美しいデザインや正しい省エネ技術は 恒久性能の一部です 【旧レディオクラブ】
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足場組んでの外装リフレッシュ工事

 

 

 

玄関ドアは断熱スチールドア。

結構疲れて来たので再塗装では無く交換なんて出来ますか?とのオファー。

 

枠とかそのままに可動部だけ交換出来ますよって事で。

 

交換完了。

 

 

 

樹脂製断熱ドアです(ガラスはトリプル)

 

これ米国製なんだけど、年代が違うのはもちろん、メーカーも素材も違うのにドア枠はそのままに、ドアのみ交換出来ています。

 

この辺の相互関係、日本も真似して欲しいモノです。

 

メーカー同じでも廃盤なんて当たり前で、あげくは生産終了から8年経ったら部品すら無いとか、ホントどうかと思うすよ。

 

ビニルクロスとか窯業サイディングなんかも例に漏れません。

 

例えば外壁、うちが木を貼る事多いのはそんな意味が大きいす。はい。



確認までに置いておきますね。

 

住宅取得資金に関わる贈与税の非課税措置は延長されています。

 

 

 

非課税枠は昨年(令和5年)までだったのが、令和8年1231日まで延長されました(クリック可)

 

要件はいくつかありますが

例えば 昨年末までに建築確認を受けた住宅、または令和6年6月30日までに建築された住宅は断熱等級4、または一次エネルギー消費量等級4以上で1000万円まで非課税。

 

今年建築確認を受けた住宅は、断熱等級5以上かつ一次エネルギー消費量等級6以上であればm1000万円まで非課税となります。

 

やはり国は明確に「断熱強化」に対して大きく舵を取り出しました。

 

そりゃそうです。医療費や燃料費を下げるには手っ取り早い訳で^^

 

贈与受ける予定がある方は要チェックですよ。

さてこちら間取り図集みたいな書籍に載ってた平面。

開放的で無駄の無い動線だそうで。

 

 

 

設計者の名前や電話番号も載ってるので、本当に建っている住宅かもしれませんが、宜しくないと言うかモッタイナイと言いますか。

 

 

 

たぶん、言いたい事は分かると思いますが(笑

 

いつもの様に1階に2階を乗せてみましょう。

 

 

 

赤線が2階ラインで緑丸部分が二次梁と言うか、なぜこんなに頑なに直下率を下げるのだろうと(笑

 

逆に言うと緑丸部分に柱入れるだけで、無駄な梁はかなり減ります。

 

どうすれば?ですが

 

単純に窓を移動するだけで柱入れられますね。

   

 

窓や開口を少し移動するだけで、新しい柱(赤四角)が入ります。

 

それでも緑部分の梁は通常より大きくなります。

 

 

柱を入れるだけで、横架材の材積は1割以上小さく出来ます。

 

これが経済的な考え方です。

 

立面が無いので不明ですが、窓を移動する事で外観が崩れる様なら、基本計画からやり直した方が良いかと。

 

そもそも少しチカラワザすぎるので、もう少し壁の直下率なんかも意識し再考した方が良いと思いますが^^

 

窓ひとつの移動でも見えない構造の価格は変わって来ると言う事です。

 

経済的な架構、ラフプラン時から始まってますよ。

 

同じ平面なら安いに越したことないですし、無理な架構は雨漏れの原因になったり耐震にも影を落とします。

 

この辺のモヤモヤは「外観・平面・空間・架構・断熱」を同時に考える事で防げるかと。

 

そんなこんなで【少しの意識でコストは変わる】と言うお話でした。

 

アディ押忍。



本日は月曜日ですので ツブヤキピックアップ。

 

1月29日から2月4日までの1週間分です。

 

節分過ぎましたね。さて、リスタートです!

