最近新築した知人から「高断熱は夏暑い」と助言頂いたとの事。
何をもって「高断熱」なのかは置いといてw
その助言 半分正解で半分間違い。
体感は建物デザインとか思想で大きく異なります。
例えばスーモなんかにも良くある こんな感じの軒ゼロシンプル住宅
あぁ玄関横がリビングで 正面向かってテレビ置いて上は吹き向けかな。
ソファ横に目隠しで囲まれたプライベートなお庭。たぶんそんな感じ。
ただ そこに方位入れて太陽光を考察すると
軒の無い建物に当たる太陽光は ほぼ一日中窓を透過しています。
このケーススタディ思い出してください(太陽光のチカラ)
https://housingeyes.bijual.com/Date/20240322/
このリビングに通常の複層ガラスが設いていたら・・
ガラス面だけで5Kw以上の熱が室内に供給されている事に。
5Kwと言うと 弊社建物だと40坪超えの建物を全館暖房出来る力。
そんな暖房能力が真夏に窓から供給されたら・・
バカ暑いでしょ 普通ww
建物の断熱力を上げる=室内の熱を逃がさない=室外の熱を入れない
なので 外から熱だけ供給されたら「そりゃ熱くなるでしょ」と。
そんなこんなで
最初の「高断熱は夏暑いは 半分間違いで半分正解」となります。
壁や屋根の断熱を上げる事で 外部からの熱の侵入を防ぐ事は可能。
だけど わざわざ窓から熱を入れてたら本末転倒。
裸で揚げ物料理してるのと変わりませんww
高価な建材や機器類にお金使うのも一興ですが
まずは正しいパッシブデザイン!
(最近安っぽくて あまり使いたくない単語だけどw)
UA値以前に 周辺環境考察が重要と言うお話でした。
同じお金使うなら 快適で低燃費な方が良いすよね
(少なくとも私はそう思う)
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アイコン、くっ てしてますがw
【 ハウジングアイズ 】では、飛騨高山にてパッシブな高断熱思想を用いて、恒久的な省エネ快適住宅を御提案しております。
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