味を成さない訳です。

 

って訳で 基本ダウンライトは使わないんだけど

天井からの光が欲しい場合 シーリングライトなんて

見た目アウトな器具使いたく無くw

 

なので 断熱+防湿層の下に

もう一層ダウンライト+配線のスクロールスペースを作ります。

 

 

 

それによって先に気密さえシッカリ行っていれば

あとはダウンライトを何処にでも持って行けます。

 

ちょっとしたヒトテマですが 性能維持には断然寄与する事に。

 

ちなみにこの天井構成的には 上から

 

>構造用合板(水平構面+防風層)

>断熱材

>防湿層(気密シート)

>スクロールスペース

>天井下地

 

~となっています。

 

構造と断熱気密が両立してますね^^

 

ちなみにこちら 家具位置がまだ決まっていなかった為

壁も防湿層の内側に配線スクロールスペース作ってます。



 

これで壁部も防湿気密関係無く ブラケットライトの移動が可能。

 

ころばぬ先の杖

 

そんなこんなで「天井断熱+ダウンライト」の手法その1でした。

 

アディ押忍。

 

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