 

 ~~~~~~~~~~~~~~~~

 

断熱性能向上には「施工しやすい」と言う収まりも重要。

 

トリプルガラス・ダブルLOW-Eなのに、ペアガラス・シングルLOW-E並みの日射熱取得。よかよか。

 

 

久しぶりにお花屋さん行ったんだけど、花もかなり価格上がってるね。

 

「断熱は裏切らない」

なぜ日本人は"住宅の燃費"を考えないのか(PRESIDENT Online

https://president.jp/articles/-/78093

 

売地看板外れてバリケードしてあった土地。あの立地の採光通風条件なら二階リビング一択で、東側に空間空けて植樹、車は道路側に二台。予算貰えれば庭と屋根付きデッキで繋がりたいとか思ってたんだけど・・

まさかの敷地一杯に平屋建ってた。お決まりの様に陽の当たらない南側に掃き出し窓。うーん。

 

20年前の輸入窓ガラスが割れたとの事でアメリカに照会・・いゃここ1年でもインフレ半端ねー!いゃ日本も数年でバカみたいに上がってるから変わらないな(-_-;)

 

自動音声のセールス電話って何がしたいんだろう。

 

断熱製品だからって換気ダクトを断熱層の外に配管しちゃダメだよ。

 

ええ70の購入抽選落ちましたとも。

 

ひさびリーフ乗ったんだけど、こんな早く電気無くなる?って位、目に見えてインジケーター減ってく。暖房+低気温とは相性悪すぎるなEV


トイレに手洗い

 

 

 

でもペーパータオル置いたり、鏡おいてちょっとお化粧直ししたりするのは、カウンターちょっと狭いかな。

 

って訳で

 

奥行を深くして、空いたスペースをグッツ置きに。

 

 

 

イカタイカタ

 

TheCaprice





マイナス8度の朝

 

朝日が当たった影で面白い光景が見れたので、ブログ掲載をご了承いただいた上ご紹介します。

 

こちら引き違い窓の前に建ててある障子戸。

 

アルミシングルガラスなので結露が凍結していたのですが、朝日が当たって解けてきてるんですね(クリック可)

 

 

 

引き違いなので片方に網戸が寄せてありますが、障子開けて確認すると網戸がある方はまだガラス凍ってました。

 

網戸あるのと無いと言う違いだけで、ここまで溶解速度が違います。

 

そう、網戸が防風層になる事は何度か書いていますが、あんな網でも日射取得の邪魔になるんですね。

 

冬季は網戸外しましょうってお伝えしていますが、これ位日射熱取得に差が出る訳です。

 

↓動画をインスタリールに挙げましたw

https://qr.paps.jp/TnUSt

 

逆に窓外のスクリーンは効くって事ですが、冬季は南と西の網戸を外しておくだけでも、日射熱の恩恵は結構違いますよってお話でした。

 

良い教材撮れましたw



そうそう朝日と言えば、車もバリンバリンに凍った朝





朝日当たってるフロントガラスだけ、バッチリ解けていました。






太陽は偉大だ (*・ω・)(*-ω-)





能登地震より約一カ月。

輪島に仮設住宅が出来て明日から入居開始との事。

 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240131/k10014341581000.html

 

 

早く日常が戻ります様に。

 

さてこの仮設住宅、どっかで見た事あるなぁと思えばスマートモデューロでは無いですか。

いわゆるムービングハウスの部類で、トレーラーで運んで設置するタイプ。

 https://movinghouse.or.jp/_wp/wp-content/uploads/2020/05/file03.pdf



とは言え性能的には、外断熱(数値は不明)でC0.5以下・トリプルガラス樹脂窓・換気システムと、かなり高性能な箱と言えます。

 

 

 

価格的には一区画1000万円は下りませんが、プレハブ等と違って暖かい暮らしが出来そうです。

 

 

 

暖かな暮らしは、災害関連死や健康被害のリスクの軽減にも大きく有効。

 

早く増えると良いですね。

 

こゆ事考えるとローコスト住宅って何なんだ?ってなりますが(;^_^A




熱損失とか掃除を考えると、水回りに窓は要らない派なのですが(派って何だw)

 

階段でも廊下でも、突き当りには窓があった方が良いかと思う派です(派ってw)

 

