昨日に引き続き 本日も「だん」18号から
母子保健・産後ケアがご専門の福島富士子さん(東京医療保険大学特任教授)のお話を紹介します。
「朝起きない、休みがち・・子供の低体温をどう防ぐ?」
冷えと言えば子どの低体温症も気になるところです。ある調査によると小中高生の約3割は平熱が36℃以下しかありません。
人間は起床後に体温が上がり、食事や身体活動を経て就寝に向けて体温が下がるリズムになっています。
けれども低体温の子供は、朝体温が上がらないためにスッキリと目覚めることが出来ず、体温リズムが後ろへずれ込んで、体温が下がらないために夜眠れない「遅寝遅起き」の悪循環み陥っています。
住環境と子どもの健康の相関も少しつ明らかになっています。
幼稚園と自宅の足元の温熱環境と病欠との関係に着目した調査では、幼稚園も自宅もまあまあ暖かい子どもの病欠確率を1とした場合、幼稚園か自宅のどちらかが寒い子どもの病欠確率は1.6倍、どちらも寒い子どもは2.6倍にのぼりました。
日本では出産したお母さんがわずか4日で退院すると言いましたが、赤ちゃんも同じ。体温調節が難しい新生児を自宅に迎えて初めての沐浴や着替えをするわけですから、室内は寒くても暑くてもいけません。子どもの健康的な体温リズムを整える意味でも、生後1000日までは低体温症の予防が不可欠です。
明日は【乳幼児突然死症候群(SIDS)】に続きます。
生後1000日と言うと約3歳・・三つ子の魂100までなんてコトワザありましたね(汗
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【 ハウジングアイズ 】では、飛騨高山にてパッシブな高断熱思想を用いて、恒久的な省エネ快適住宅を御提案しております。
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