基礎から上げる通気層は屋根まで上げて棟で抜きます。
透湿防水シートの繋ぎ目は気密テープで留めて行きますが
一番下の黒い線は・・・
こんな感じにメッシュになってまして
通気はするけど コウモリとか小動物は登れない様しています。
このおうちは小庇を設けていますが(黄丸)
もちろん、ここも連続した通気層にしています。
通気たいせつゼッタイ!(笑
「防水」は何重にも正しく行う事が必要です。
例えば仕上げ前の取り合い部には 先張りのルーフィング(防水)を行い
万が一、水か回っても躯体に触らず排水する事が必要。
そんな中でも↑赤丸部分が最も重要とも言えます。
↓流れてきた水が切れる部分が壁で止まっている部分の事(黄丸部分)
丁寧な下地防水はもちろんですが 仕上げ側でも対処が必要です。
下画像、板金が立ち上がって水切りになっている事が分かりますか
こんな細工を行い雨水が壁に伝わらない様にしています。
見切り板金も無く 屋根材を そのまま壁に突っ込んで終わりなんて言語道断。
(新築でも良く目にしますが・汗)
二重三重の安心。
この辺の「現場精度」も耐久性向上にはマストなポイントと言えるでしょう。
アディ押忍。
某オフィス完成。日射取得ばっちり^^
さて「灯り取り」って窓だけに頼る必要はありません。
上画像の左側の開口
階段への灯り取りなんですね。
外皮に面している訳では無いので温熱環境の心配なく
もちろんコストも最小限。
トイレとか脱衣室に灯り取りが欲しい場合
室内からの採光も視野に入れると良いですよ。
ステンドグラスにするのも手ですけどね。
http://eyescode.bijual.com/Date/20091212/ 【13年前の一言】
アディ押忍
性能と質感が相まって人気の木製玄関ドア。
エクセルシャノンさんのカタログにメンテ方法載ってたので転稿。
※表面がチークの場合に限ります
気象条件・方位等によって相当に変わりますが
玄関ドアはこんな感じにエイジングしていきます。
ドア表面のホコリやチリを水を含ませたスポンジや
布等で軽く擦ります
※汚れがひどい場合はカビ抜きやアク抜きが必要です。
表面がキレイになり乾燥させたら
木材保護塗料/カラーステインを柔らかい布地に浸し
ドアは枠に塗ってください(防カビ材等も推奨)
良く乾いたら完成です。
メンテ出来るって やっぱ木製は良いですね^^
壁厚を利用した本棚
単行本サイズにピッタリざます。
TVも置けるようにしてみましたが
作り込み過ぎか(笑
つかクロス屋悲しむだろーなぁ(爆
待って
蹴らない様に・・しかも気合い入れてw
今、解体している現場に隣接している家。
築浅らしいけど、微妙に離隔距離小さいなぁなんて思ってたんだけど
解体進めていくと ほぼ寄り添っている事が判明(目視出来なかった)
白丸が解体建物で 黄丸がそのお隣さん。
え?
ん?
外壁仕上がってない????
どーも解体建物に近すぎて施工出来なかった様で
外壁は途中だわ 外壁どころか防水紙すら無い状態だったり・・
何がどうしてどうなったら・・謎ですな。
なんつか
ミステリと言う勿れ
本日は月曜日なので 一週間のツブヤキピックアップ。
2月7日から13日までの1週間分です。
もぉ 雪いらんぞ
~~~~~~~~~~~~~~~~~
階段下地造ろうかとランバー材打診。え?210の14F/1枚で9千円オーバーってヲイヲイヲイヲイヲイヲイ
構造計算を外注すると、構造分かってソフト使ってる人と、ソフト使えるだけだろうオペさんの違いが良く判る。特に基礎。ベースの計画は添付してるので、その意図汲んで「おぉ配筋美しい」っての嬉しいけど、「何故ココこんな強い?」って数字だけ併せた計画差のクセがスゴイw
ご年配の方より「あんたんとこは値打ちって聞いたんやけど、坪いくらや?坪40万で良いか?」と言う電話が。昭和にタイムスリップしたかと思ってカレンダー見た。ありがちだけど前提の無い単位って謎しか無い。
2階リビング。
トリプルコークで高さ5.5m・・神業。ハーフパイプの肩に頭刺して死ぬかと思ったアカウントが通りますよ。
「アクロス福岡」と言う 都会の真ん中に持続可能な森を作った造園家・プランタゴの田瀬さんと、建築家・隈研吾さんは同じ「自然」を全面に出しているけど、思考と仕事は対局と言って良いな。田瀬さんに共感する。
聞いた話だけど、cocoaで陽性者と接触すると2週間自主隔離らしい。で、中の人に言われた通り病院に検査行くと「cocoaは古いし信頼性無いので、陰性なら2~3日ゆるく自粛してもらうだけで良い」との事。なんだよそのガバガバな運用。つかまだcocoaって動いてたのか(汗
天気見ながら外張り付加断熱施工。その後ソッコーでハウスラップ+防水テープ。
この後作る通気層は、透湿した水蒸気や上昇気流を流す為でもあるから、余計な抵抗は要らないよね。
天元さん筋肉で心臓の鼓動止めるとか、伊之助も筋肉で臓器の位置変えるとか、やっぱ筋肉は裏切らない(違
寒冷地エアコンの普及で、エアコン暖房してる家が増えてると思うけど、室外機の置き場所には注意が必要。特にお隣さんが鉄骨系だったり古い木造だったりすると、霜取り音が近隣トラブルになるかもで。朝早くとか。
■中気密で良い
→黙ってC値0.5くらい切ってから言え
■外張り断熱でいい家
→単純に充填+外張りで良かろうもん
なんて事を書くと炎上したりしたんだよ 15年とか前は・・温熱関連は急速に成熟してきた感がありんすw
↓これプチバズリ・・皆さん断熱好きねぇ(笑
桁高上げて久しぶりの天井断熱400mm。壁は120mm充填+外張り・防湿は桁まで施工済~からの天井防湿完了。
クライアント様よりの一枚。
アイズ新築だと 最上階の断熱は
桁上断熱か屋根断熱がマストですが
桁上断熱
http://eyescode.bijual.com/Date/20180914/
屋根断熱
https://housingeyes.bijual.com/Date/20200605/
リモデルの場合などは 天井断熱を行う事も多い訳で。
天井断熱のリスクとしては内壁の気流。
正しく気流を止める事で断熱材本来の性能を維持できます。
で、例えば こんな120mm厚の木質断熱材
天井に360mm 壁に120mm施工途中の図
こちらのお部屋 ピアノを置くので吸音のためにも
密度の高い木質断熱材を室内壁にも充填しています。
もっかい同じ画像
内壁の途中に木材が横に通っていますね。
上から降りてきているのが 先張りの防湿シート
天井の防湿シートとテープ留めして気流を止めます。
↓断面構成はこんな感じ(クリック可)
赤線が防湿シートです
こんな感じで気流を止め 連続した断熱層を維持する訳です。
見えない安心。
お値段以上アイズw
【 ハウジングアイズ 】では、飛騨高山にてパッシブな高断熱思想を用いて、恒久的な省エネ快適住宅を御提案しております。