例えはこの突き当り

 

 

 

洗面室なんですね。

 

 

 

ドアは無くても良い派なのですが(派w)

こんな感じのガラス戸だったら、昼間突き当りの窓からの採光も望め、暗い感じは無くなりますね。

 

そして、その窓位置にも一工夫。

 

外観に差し支えない様なら、天井一杯まで上げてやるとスッキリするのと、天井に光が伸びるので空間にメリハリが出ます。

 

 

 

ちなみにこの広いカウンター右側に洗濯機置くので、横に乾太くん置き場を。

 

その乾太くんですが、冬季など特に洗濯物はこの空間に干せば十分乾きますが、試しに4シーズン使って頂いて必要なら入れましょうと言う事で、スペースだけ確保しておきました。

 

で、このオリジナル洗面台。

 

 

 

こんな使い方が出来ます。

 

 

見せる収納と隠す収納。

鏡動かせると、立ち位置固定しないしね。

 

あと、カウンター下には引き出し収納が置けます。

 

ちなみにこの水栓はホース付きのシャワー水栓。

 

 

 

シンク掃除も楽々^^   ・・画像はイメージで(笑

 

アディ押忍。




昨日は次回市長選にて現行市長さんを推薦する会と言うのに出席しまして

 

 

 

市長さん、次期も頑張ってください。

4年ぶりに若松さま歌いましたよw

 

 

 

ぜんぜのこ まんまのこ

 

まだまだコロナも収まって無いですが、こうやって日常に戻っていくんだなぁと実感。

 

さて 歓談してる時話題に上がったのが「瓦は地震に弱い」って話。

 

能登半島地震で瓦落ちてましたもんね。

 

ただ、あの瓦が落ちてた家って、瓦が悪いのでは無く施工方法が古いのです。

現行のガイドラインに沿えば、震度7でも崩れないとされます。

 

例えばこの画像。



 

平場がズレてるっちゃズレていますが、大きくは棟が落ちてますよね。

 

これ2000年位まではちょくちょくあったみたいですが「葺き土」による固定方法。

 

「葺き土」とは大量の土を敷いて瓦を固定する方法で、屋根を重くする事で風とかズレに対抗すると言う意味があります。

 

上の画像 拡大すると。

 

 

 

棟と共に土らしきモノも見えますね。

 

土で棟を固定していたので、地震によってズレたのだと予想できます。

 

ガイドライン工法だと、棟はネジや結束線で固定したり、のしの連結、平瓦もネジ等で固定する事になっています(もちろん土は使わず通気工法で)

 

瓦が悪いのではなく、工法が古いだけだと分かりますよね。

 

今回のような震災があると、木造は弱いとか、建物強くても地盤が悪ければ駄目とか、極端な一択論が出ますが実際はそうでは無く、当たり前の事を二重三重で対策があれば防げた被害も多かったと言う事かと思います。

 

家は軽く造る事を前提とすると瓦は不利になりますが・・雪の方が一律に重いですからねw

ちゃんとした構造根拠と工法で、簡単にクリアできる問題です^^

 

それにしても若松さま(祝い唄)

 

あの歌が出るまで、席立っちゃダメって謎の飛騨ルール・・これも繋いで行かないと忘れちゃいます(笑

 

あ 飛騨以外でコレ読んでる方、何言ってるか分からないすよねww

 

こちらに良い説明ありました。

 

https://chottoiihida.com/2389/ 【ちょっといいひだ】

 

めでためでたーのーw

こちらXTwitter)でバズってたポスト

耐震基準の違いについて凄く分かりやすく可視化してあります。

 

https://twitter.com/i/status/1749728775645049135

 

でも マジレスすると一番左の「旧耐震」の家。

 

 

 

旧耐震基準では柱頭柱脚の緊結は求められていませんので

(新耐震基準の場合もグレーゾーンですが)

この実験結果みたいに 一方向に柱が折れる事はありません。

 

足元は固定されていないので 一階はもっとバラバラに壊れて2階がそのまま落ちる感じに・・

 

もちろん現行基準で金物で固定していてもバランスが悪ければ倒れます。

 

 

 

バランス大切。





耐震基準に見る崩れ方の違い
https://housingeyes.bijual.com/Date/20240117/




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